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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

アダルトゲーム 発売順タイトル一覧 1999年

・国内で発売されたPC向けアダルトゲームのみを対象にしています。
・非アダルト作品、抜けてしまっている物も多数あると思われます。
・発売日がちょっと疑わしい情報もそのまま載せています。


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『スーパーマルオ』 概要

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©1986 昭和通商
SUPER MARUO (昭和通商)

・1986年12月**日 ファミリーコンピュータ用 カセットロム

任天堂のライセンス審査を受けず、無許可で発売されたファミコン初のアダルトソフトで、逃げ回る女の子を捕まえるアクションゲーム。

スクロールのない固定画面のアクションで、登場するキャラクターは2人と1匹だけである。俯瞰型の2Dフィールド上で主人公「マルオ」を操作し、犬の妨害を避けながら「ヒーチ姫」を捕まえることができれば、ご褒美のHシーンが拝めるという粗末な内容となっていた。

1面クリアで上半身の脱衣、2面クリアで棒状の物を挿入される全裸の姫がアニメーションで表示される。この2面クリアのご褒美シーンが正面から挿入、後背位から挿入など4種類あるため、8回クリアすればすべての画像が見られる仕様である。

名前からは人気アクションゲームのパロディだった事が窺える一方、ゲーム要素は謎のPCゲーム『パスカル』(1983)や『メイズパニック』(1985)、問題作『177』(1986)と似ている。

「ファミコン」に質の悪いソフト、いかがわしい作品、海賊版が氾濫する事を警戒していた任天堂は、発売当初からソフト開発に他社(サードパーティ)の参入を認めながらも、内容の審査や製造に厳格な管理体制を敷いていた。しかし、その監視の目を逃れて「ダビングマシン」と呼ばれる家庭用のソフトコピー装置も存在したらしく、コピー用の空のカセットRAMと共に、雑誌広告による通販などで密かに流通していたようだ。

「SUPER MARUO」もそうした裏流通商品の一つだったと考えられ、現在確認できるものは元々がダビング用のカセットRAMだったものにパッケージされている。

事態を知った任天堂の対処が早く、一ヶ月程で販売停止になった為に流通数が極めて少ない。その為、コレクターから高額のプレミアムソフトとして扱われる事があり、2007年のネットオークションでは50万円近い値段で落札された事が話題となった。

尚、『昭和通商』という名前は、阿片などを扱った戦時中の悪名高い国策会社にも使われているが、直接の関係はないと思われる。東京品川区に現存する塗料関連の『昭和通商』も同様である。

アダルトゲーム 発売順タイトル一覧 1998年

・国内で発売されたPC向けアダルトゲームのみを対象にしています。
・非アダルト作品、抜けてしまっている物も含まれている可能性があります。
・初回限定版、通常版がある場合は初回版のみの日付です。

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『マリちゃん危機一髪』 概要

マリちゃん危機一髪 サンプル マリちゃん危機一髪 サンプル
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©1983 槙村ただし/ENIX
マリちゃん危機一髪 (エニックス)

・1983年02月**日? PC-8801用 ロムカセット版
・****年**月**日? FM-7/8用 ロムカセット版
・****年**月**日? パソピア7用 ロムカセット版

当時の人気ジャンルだった「野球拳」の一種で、悪い横恋慕男から命を狙われる「マリちゃん」をジャンケン勝負で救い出すゲーム。

ゲームは全5面で、マリちゃんから愛されている主人公が、彼女を刺し殺そうとする悪人を刺し返したり、すべての電極のスイッチをOFFにすることで感電死のピンチを救ったり、注水用のホースを減らすことで溺死から救い出したりしていく展開で、救い出す度にマリちゃんが一枚ずつ脱いでいくという野球拳の構成となっていた。

勝負は4ポイント先取やサドンデスなど様々なルールのジャンケン勝負で、リアル制限時間付きの勝負やコンテニュー不可の最終ステージなど、緊迫感を与える様々な趣向が凝らしてあり、失敗すればマリちゃんは遺影写真になってしまう。

脱衣CGは一枚の立ち絵が次第に薄着になっていくのみだが、狭い画面を最大限に生かす奇妙なポーズが妙に印象的である。全クリア後の股間の描写はプログラムエラーというメッセージに隠され、制作者がプレイヤーに力不足を謝罪するというメタフィクションになっていた。

製作は『野球拳』(九十九電機)と同じ槙村ただし氏で、野球拳から一歩抜け出そうと試行錯誤する様子が感じられる過渡期の作品である。野球拳の発展形、アドベンチャーの一歩手前といったところだろうか。そのゲーム性が認められ、エニックス主催の「第1回ゲーム・ホビープログラムコンテスト」で優秀賞を受賞している。

