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©1992 GREAT
レッスルエンジェルス (GREAT)

・1992年02月15日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・1995年08月25日 PC-9801用 3.5インチFD 『レッスルエンジェルスV1』(全年齢)

「女子プロレス」をテーマにしたカードバトルシリーズの一作目。一般向け(非アダルト)に分類される作品だが、ソフ倫の設立前の規制が曖昧な時代で、敗北した選手には脱衣CGが用意されていた。

「マイティ祐希子」を始めとする、若手の新鋭レスラー5人組は、新日本女子プロレスのトップとして、国内王者の座に甘んじる「パンサー理沙子」に反旗を翻した。彼女達の目標は、世界ヘビー級王者の証「アテナ・クラウン」ただ一つ。行く手に立ちはだかる強敵達をなぎ倒し、戦いの舞台は世界へと広がっていく。

システムの目玉は投げ技、極め技、打撃技、飛び技の4種の中から、選手の適正に合わせて手札を選択していくカードバトルゲームで、手札ごとに難易度に応じたプロレス技を指定することが出来、フォール技や関節技ギブアップ、ターンパスや体力自然回復と組み合わせて、高いゲーム性を備えていた。

メインシナリオは団体戦やタッグマッチ、ソロリーグ戦と様々な試合形式で、8人の若手選手の中から冒頭で5人、その中から試合に出るメンバーを選んでいく流れである。選手には試合毎にボーナスポイントが与えられ、ステータスに振り分けたり、新技を覚えたりと、お気に入りキャラの育成要素も備えていた。また、試合後にはプレイヤーの勝ち負けに関わらず、負けたチームの代表1人の脱衣CG一枚が表示されるアダルト要素を含んでいた。

人気シリーズとなった本作は、『レッスルエンジェルス3』(1993年)で脱衣無し、経営シミュレーションを取り入れた、非アダルトのバトルゲームへと方向転換し、SFC、PCエンジン、PS2などの家庭用ゲーム機版、iモード用アプリなどへ幅広く展開している。一方、正式な18禁指定のアダルトゲームとしては、4作目の『レッスルエンジェルスSPECIAL』(1994年)が最初で最後となった。

関連商品はドラマCD、コミック、小説版などがある他、本作の登場人物達が野球などに挑戦するPCゲーム『DOKIDOKIぷりてぃリーグ』のシリーズが存在する。

格闘技を扱った「脱衣物」として見た場合、本作以前に『バトルスキンパニック』(1989)があり、カードバトルなのも共通しているが、"負ければ脱ぐ"という脱衣麻雀式の構造は本作からで、アクション格闘ゲーム『V.G. -ヴァリアブル・ジオ-』(1993)などに受け継がれている。

調査担当