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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『セクロスフィア』 概要

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©2016 ILLUSION
セクロスフィア (イリュージョン)

・2016年04月28日 Windows用 DVD-ROM版 【Amazon
・2016年04月28日 ダウンロード版 配信開始 【DMM

10年代中頃の作品で、小柄な主人公が年上ヒロインから誘惑される3DCGのアダルトアドベンチャー。発売後にVR向けの要素が追加され、国内のアダルトゲームとしては早い時期の公式VRコンテンツとなった。

主人公「桜司(おうじ)」は女の子のような見た目の一年生。本人は男らしい男になりたいと思っているが、重度のブラコンである三年生の姉「守凛」に振り回されている。生徒会長でもある守凛は、桜司を思い通りに育てるため、強引に生徒会に入れ、役員全員に彼とセックスするよう要請する。かくして、年上の女性から次々にセックスを迫られる日々が始まる。

ゲームシステムは一風変わっていて、「カップリングパズル」と呼ばれるパズルゲームをクリアすることで、9人のキャラクターの中からショートエピソードの登場人物となる2人を選出し、会話パートを鑑賞していく形である。

パズルゲームは登場人物の顔が描かれた「スフィア」と呼ばれる球体を、乱雑に積み重なっている中からポインターでなぞって消していくタイプで、特定のキャラの球体を狙って消していくことで、目当ての2人組を選ぶことができる。この時、主人公とヒロインの組み合わせで何度もクリアし、会話を進めるとHシーンが発生する仕組みだが、一部にヒロイン同士の会話をこなさなければ開放されないHシーンもあり、ゲームクリアするには全ての組み合わせを満遍なくこなさなければならない。

ストーリーは、弟の成長のためなら手段を選ばない生徒会長が、その権限と策略で女生徒や教師をそそのかし、次から次にセックスの相手をさせていく一本道の展開で、セックスを通してそれぞれの気持ちが変化していくハーレムな流れとなっていた。

ヒロインはおっとり系ぽっちゃり、黒ギャルビッチ、委員長タイプ、男装ボーイッシュなど様々な8人となっている。全員年上で肉食系なことが多く、小さな主人公と極端な体格差で描かれるのが特徴的である。

無料のスマートフォン用アプリ版も配信されていて、3DCGとHシーンがない点を除けば内容はほぼ同じであり、PC版とのセーブデータの共用も可能である。また、同年6月には追加要素となるVR版も無料で配信された。これは、ゲーム本編をVR機器で遊ぶことはできないものの、専用のソフトを起動することにより、本編のHシーンをVRで体験できる試験的なサービスだった。

個人的に、3DCGは流石の綺麗さで、動きも柔らかく滑らかであり、マウス一つで複雑な動きを演出できる操作性も優れているが、パズルゲーム要素が足を引っ張っている印象である。パズルゲームはスマホ向けの大ヒットアプリ『ディズニーツムツム』(2014年)を思わせるものの、大したハードルや達成感のあるクリア報酬はないので次第に単調作業になり、なけなしの会話パートは流れがブツ切りにされてしまう。珍しい3DCGのオネショタ、VR対応の草分け、という以外に見所に乏しいか。


公式HP
http://www.illusion.jp/preview/sec/index.php


『なないちゃんとあそぼ!』 概要

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©2016 VRJCC
なないちゃんとあそぼ! (VRJCC)

・2016年08月14日 コミケ90にて 製品版頒布 
・2016年10月21日 クラウドファンディング開始 【patreon
・2016年10月26日 ダウンロード販売開始 【DLsite
・2016年12月29日 コミケ91にて Ver1.2頒布 【とらのあな

10年代中頃の同人ゲームで、VR専用のセックスシミュレーター。同人ながら国内初のVR専用アダルトゲームであり、抱き枕やエアドールの動きと連動できる臨場感が大きな話題となった。

(以下Ver1.2、HTC Vive版でのレポート)

導入部分やシナリオ性はない。プレイヤーがOculus RiftかHTC Viveのヘッドセットを装着し、ゲームを起動すると、まずは主題歌に合わせてOP映像が流れる。その後タイトル画面から開始すると、そこには女の子の部屋らしき仮想空間が広がっていて、ベッドの上で「なないちゃん」がこちらを見つめている。

なないちゃんの体位を正常位、右側位、左側位、後背位、騎乗位の5種類の中から選び、制服と下着の有無を選んだら、後は体を揺らしながら喘ぐ彼女を鑑賞するのみである。体位の変更などの操作は、自分の顔の正面にあるポインターを、空中に浮かぶアイコンに合わせるだけでいいので、全てフリーハンドで済ませることができる。