テープメディア版にはマリちゃんの声の一部が収録されており、OPとクリア後に声の出演として製作者の親戚にあたる女性の名前がクレジットされていた。史上初の音声付きアダルトゲームと言えなくもないが、やや大げさか。

アダルトゲーム 発売順タイトル一覧 1997年

・基本的に国内で発売されたPC向けアダルトゲームのみを対象にしています。
・非アダルト作品、抜けてしまっている物も多数あると思います。
・Windowsへの移植版、リメイクも混じっています。大変紛らわしい年なので注意してください。
・初回限定版、通常版がある場合は初回版のみの日付です。

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『ナイトライフ』 概要

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©1982 KOEI
ナイトライフ (光栄)

・1982年04月**日? PC-8801用 カセットテープ版
・****年**月**日 FM-7/8用 カセットテープ版
・****年**月**日 FM-7/8用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 X-1用 カセットテープ版
・****年**月**日 PC9801用 5インチFD版

確認されている国内最古のアダルトソフトで、夜の夫婦生活のサポートを目的としたパソコン黎明期のユーティリティソフト。

コンテンツは
・最後の生理日や周期を入力していくと、安全日や危険日をカレンダー風に表示してくれる『安全日 計算』
・セックスしたい場所や照明の暗さ、今の気分などを入力していくと、お勧めの挿入体位6種類を線画で表示してくれる『今日の体位』
・挿入にかける時間を入力すると『今日の体位』で選ばれた体位6つを均等に時間配分し、ノルマの体位を指示してくれるタイマー『Let's Fuck !!』
・登録された29種類の体位を順番に眺めることができる『体位 DEMO』
の四つである。

時代を反映してパソコンへの無垢な期待を感じる作品だが、起動に要する時間などを考えると"安全日計算ソフト"の有用性は疑問で、"タイマー"としては場所を選び過ぎる上、お互いの性器が挿入可能な状態で操作しなければならないので、真面目な実用性に関しては当時から低かったのではないかと思われる。

一方、"新しい体位の開発"という面では、何が出るか分からないツイスターゲーム的な娯楽性があったかもしれない。(ラブホテルに結構納品されているという噂を耳にした当時のプログラマーらしき方の回顧がある Colorful Pieces of Game)

パッケージイラストが非常に扇情的な割に、中身は性的興奮を意図しておらず、ゲームでもないため、「国内最古のアダルトゲーム」にはあたらないかもしれない。しかし、この作品のヒットが"アダルト向け要素"を売りにしたパソコンソフトの需要をアピールする結果となり、多くのソフトメーカーが追従した可能性がある。光栄自身も『団地妻の誘惑』(1983)、『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』(1984)など、猥雑なアドベンチャーを発表している。

アダルトゲーム 発売順タイトル一覧 1996年

基本的に国内で発売されたPC向けアダルトゲームを対象にしています。
抜けてしまっている物も多数あると思います。
発売日がちょっと疑わしい情報もそのまま載せています。

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『ロリータ2 (下校チェイス)』 概要

ロリータ2 下校チェイス サンプル ロリータ2 下校チェイス サンプル
ロリータ2 下校チェイス サンプル ロリータ2 下校チェイス サンプル
©1983 PSK
ロリータ2 (下校チェイス)  (PSK)

・1983年**月**日? FM-8用 FD版
・1983年04月**日? FM-7用 FD版
・1983年04月**日? PC-8801用 FD版?

パソコンゲーム黎明期の作品で、PSK(パソコンショップ高知)による『ロリータ』シリーズの2作目。アドベンチャー形式のアダルトゲームとしては、おそらく国内最古である。

原始的なテキストアドベンチャーなので、操作画面はプログラミング画面のように、真っ黒な背景に文字だけが表示されている。この画面で「TAKE ROPE」「W(西へ行く)」等、簡単な英単語を組み合わせて入力し、主人公を操作していく。少女をRAPEすることに成功した時だけ、グラフィックが全画面で一枚表示される仕様である。

ゲームシステムは、東西南北に移動可能なフィールド探索型のADVである。マップやキャラ配置は固定だが、画面には表示されないので、手書きで方眼紙にマッピングしていく事がゲーム要素の一つとなっていた。

シナリオは、プレイヤーが街中を徘徊し、未成熟な女の子を捕まえ、警察官を避けながら袋小路に連れ込み、拾っておいたロープで縛るかハンマーで殴って気絶させ、大人しくなった所をレイプしていく流れである。ただし、レイプシーンは具体的にテキストで描写があるわけではなく、グラフィックが一枚表示されるのみで、CG集にゲーム性を付加したような構造である。

