東京女子高制服を脱いだ図鑑 PartⅠ サンプル 東京女子高制服を脱いだ図鑑 PartⅠ サンプル
東京女子高制服を脱いだ図鑑 PartⅠ サンプル 東京女子高制服を脱いだ図鑑 PartⅠ サンプル
©1988 システムハウスOH!
東京女子高制服を脱いだ図鑑 PARTⅠ (システムハウスOH!)

・1988年01月**日 PC-8801用 FD版
・1988年01月**日 PC-9801用 5インチFD版
・****年**月**日 X68000用 FD版
・****年**月**日 X1/turbo用 FD版
・****年**月**日 MSX2用 FD版

80年代後半の作品で、実在の学校の制服姿をモデルにしたCG集シリーズの一作目。

内容は女の子のCGを観賞していく「図鑑モード」、ペイントツールでユーザー自らCGを作成していく「エディットモード」、外部ソフト(別売り)のデータ形式に変換する「変換モード」の三種類である。

本作品の図鑑モードでは渋谷区、新宿・文京区、豊島区、北区、板橋区、東京東部地区にある46校を収録しており、同じく東京都内の別地区をテーマにした『PARTⅡ』『PARTⅢ』も同時に発売されている。

CGは一つの学校につき一枚で、真っ白な背景をバックに上半身は制服姿、靴と靴下は着用の上、ノーパンで股間丸出しなのが基本形である。無修正だが局部は何も描かれないか、簡素な縦すじ一本で表現されていた。原画は“ロリコンブーム”で一世風靡した漫画家の内山亜紀氏が担当していて、丸い顔立ちと未成熟の体つき、長い手足、挑発的で悩ましげなポーズの組み合わせが印象的である。

同時期で同じテーマの作品にファアリーテールの『東京女子高生セーラー服入門』シリーズがある。

普通のアダルトCG集にはないデータ集的な性格が特徴的で、自作できるコレクションブック、あるいは現在でいうMOD風のユーザー参加型ソフトを目指していたのかもしれない。タイトルの元ネタは85年から毎年改訂され、制服ブームを起こした『東京女子高制服図鑑』という出版物だったようだ。

調査担当