スマートフォンの動きを「なないちゃん」と連動させることができるのが大きな特徴で、あらかじめスマホに専用アプリをダウンロードしておき、スマホを抱き枕やエアドール、オナホール等に括りつけて上下させれば、手の動きに従ってVR画面のなないちゃんも上下し喘いでくれる。

また、VR機器をもっていない層への配慮として、スマホ用のVRアプリで鑑賞できる動画も製品版に収録しており、単品でのダウンロード販売も行われている。

同人ながらイベントへの出展が盛んで、英語版、中国語版がリリースされるなど海外展開も活発に行われている。関連商品はモバイルブースター、ブックレット、タペストリーなど。

個人的には、肌の質感や部屋の作りなどに同人らしい粗さが目立ち、内容に奥行きがなく、開発途上で実験的な印象が拭えない。しかし着想はユニークで、視線での操作は他のVR作品より慣れが早く、スマホを使った玩具との連動は応用が利いてユーザーの負担も少ない。資金もノウハウも足りない地点から果敢にチャレンジする姿勢には敬意を表したい。


公式HP
http://www.vrjcc.com/ 
クラウドファンディング『Patreon』
https://www.patreon.com/letsplaywithnanai




『ハニーセレクト』 概要

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©2016 ILLUSION
ハニーセレクト (イリュージョン)

・2016年09月09日 Windows用 DVD-ROM版 【Amazon
・2017年03月02日 ダウンロード版 【DMM
・2017年03月02日 ダウンロード版 『ハニーセレクト+活発パック』に収録 【DMM

10年代中頃の作品で、自由度の高いメイキング機能を備えた3DCG系のセックスシミュレーター。リアル系のモデリングを得意とする老舗イリュージョンの60作目(追加ディスク除く)。

たいした導入部分はなく、プレイヤーは豪華で不思議な建造物に迷い込んだ男となり、案内役の「シトリー」に導かれるまま、好みのセックスパートナーを選んで個室に呼び出していく、といった流れである。以後は決まったストーリーもゲームクリアもなく、プレイヤーはキャラメイクに凝ったり、作成した女の子を育成したり、ボーナス付きの実績の達成を目指していく。

ゲームシステムは、オーソドックスな3Dキャラクターメイキングを中心にした、セックスシミュレーターと簡素な育成要素の組み合わせである。女体のサンプルや他のプレイヤーのアップロードしたデータを元に、身長、体型、顔つき、胸の大きさ、肌の色、衣装、性格、H属性などを細かく指定し、理想の女の子を作り上げていく。指定できる項目が膨大な上、相手役の男のメイクもできるので、かつてない幅広い要望に応えられる自由度を備えている。

キャラを作成したら個室に呼び出し、前戯や体位などを数十種類の中から好きなタイミングで切り替えていく。マウスホイールで愛撫やピストン運動の速度を調整し、女の子の感じるペースを探ることで絶頂させることができる。回数や時間の制限はないので、いくらでもセックスは続けられるが、やり過ぎると女の子が脱力して呂律が回らなくなる。

プレイの中にはアナルやSM系、恥辱プレイなどの特殊なものもあり、回数をこなすことで次第に選択肢が広がっていく。それに加え、プレイの組み立てにより「心情」が変化し、より親密な態度で積極的に求めてきたり、嫌悪感むきだしになったり、従順な牝奴隷になったり、精神的に壊れてしまったりといった現象が起こる。これが個別の突発イベントと合わせ、育成方面のやり込み要素となっている。

本編と別に『ハニースタジオ』というソフトウェアも収録されている。これはジオラマソフトの一種で、本編で作成したキャラクター達を使い、自由なシーンを創作、ユーザー間で共有できる仕組みである。本編と違い、男1人女1人という制約がなく、セックスする必要もなく、人や物の配置も自由で、腕の角度から何からポーズを細かく指定できるので、ストーリー仕立てのHやダンス動画など、より自由な創作活動を行うことができる。

発売からほどなく、VR機器『Oculus Rift』『HTC Vive』に対応する追加要素が無料公開された。ゲーム本編をVR機器でプレイすることはできないが、専用のソフトウェアを起動すれば、本編で作成した女の子とのセックスがVRで鑑賞できる仕組みで、国内のアダルトゲームとしては早い段階での公式VRコンテンツとなった。

有料の追加ディスクに『ハニーセレクト 性格追加パック~活発~』があり、更に『ハニーセレクト ~パーティー~』の発売が予定されている。

本格的にキャラクターメイキングできる3DCGゲームは、近年アニメ系のモデリングが続いたのに対し、珍しいリアル系での大作である。個人的な印象として、内容は非常に充実しており、緻密でリアルな質感と、初心者からMODを自作する玄人まで、ノーマルから極端な変態さんまで、思い思いの楽しみ方ができる優れた自由性、拡張性をもっている。

