ラブリーGAL サンプル ラブリーGAL サンプル
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©1987 CHAMPION SOFT
ラブリーGAL (チャンピオンソフト)

・1987年08月**日 PC-8801用 FD版
・1987年**月**日 FM-7/77用 5インチFD版 3.5インチFD版

80年代後半の作品で、現代風の街中と遠い宇宙にある星を舞台に、様々なタイプの女の子に悪戯していくファンタジックなアドベンチャー。

謎の老人から「3つの秘宝を手に入れれば世界はお前のもの」という予言を受けた主人公は、道端でお金を拾ったり、路上駐車の車からアイテムをくすねたり、行く先々で女の子を押し倒しながら、秘宝に関する情報を集めていく。ついに3つの秘宝が集まった時、主人公は地球から遠く離れた不思議な星に立っていた…。

ポップレモン』『幻夢の城』の流れを汲むADVだが、コマンドは「ハナス」「ミル」といった動詞部分がファンクションキーに割り当てられた選択式、「オンナノコ」「ハリガミ」といった名詞部分は一文字一文字を打ち込んでいくコマンド入力式の新システムとなっている。

一本道のシナリオでマップ等はなく、道なりに進んで女の子に出会い、プレゼントやお世辞、合言葉、購入、愛撫、暴力、脅迫など様々な方法で新しい情報やアイテムを引き出し、次の女の子へ進む流れである。倫理感に乏しくマイペースな主人公と、脈絡のない展開、緩くシュールな世界観が印象的である。

最大の特徴は前2作と同様、難易度が異様に高いことで、フラグとなるキーワードはヒントが乏しく、時に突飛で、プレイヤーが類推するのを拒絶するかのようである。また、わずかなミスが後々ゲームオーバーに繋がり、自動セーブで詰んでしまうシビアな作りとなっていた。

80年代初頭~中頃のゲームは容量の制約から、内容の乏しさを高難易度で補う面があったが、このシリーズはボリューム的に大作なだけに異質で、攻略の難しさが際立っている。操作性ではコマンド選択式のアドベンチャーが主流になりつつある中、動詞部分を選択制にした事で配慮を見せているが、慣れるまで結構かかり、かえってややこしくなってしまった徒花的な印象である。

調査担当