天使たちの午後4 ~ゆう子~ サンプル 天使たちの午後4 ~ゆう子~ サンプル
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©1991 JAST
天使たちの午後4 ~ゆう子~ (JAST)

・1991年07月10日 PC-9801用 5インチFD版/3.5インチFD版
・199*年**月**日 X68000用 5インチFD版
・1995年11月17日 PC-9801用 3.5インチFD 『天使たちの午後Collection2』に修正版を収録

90年代序盤の作品で、女子校の怪奇現象を追っていくミステリーアドベンチャー。『天使たちの午後』のシリーズ通算7作目である。無修正画像が仇となり、同年の『沙織事件』の際に摘発され、回収処分となった事で知られる。

一世紀半の伝統を誇る「ソフィア学園」には、いつの頃からか怪奇音や異臭、様子のおかしい生徒などの怪しい噂が頻発していた。校長から調査を依頼された主人公「俺」は、教師として学園内に潜り込み、パートナーの文芸部員「祐子」と共に謎の解明に挑んでいく。

システムはコマンド選択式で、移動先にあまり自由がないタイプのADVである。「調べる 本棚」「愛撫する 胸」といった風に、コマンド総当りで場面を転換させるポイントを探っていく。一本道のシナリオだがバッドエンドが多く、寄り道して女の子と遊んでしまうと、Hシーンが観賞できる代わりに、終盤でハッピーエンドへ辿り着けないようになっていた。

シナリオはこれまでのシリーズと全く雰囲気の違う作品で、探偵物風のミステリー作品である。メインヒロインは学院生のパートナー祐子だが、手を出すとバッドエンドで、主人公とは最後までプラトニックな関係となっている。婚約者との営みや敵への尋問でセックスする必要はあるが、セックス自体が目的だった『Ⅰ~Ⅲ』とは大きく異なり、仕事熱心な主人公である。

続編として『ごめんねエンジェル 〜横浜物語〜』(1992)、『天使たちの午後Ⅴ ~狙われた天使~』(1992)などが続いている。

Hシーンでは大半が局部の描写を含んでおり、扱いは小さいが詳細に描かれているあたり意図的なものを感じる。同年の『沙織事件』に関連して摘発され回収処分となったが、後の『天使たちの午後Collection2』に修正版が収録されている。