難点はPCの要求スペックが高めなことで、比較的年式の新しいゲーミングPCでないと十分なクオリティで楽しめず、ストレスを感じるかもしれない。また、VR版の没入感は確かに桁違いだが、専用に開発されたゲームではないせいか、女の子が巨大に感じてしまう欠点が残念である。


公式HP
http://www.illusion.jp/preview/honey/index.php 


『まいてつ』 概要

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©2016 Lose
まいてつ (Lose)

・2016年03月25日 Windows用 DVD-ROM版
・2016年12月22日 Windows用 DVD-ROM リマスター版
・2016年12月22日 Windows用 DVD-ROM 『まいてつ&ものべの 仲良しセット リマスター版
・2017年01月06日 ダウンロード版 配信開始 【DMM

10年代中頃の作品で、鉄道経営と地域振興を通しての恋愛を描くアダルトアドベンチャー。公式のジャンル呼称はe-motionノベル。『ゴスデリ』『ものべの』に続くLoseの三作目。萌えゲーアワード2017において準大賞を受賞している。

「エアクラ」と呼ばれる新技術が交通に革命をもたらし、鉄道もガソリン車も衰退した架空の世界。主人公「双鉄」は穏やかながら、生真面目で色恋には鈍感な若者である。水の綺麗な地方都市、「御一夜(おひとよ)」に持ち上がったエアクラ工場の誘致を阻止するため、大学を休学して実家に帰郷した双鉄は、亡き祖父の部屋で長い眠りについていた人形「ハチロク」に出会う。彼女はレイルロオド…人のように感情を持ち、鉄道の運転や整備を助ける人型モジュールだという。ハチロクと共に御一夜市の寂れた現状を見て回り、鉄道の可能性に着目した双鉄は、実家の酒造元やうら若き市長、町の人々の助けを借り、工場誘致反対の旗印として、SLの復活事業を一から立ち上げていく。

ゲームシステムは選択肢分岐型のADVの一種だが、選択肢は一箇所だけで、鑑賞メインのシンプルな構造である。共通パートの後、ヒロイン個別ルートを三つの中から選んで鑑賞していくことになるが、達成率に応じてサブヒロインのルート等も開放されていく。

シナリオは、幼少時の事故で身寄りを失い、のどかな地方都市の裕福な家に引き取られて育った主人公が、水汚染の恐れがある工場誘致から地域を守るため、周囲の人々の協力を得ながら蒸気機関車を修復し、機関士として修練を積み、様々なトラブルを一つ一つ乗り越えていくロマンチックな展開である。鉄道関連のエピソードが多いのはもちろんだが、観光の活性化プランを練ったり、選挙活動を手伝ったりする中で、現実の地方行政や鉄道経営が抱える悩みに踏み込んでいくのが独特である。

メインヒロインは古風で真面目なSL専用のレイルロオド、絵が得意で主人公を敬愛する義理の妹、市長でありながら、鉄オタが高じて鉄道会社を所有する「まいてつ」となり、自ら運転士も務める美人クォーターの三人となっている。他に、酒造元で杜氏を務める義理の姉、敵対関係にある銀行の重役、川下りの運営に関わる少女達など、5人のサブヒロイン達にもエピソードが用意されている。

e-moteと呼ばれる、一枚絵を動かすタイプのアニメーションは、通常の作品ではHシーンでのみ用いられるが、本作品では日常風景の会話シーンや立ち絵一つ一つにまで施されており、口パク、まばたき、髪の揺れ、呼吸運動まで表現する凝った演出がとられている。

また、ノスタルジックな車両や、鉄道沿線の風景も見所の一つと言っていいだろう。音楽面では、ヒロインそれぞれにOP曲、ED曲など、合計12のボーカル曲が用意されていた。

Hシーンが本編中にないのも変わっていて、個別ルートをクリアすることで開放されていく。メインヒロイン一人あたりに4~5つ、サブヒロインに2つほどで、合計数は28と非常に多い。更にパッケージ版の予約特典として、7つの追加Hシーンを鑑賞できるパッチのダウンロードコードが付属した(後に有料で配信開始)。ブランドの伝統で、極端に若い肉体描写になってるヒロインも何人か存在する。