警察に捕まらずに8人全員を犯し、ボーナスキャラ2人にたどり着ければクリアとなった。

同年は一般ゲームの中で、本格的なグラフィックアドベンチャーの時代を印象付けた推理ゲーム、『ポートピア連続殺人事件』(1983年8月)がヒットした年で、アダルトゲームの分野でも、『女子寮パニック』(エニックス)、『団地妻の誘惑』(光栄)などが発売されている。アダルトADVの長い歴史の始まりであり、中でもこの作品は、後に繁栄を極める美少女アドベンチャーの祖先と言えるだろう。

『ドラゴンナイトⅡ』 概要

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©1990 ELF
ドラゴンナイトⅡ (エルフ)

・1990年11月30日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 X68000用 FD版
・****年**月**日 MSX2/2+用 FD版
・1992年09月04日 PCエンジン用 CD-ROM版

90年代初頭の作品で、ファンタジー系のRPGシリーズの第二弾。『ドラゴンナイト』の続編。

前作でストロベリーフィールズを救った主人公「タケル」は、再び放浪する中で、年寄りと若い女の子ばかりの街「フェニックス」にたどり着き、すべての女の子達が邪悪な魔女によって誘拐される場面に居合わせる。魔女はドラゴンナイトとの争いから男に逆恨みを抱いており、街から若い男を追い出したばかりか、自分を封印しようと企んだ住人達への報復に出たのだという。手厚い「お礼」を約束された主人公は、渋々ながら魔女の立てこもる塔への探索を開始する。

前作のシステムを受け継ぐ3D視点、階層式ダンジョンのRPGで、各階でレベルを整え、キーアイテムを探し出すことで上階への道が開けていく流れである。今回からパーティは最大3人で、シナリオ面もアダルト要素も大幅にボリュームアップしている。

本作品では、モンスターが全員女の子の姿をしているという、『カオスエンジェルズ』(1988)を彷彿とさせる設定となっているのが特徴的である。撃破する度に胸チラなどの艶姿を拝める他、解呪のキーアイテムを集めることで、一匹ずつ元の街の住人の姿に戻すことが出来、街での宿泊時に、それぞれが「お礼」として個性豊かな誘惑のアプローチを掛けてくる流れが待っている。モンスターは全部で28種類で、これが主なやり込み要素である。

演出面ではダンジョンの階層ごと、モンスターごとに違うBGMが設定されているという凝った仕様になっている。また、経験したHシーンを順に丸ごと回想するという先進的な機能を、同社の『DE・JA』から受け継いでいる。

続編として『ドラゴンナイトⅢ』(1991)、『ドラゴンナイト4』(1994)が続いた他、関連商品としてサントラ、PCエンジン版サントラなどがある。

『ロリータ(野球拳)』 概要

ロリータ(野球拳)ロリータ(野球拳)
ロリータ(野球拳)ロリータ(野球拳)
©1982 PSK
ロリータ(野球拳) (PSK:パソコンショップ高知)

・1982年12月**日? FM-7用 カセットテープ版 FD版
・1983年**月**日? PC-8801用 カセットテープ版?

パソコンゲーム黎明期の野球拳ゲーム。

存在が確認されているものの内、国内で二番目に古いPCのアダルトソフトである。ゲームとは言い難い『ナイトライフ』(1982)を除けば国内最古のアダルトゲームということになるが、『野球拳』というジャンルはハドソン社が先行していた可能性があり、『FRYSKY TOM』のような脱衣アーケードゲームもあるため、アニメ調の作品の元祖と呼んだ方が相応しいかもしれない。

ジャンケン勝負で勝てば、相手が一枚ずつ脱いでいくというシンプルなゲームで、女の子は一人、グラフィックは差分ありの一枚限りである。絵のタッチは当時の人気漫画家「吾妻ひでお」を彷彿とさせる。

脱いでいく内に女の子の頬が染まる演出がある。また、脱がせるペースが早いと警察に通報されてGAME OVERになるなど、すぐに終わらせない工夫がある。元々は制作者が友人と遊ぶために一人で作った同人作品だったこと、ゲーム画面を読み込むのに60分もかかったという当時のハードの性能を考えれば、それなりに凝った内容だったことだろう。

この時代、「吾妻ひでお」「内山亜紀」といった作家陣によるロリコン漫画がブームを迎えており、誕生したばかりのアダルトゲームにも影響が及んでいる。当時は「ロリータ」という言葉に、まだ新鮮で文学的な響きがあり、現在ほどネガティブな印象ではなかったらしい。ロリータシリーズの続編として『ロリータ2 (下校チェイス)』(1983年)、『ファイナルロリータ』(1985年)などが続いている。

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