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©1995 ScooP
インモラルスタディ シナリオ1 白川玲子 (ScooP)

・1995年08月25日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・1996年09月20日 Windows用 CD-ROM版

90年代中頃の作品で、家庭教師となって箱入りのお嬢様にイタズラを仕掛けていくアダルトアドベンチャー。『インモラルスタディ』シリーズの1作目。

主人公「教師一筋」は日本で五本の指に入るといわれる凄腕の家庭教師。大金持ちから引く手あまたの彼は、温室育ちのお嬢様たちを言いくるめ、体を開かせるスリリングな遊びを楽しんでいた。今回の依頼は、家電メーカーの重役の令嬢「白川玲子」の数学嫌いを治して欲しいというもの。主人公は玲子に会って早々、その体をモノにするため、数学にかこつけて様々なイタズラを仕掛けていく。

ゲームシステムは選択肢型のADVだが、どの選択肢を選んでも展開は変わらず、ゲームオーバーもなく、おそらく選択肢はフェイクである。セックスシーンでは「指でかき回す」「引っ張る」といったコマンドが出て、総当りすることで進展していくコマンドADVのような操作となっている。

登場人物は主人公と屋敷に仕える家政婦、お嬢様の3人だけである。シナリオはモラルの低い主人公が、詭弁と屁理屈で世間知らずのお嬢様を強引に説き伏せ、家政婦にバレそうになるピンチを乗り越えながら、衣服を一枚一枚脱がせ、本番行為を目指していくコミカルな展開である。

本作品の最大の目玉となっているのがアニメーションで、通常は静止画中心に話が進むが、胸を揉みしだくシーン、フェラチオ、ピストン運動の3箇所に、大きく複雑な動きのアニメーションが施されていた。

続編として、同年に『インモラルスタディ シナリオ2 飯嶋由佳』、『インモラルスタディ シナリオ3 朝倉まなみ』が続いている。

個人的な印象としては、当時流行のアニメーションアダルトゲームの一つで、シナリオ性もゲーム性も極端に低いものの、動きのインパクトが大きい。アニメ塗りにしては丁寧で繊細なタッチで、そのまま複雑に動かすという凝った試みに挑戦している。途中読み込みにかなり時間がかかり、テンポが悪いのが難点か。


調査担当