2016年10月、熊本県人吉市などの出資で運営されている「くま川鉄道」にて販売されていた、震災復興応援用の特別切符『くまてつ』のイラストが、特定の成人ゲームキャラに似ているとしてクレームが寄せられ、販売が中止されたとの報道があった。実際はLoseの善意による能動的な支援で、協議の上で『まいてつ』と直接結びつかないよう、微妙にデザインを変えて販売されたものだった。

本作品の個人的な印象としては、かなりボリューム感があり、質も凝り過ぎに思えるほど充実している。当調査員は詳しくないので判断がつかないが、鉄道ファンの期待に応える細かな描写がされているようである。難点は話題が真面目で堅いだけに、萌えコンテンツらしい設定の都合の良さ、緩さが目立ってしまう点で、極端な少女描写と合わせ、そのあたりで好みが分かれそうだ。


公式HP
http://www.lose.jp/maitetsu/





『は〜とふるママン』 概要

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©2017 ALICESOFT
は〜とふるママン (アリスソフト)

・2017年01月27日 Windows用 DVD-ROM 初回限定版 【Amazon】【Getchu】【駿河屋
・2017年01月27日 ダウンロード販売開始 【DMM

10年代後半の作品で、義理の母親との甘い生活をテーマにしたアダルトアドベンチャー。

主人公「真生(まお)」は真面目でお人よしな男子大学生。子供の頃に母親を亡くしたことで女性恐怖症になり、異性を意識すると鼻血を出して倒れてしまう特異体質である。そんな真生のため、父親が連れてきたのは容姿端麗、家事もそつなくこなし、優しく母性にあふれた理想的な後妻、「汐梨」だった。真生を気に入り、濃密なスキンシップで仲を深めようとする汐梨に対し、いけないと思いつつも欲求を募らせていく真生。一方、腹黒い祖父や叔父たちも汐梨の身体を狙っていて…?

妻みぐい3』 (2016年)の流れを汲む作品で、ゲームシステムは似ている。朝、昼、夕方、夜、深夜といった時間帯ごとに、MAP上の自宅や喫茶店、商店街といった行き先を指定していくタイプのADVである。簡素な育成SLG要素を持っているのが特徴で、ヒロイン汐梨には主人公と悪漢たち一人一人に愛情値や受精値といったパラメータがあり、プレイヤーは主人公の獣値、マザコン値、コンドームの残数などをコントロールしつつ、汐梨の元に通わなければならない。

期限内にメインヒロインのイベントを進め、悪漢たちのイベント進行を妨害し、先に妊娠させるのが基本的なゲーム目標だが、サブヒロインとのHや寝取られ要素にも比重があり、主人公が正副どちらを妊娠させたか、誰が汐梨を堕としたかによってマルチエンドを迎える仕組みとなっていた。

メインシナリオは、汐梨が本物の母親のように愛情をそそごうと、主人公に無防備で献身的に尽くす内に、スキンシップが次第に過激になり、母親としての立場に葛藤しつつ、ついに一線を越えてしまうまでの展開である。同時に、足の不自由な祖父やガラの悪い叔父、悪賢い少年が汐梨を言葉巧みに騙し、段階的に過激な行為を迫っていく。また、サブヒロインとして夫婦生活に悩む年下の人妻が登場し、イベントを進めると旦那より先に妊娠させることを目指す流れとなる。

アダルト要素の比重は高い。序盤は授乳、キスといった軽めのプレイだが、次第に手コキ、素股が普通となり、フェラ、ゴム有りセックス、生セックス、中だしと過激化していく。プレイヤーを焦らすような、ゆっくりとした進展具合が特徴的である。

個人的な印象としては、前作と同様、寝取りと寝取られ両方の充実を目指した、実用性重視の作風である。また、いくつかのエンドは非常に難易度が高く、自力でコンプリートしようとすると意外にやり込む必要がある。義母好き、寝取られ好きの方にお勧めしたい。


公式HP
http://www.alicesoft.com/heartfulmaman/


 

『雫 -しずく-』 概要

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©1996 Leaf
雫 -しずく- (Leaf)

・1996年01月26日 PC-9801用 3.5インチFD版
・1996年06月28日 Windows95用 CD-ROM版
・2004年01月23日 Windows用 CD-ROM リニューアル版
・2004年01月23日 Windows用 DVD-ROM リニューアル版
・2009年06月26日 Windows用 DVD-ROM 『痕 -きずあと-』の初回特典に同梱
・2011年12月09日 ダウンロード販売開始 【DMM
・2011年12月09日 ダウンロード販売開始 『痕+雫 セット』 【DMM

90年代中頃の作品で、学園を舞台にしたホラー系のノベルゲーム。Leaf初期のヒット作で、『痕 -きずあと-』(1996年)、『To Heart』(1997年)と共に「ビジュアルノベル」というジャンルを開拓した先駆者だった。

