マカダム サンプル マカダム サンプル
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©1985 Macadamia Soft
マカダム ~二人愛戯(ふたりよがり)~ (マカダミアソフト)

・1985年06月**日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 X1/turbo用?
・****年**月**日 PC-9801用?
・****年**月**日 MZ-2500用?

80年代中頃の作品で、5種類の道具アイコンを使って美女をエクスタシーに導くアダルトアクションゲーム。デービーソフトのアダルト専門ブランド『マカダミアソフト』のデビュー作である。

ストーリー性のある導入部はない。プレイヤーは冒頭で4人の女性の中から1人を選び、道具を使って絶頂を目指していく流れである。

バイブ、ロウソク、舌、羽の先、ムチの5種類の道具アイコンをキーボードで操作し、裸で横たわる女性の★印で表示される弱点を攻めて快感を高め、絶頂に導けばクリア、次のポーズが表示される。女性は4種類、ポーズは1人当たり7つである。7面をクリアするとバイブが局部に挿入されたままうねり、女性がカクカクと反応するアニメーションがご褒美CGとなっていた。ちなみに女性ごとに違うのは顔と弱点だけで、首から下のCGは全ポーズ共通である。

一見セックスシミュレーターのようだが、特定の位置、道具の組み合わせでなければ快感ゲージが上がらず、攻める順番も決まっているため自由度はほとんどない。攻略方法は制限時間内で総当りという、コマンドADVに近いものだった。ある程度ゲージが貯まると、最後はキー連打勝負というアクション要素で、面が進むほどに難度が高くなっていた。

美麗なグラフィックと道具アイコンという新奇さ、最初から全裸という大胆さ、正解すればピクピクと女性が反応する部分的なアニメーションなどは衝撃をもって迎えられ、当時かなりの話題作となったようだ。ちなみに、パッケージには実写のヌード写真集が付属するという豪華仕様だった。

前戯をゲーム化する試みは『卍(まんじ)』(1983年)など、それまでもあったが、アイコンを使って急所を攻めていく仕様は、従来のコマンド入力式と比べると臨場感に優れており、他社のADV作品でも模倣されている。ただし、マウスが一般的でない時代のせいか当時は定着しなかった。作風は全体的にソフトだが、道具の中にロウソクやムチがあるあたり、翌年の『177』に通じる嗜虐性を感じなくもない。

調査担当