天使たちの午後3 番外編 サンプル 天使たちの午後3 番外編 サンプル
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©1990 JAST
天使たちの午後Ⅲ 番外編 (JAST)

・1990年10月**日 PC-8801用 FD版
・1990年10月**日 PC-9801用 5インチFD版/3.5インチFD版
・1990年**月**日 X68000用 5インチFD版
・1993年03月01日 PC-9801用 3.5インチFD 『反省版』
・1995年11月17日 PC-9801用 3.5インチFD 『天使たちの午後Collection2』に反省版を収録

90年代初頭の作品で、様々なタイプの女の子に言い寄ったり、誘われてセックスをこなしていく明るいタッチの学園アドベンチャー。『天使たちの午後』シリーズ通算6作目にあたる。無修正画像が仇となり、翌年の『沙織事件』の際に摘発され、回収処分となった事で知られる。

お調子者でスケベな学生の主人公が、親しい女友達やスケ番、後輩、バイト先の店員達と会話を交わし、エッチにもちこんでいく一本道のストーリーで、最終的な目標は清楚なお嬢様「高円寺 瑠璃」である。タイトルは「Ⅲ 番外編」となっているが、学園モノという以外『Ⅲ ~リボン~』との共通点は全くなく、独立した作品である。

システムはコマンド選択型で、移動先にほぼ自由がないタイプのADVである。「話す 恭子」といった風に、コマンドを片っ端からこなしてフラグを見つけ、会話を進めるうちにセックスシーンに発展する流れである。ただし、押し倒すのが早かったり、余計なコマンドを選ぶとバッドエンドが待ち構えていた。また、一箇所分岐だけ行き先の選択による分岐があり、不良少女と後輩のエピソード、どちらか一方しか体験できないようになっていた。

シナリオは、シリーズ伝統の行き当たりばったりな放蕩ストーリーで、ビジュアルは16色となったことで格段に進歩している。局部の描写はかなり露骨で、Hシーンの大半は無修正画像にあたり、中には挿入された女性器がヒクヒクと部分的にアニメーションする表現まで用いられていた。後に『反省版』として修正が施されたバージョンが発売されている。

無修正路線はシリーズの伝統だが、1991年末の時点で販売中のソフトということで、前作『Ⅳ ~ゆう子~』と共に摘発対象となったようだ。当時はソフ倫のような審査団体がなく、自主規制にしても統一の基準がなく、ソフトメーカーから逮捕者が出た例もなかった為、過激さを売りにしたソフトメーカーやブランドが珍しくなかった。関連ブランドの『フェアリーテール/X指定』がその代表格だったため、非常に目を付けられ易い状況だったと言える。回収版はシリーズ中最も人気が高く、プレミアム価格となっているようだ。

調査担当