主人公「長瀬祐介」は平凡な学生ながら、狂気に惹かれ、奇妙な妄想にふける日々を過ごしていた。そんなある日、祐介のクラスで事件が起こる。生徒会の副会長を務めるクラスメート「太田香奈子」が突然発狂し、卑猥な言葉を口にしながら自身の顔を傷つけたのだ。香奈子はそのまま正気に戻らず、原因は分からないまま、セックスの形跡と夜の学校という2つの手がかりだけが残された。叔父にあたる教師から調査を頼まれた祐介は、関係者から情報を聞き込み、危険な香りを放つ夜の校舎へ足を向ける…。

ゲームシステムは選択肢分岐型のADVの一種で、当時のサスペンス作品でよく見かける、多数の選択肢、多数のバッドエンドを備えた構造である。同行したがる女の子を連れて行くか否か、といった行動分岐や、注意力を試す質問のような選択肢が現れ、その辿った経路によって10種類以上のエンディングを迎える。普通にプレイすればほぼバッドエンドのため、ハッピーエンドに繋がる僅かな経路を探り当てる点がゲーム要素の、難度の高い仕様になっていた。

当時として風変わりなのは、メッセージウィンドウがなく、全画面表示の画像の上に重ねる形でテキストを表示する点である。文字が大きく表示できるのが利点で、文字数の多さに伴う読み手の負担も軽減できたのではないかと想像する。また、画面を埋め尽くすような言葉の反復は、狂気の表現にも一役買っている。「ビジュアルノベル」と呼ばれる手法の誕生で、主流にこそならなかったが、『Fate/stay night』(2004年)等、他社のヒット作も生んでいる。

さらに、立ち絵の表情とポーズを、台詞に合わせてコロコロ変化させている点が目を引く。後に一般的になる表現だが、当時は小さなウィンドウ内で表情変化させる程度で、立ち絵そのものを細かく変化させる作品は見当たらず、自信はないが先駆者といえるかもしれない。実写取り込み風の背景画像もシリアスな雰囲気を盛り上げている。

ストーリーは、主人公が叔父から夜の校舎の調査を引き受け、事件に関わりのあるヒロイン達と会話を交わし、夜の校舎を探索、異様な事態に巻き込まれてピンチを切り抜けるまでの流れである。冒頭とエピローグを除いて、わずか一日間の出来事となっている。

主人公は、時折グロテスクで嗜虐的な妄想に取り付かれる以外は、常識的で純情な学生で、身を挺してヒロインを守ろうと奮闘していく。ヒロインは目撃者の明るく活発なバレー部員、被害者の親友で真面目な眼鏡っ子、そして全てを知っているかのような不思議な女の子の3人となっていた。

続編はないものの、作風を受け継いだ『痕 -きずあと-』が同年に続いている。また、Leafのファンディスク『さおりんといっしょ!!』(1996年)にて本作品のヒロインの一人「新城沙織」がナビゲート役を務めている。関連商品は小説版、設定原画集など。

個人的な印象として、セックス描写にもそれなりに比重があるものの、女体や顔の描き方に強烈な個性があり、アダルトゲームとしては人を選びそうだ。本作品の魅力はサイコ的な狂気描写の凄みで、クチコミ等を通じて話題となり、当時カルト的な人気を誇ったようだ。セカイ系を感じさせる、主人公の内面中心の語り口は、KeyやTYPE-MOONの初期作品にも影響を与えたことだろう。


公式HP
https://leaf.aquaplus.jp/product/sizuku/

 

『しゃぶり姫 ~陰の章~』 概要

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©1997 Mink
しゃぶり姫 ~陰の章~ (ミンク)

・1997年04月05日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版 
・1997年09月05日 Windows95用 CD-ROM版
・2005年02月25日 Windows用 CD-ROM 『陰の章 ~しゃぶり姫~』としてリメイク
・2008年04月11日 DL販売開始  【Gyutto】【DL.Getchu】【DMM】【DLsite
・2014年11月21日 DL販売 『ミンクブランドパック』に収録 【DL.Getchu】【Gyutto
・2014年12月12日 DL販売 『Minkオールスターボリュームパック』に収録 【DL.Getchu】【Gyutto
・2015年07月10日 DL販売 『ミンク大大大感謝セット-Dark-』に収録 【DMM
・2015年07月10日 DL販売 『ミンク大大大感謝セット-FULL POWER-』に収録 【DMM

90年代後半の作品で、美少女一人を相手に嗜虐的な”躾”を施していく調教シミュレーション。前年の『ぺろぺろCandy ~陽の章~』(1996年)と対をなす、陰惨な雰囲気の作品である。

主人公「拓也(名前変更可)」は若い写真家。冬山の撮影に来ていた拓也は、怪我を負って山奥の洋館にたどり着き、そこに住む二人の人物、老紳士「黒岩」と美少女「姫乃(名前変更可)」の厚遇を受けた。拓也を気に入ったという黒岩老人は、彼に奇妙な依頼をする。それは、姫乃に女の色艶や悦びを身につけさせ、女として完成させて欲しいというものだった…。

ゲームシステムは『ぺろぺろCandy ~陽の章~』と似ており、ヒロイン一人に対して「場所は?」「衣装は?」「道具は?」といった7つの項目を選択し、プレイを組み立てていくセックスシミュレーターである。大きな違いは姫乃に「従順度」「奉仕テクニック」「性感度」「色気」といったパラメータがある点で、全体の印象としては簡素な調教SLGになっている。

プレイの組み立て、会話や突発イベントでの選択肢によりパラメータは増減し、その総量によって「完成度」が高まっていく。 完成度の上昇に伴ってメインシナリオが進行していき、諸条件によりグッドエンド、バッドエンドなど様々なマルチエンディングを迎える仕組みとなっていた。

シナリオは単一ヒロインもので、従順で清楚な美少女に対し、「躾」と称して過酷な調教を施していくサディスティックな展開である。主人公は一見、温和な常識人だが、躾が絡むと途端にスイッチが入り、姫乃に理不尽な怒りをぶつけたり、姫乃の痴態を他人に見せびらかしたりと、高圧的で狂人的な面を見せるのが特徴的である。

アダルト要素の比重は高く、パターンも豊富である。はじめは数種類しかプレイが選べないが、回数をこなす内に行き先や衣装が増え、最終的に400以上の組み合わせになる。ノーマルなプレイでも言葉による煽り、罵りが基本で、ムチやロープ、ローソクを使ったSM要素、水責めなどの拷問要素、鶏や犬、ウナギを使った獣姦要素、浮浪者を使った寝取らせ要素など、暴力的で過激な表現を含んでいる。

後に『陰の章 ~しゃぶり姫~』(2005年)としてリメイクされた。関連商品に小説版、実写AV版、DVD-PG版などがある。

個人的な印象としては、主人公達の目的のあやふやさ、性格のブレが気になり、どうにも作品世界に馴染めなかった。やり込み要素はあるものの、単調でSLGとしての深みは感じない。絵のタッチといい、冒険度の高いプレイといい、人を選ぶ作風といえるだろう。


公式HP
http://www.mink.co.jp/product/other/shaburi/index.html
 

『ぺろぺろCandy ~陽の章~』 概要

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©1996 Mink
ぺろぺろCandy ~陽の章~ (ミンク)

・1996年07月27日 PC-9801用 3.5インチFD版
・1996年12月20日 Windows95/98用 CD-ROM版
・2005年02月25日 Windows用 CD-ROM 『陽の章 ~ぺろぺろCandy~』としてリメイク
・2008年04月09日 DL販売開始 【Gyutto】【DLsite】【DL.Getchu】【DMM】 
・2014年11月21日 DL販売 『ミンクブランドパック』に収録 【DL.Getchu】【Gyutto
・2014年12月12日 DL販売 『Minkオールスターボリュームパック』に収録 【DL.Getchu】【Gyutto
・2015年07月10日 DL販売 『ミンク大大大感謝セット-Sweet-』に収録 【DMM
・2015年07月10日 DL販売 『ミンク大大大感謝セット-FULL POWER-』に収録 【DMM

90年代中頃の作品で、イメクラをテーマにしたセックスシミュレーションゲーム。陽気でポジティブな作風で、対となる姉妹作『しゃぶり姫 ~陰の章~』(1997年)が続いている。

主人公「純平(名前変更可)」は、女にデートの約束をすっぽかされてイラついていた時、イメージクラブ「Mink」と出会い、明るくテクニシャンな女の子「Candy(名前変更可)」とのひと時を楽しんだ。Candyをすっかり気に入った純平は、その後も店に通うようになり、様々な役になりきってプレイを楽しんでいく。一方、街中で出会うCandyそっくりの女の子「友佳」も気になる存在で…?

ゲームシステムはセックスのプレイ内容を編集するシミュレーターと、ADVの組み合わせである。公式のジャンル呼称は「マルチシチュエーション秘め事シミュレーター」となっている。最初に病院、学校、電車内など中から場所を選び、白衣、セーラー服などの服装を指定し、道具を使うか否か、前戯はフェラか69か、挿入はどの体位か、フィニッシュはどこに発射するか、といった項目を指定していく。

入力後は選択肢もコマンドもない読み物で、オートによる手放しプレイも可能である。場所と服装によって展開が全く異なり、合計12パターンのショートストーリーが楽しめる。また、膨大な項目の中から特定の条件を揃えないと見られないレアなCGもあるため、CGを自力でコンプリートするのは労力がかかりそうだ。

そして単純なイメクラシミュレーターでは終わらず、「好感度」のパラメータがあるのが特徴である。入店時の何気ない会話、イメージプレイの組み合わせ、突発イベントの選択肢によって上下する仕組みで、上昇につれて特殊イベントが進行し、最終的にハッピーエンドを迎えられるようになっていた。

シチュエーションは女医と患者、車掌と女子学生、新婚夫婦など様々で、受け責めも設定ごとに異なり、二人は完全に役になりきってシーンを演じていく。一方が強引にセックスに持ち込むケースが多いが、プレイ自体はノーマルで、SM要素もほとんどない。

対となる作品に『しゃぶり姫 ~陰の章~』(1997年)がある。また、続編に『Lovely Angels ぺろぺろCandy2』(2000年)があり、本作品のヒロイン「キャンディ」が新設定で再登場している。関連商品は実写AV版、小説版、DVD-PG版など。

電撃姫の’96人気ランキングで18位と、当時それなりにヒット作となったようだ。個人的には、『カスタムメイト』(1993年)のようなシミュレーターのヒロインを一人に絞り、メインストーリーで完結させたような印象である。シナリオ的にやや物足りないが、アダルト要素やビジュアルが充実しているので実用性は高かったことだろう。


公式HP
http://www.mink.co.jp/product/other/candy/index.html

『魔性の貌』 概要

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©1996 Mink
魔性の貌 (ミンク)

・1996年11月01日 PC-9801用 3.5インチFD版
・1997年06月05日 Windows95/98用 CD-ROM 限定版 CDケース仕様
・2010年08月27日 DL販売開始  【Gyutto】【DL.Getchu】【DMM】【DLsite
・2014年11月21日 DL販売 『ミンクブランドパック』に収録 【DL.Getchu】【Gyutto
・2014年12月12日 DL販売 『Minkオールスターボリュームパック』に収録 【DL.Getchu】【Gyutto
・2015年07月10日 DL販売 『ミンク大大大感謝セット-Dark-』に収録 【DMM
・2015年07月10日 DL販売 『ミンク大大大感謝セット-FULL POWER-』に収録 【DMM
・2016年08月01日 DL販売 『ミンク 定番人気作コンプリートパック』に収録 【Gyutto】【DL.Getchu】【DMM

90年代中頃の作品で、謎めいた女の手管により平穏な日常が壊されていく模様を描いたサスペンス系のアダルトアドベンチャー。老舗『ミンク』初期のヒット作である。

主人公「圭一」は平凡な学生。義理の母親、妹と3人で暮らしていたが、ある日、従姉と名乗る同級生「麗香」が現れ、4人での奇妙な生活が始まる。学校で、自宅で、圭一に見せつけるように自慰をしたり、幼馴染を巻き込んで淫らな挑発してくる麗香に対し、反感と恐れを深めていく圭一だったが、やがて母や妹にも魔の手が及び、平和だった圭一の周囲は淫靡で背徳的な空気に支配されていく…。

ゲームシステムはコマンドと選択肢の混合型で、移動先にほとんど自由がないタイプのADVである。普段は「見る」「調べる」「話す」といったコマンドを総当りすることで場面が進展していく。ほぼ一本道の展開だが、後半の3箇所で好意のあるヒロインを選択する場面があり、例えば母・母・妹、麗華・妹・幼馴染といった具合に、4人のヒロインの組み合わせによって24種類のエンディングに分岐する仕組みになっていた。

シナリオは、妖艶でミステリアスな美女の策略により、主人公の家庭や学園のモラルが崩壊していく様を描いた、シリアスでアダルト重視な展開である。エンディングは主人公死亡や、ヒロインの理性喪失によるバッドエンドがほとんどで、僅かなグッドエンドも、タガが外れた主人公達による変態的で退廃的な幕引きとなっているのが特徴である。

アダルト要素の比重は高めで、オナニーに始まり、手コキ、フェラ、挿入といったノーマルな行為から、道具や野菜を使ったプレイ、女性同士の絡み、3P、拘束プレイ、野外プレイ、寝取らせ等、後半になるほど過激になっていく。女性側が積極的なケースばかりで、陵辱はない。Windows版では一部にボイスが追加された。

関連商品は小説版、OVA版など。

当時一般的だったコマンドと選択肢の併用型、数多くのエンディングを備えたダークな作風である。個人的には、システム面での洗練不足、内向的で意思の弱い主人公の性格と、セックスの描き方に関して、動きを感じさせる難しい構図に挑戦しているのが印象に残った。後味の苦い雰囲気と絵のタッチが好みに合えば、実用性はそれなりにあったことだろう。


公式HP
http://www.mink.co.jp/product/other/masyo/index.html 

『マテリアルブレイブ』 概要

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©2012 GIGA
マテリアルブレイブ (戯画)

・2012年03月23日 Windows用 DVD-ROM 初回版
・2012年04月13日 Windows用 DVD-ROM 通常版
 
10年代序盤の作品で、近未来の学園を舞台に特殊能力をもつ少年少女達の戦いを描くアダルトアクションゲーム。やり込み系のゲームを数多く手がけている『戯画』内の『TEAM BALDRHEAD』の作品である。

「エニグマタイト」と呼ばれる鉱石の発見で人類の技術が進んだ世界。鉱石と融合した生物は「ネオプラズム」と呼ばれ、退治の難しさから新たな災害となっていた。これに対抗できるのは、同じく鉱石と融合した人間である「アンリーシュト」たち。彼女たちは世界で唯一のエニグマタイト鉱山がある神尾城島(かみおきじま)に集められ、学園生活の中でネオプラズムとの実戦訓練に励んでいた。男としては珍しく能力に目覚めた主人公「遙歩」は、他人の特殊能力を強化する特異なアビリティ「エンゲージ」を見込まれ、熱心に口説かれて学園に転校するが、その発動条件が相手と体液の交換をすることで…?

ゲームシステムは非常に変わっていて、立ち絵を使った通常のADVモードと、横スクロールで学園内や街を歩き回り、人々と会話を交わし、ヒロインの好感度を上げ、クエストをこなしていく探索モード、そしてアクションRPGの組み合わせである。探索モードで郊外に出たり、戦闘ありのクエストを受けると場面はフィールドマップに移る。

フィールドマップの未踏破の部分を探索してマップを完成させていく中、敵と接触すると戦闘ステージに移行する。戦闘ステージは横スクロールありのアクションで、通常攻撃と数種類のコマンド技を駆使して敵の殲滅を目指していく。コンボが非常に繋がり易いのが特徴で、自分なりの連続技を工夫し、改良と練習を重ねていく格ゲーのようなゲーム性が印象的である。扱えるキャラは主人公とヒロイン5人で、動きやリーチはそれぞれ全く異なる。

さらに、レベルアップや装備品による補正に加え、「エンゲージシステム」と呼ばれるパワーアップ要素がある。エンゲージにより特定のキャラを集中的に強化したり、特定のパラメータだけを伸ばしたりできるので、育成の自由度はかなり高い。

シナリオは真面目で向こう見ずな主人公が、その能力の特異性で学園中の女の子から注目を浴びつつ、問題を抱えるヒロイン達とめぐり合い、戦いの中で信頼を勝ち取り、仲間を増やしていく流れとなっている。雰囲気はおおむねコミカルな学園モノだが、後半は次第にシリアスさを増していく。ストーリーはほぼ分岐のない一本道で、エンディングのみ個別エンドを備えている。

アダルトイベントは、フィールド探索時にサポート役として意中の相手を選び、コンビネーション攻撃を発生させることで「リビドー」を貯め、それをMAXにすることで発生する。1人3段階あり、主人公が手マンやクンニでヒロインを慰めたり、あるいは足コキやフェラで責められて性的欲求を解消していく。リビドーシステムには本番行為がないが、物語のクライマックスで好感度がMAXのヒロインのみ、本番シーンが鑑賞できる仕組みである。

続編としてファンディスク『マテリアルブレイブ イグニッション』(2013年)が続いている。

個人的な印象としては、操作性もテンポもよく、アクションが苦手な人でも適当な操作で爽快感のあるコンボを楽しめるユニークな作品である。育成も奥行きがあり、同じキャラでも全く違う戦略で育てられる自由度を備えている。難点は自由度の野放図さ、ゲームバランスの荒っぽさで、Wikiなどで育成方針を掴まないと何度も壁にぶつかるかもしれない。アダルト要素が薄めなのもネックか。


公式HP
http://products.web-giga.com/materialbrave/index.html 

 
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80年代から生きながらえている学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。2016年秋に好き嫌いしないことを誓ったが、グロと鬱はやっぱり苦手。
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