麻雀狂時代 SPECIAL 麻雀狂時代 SPECIAL
麻雀狂時代 SPECIAL 麻雀狂時代 SPECIAL
©1988 micronet
麻雀狂時代 SPECIAL (マイクロネット)

・1988年01月**日 PC-8801用 FD版
・1988年09月**日 FM-77用 3.5インチFD版
・****年**月**日 X68000用 5インチFD版
・****年**月**日 MSX2用 FD版
・****年**月**日 X1turbo用 FD版
・2013年08月20日 Windows用 ダウンロード販売開始 【Project EGG

80年代後半の脱衣麻雀。

サンリツのアーケードゲーム『麻雀狂時代』(1986年)のPC移植版だが、看板である3人の女の子のCGが流用されている他は、全く違うシステムである。

ゲームモードは、当時の脱衣麻雀には珍しい4人打ちモードと、通常の2人打ちモードの2種類から選べる。4人打ちは半荘で競う得点勝負、2人打ちでは勝ち抜きのトーナメント戦となっていた。イカサマ技などはなく、脱衣なしを選ぶこともでき、フリテン上がりによる罰符(減点)も備えた、真面目で実戦的な作風である。

女の子はアーケード版の3人にオリジナルキャラを加えた7人で、小人が女の子の服を一枚ずつ脱がせていく、闇の中に女幽霊の裸体が次第に浮かび上がってくる、女の子の浸かったグラスのジュースの量が減っていく等々、脱がせ方が変わっている。あがった役が大きいほど脱ぐ量は多くなり、振り込んでしまった時も得点に応じて服は回復していくなど、ユニークな仕様となっている。

脱衣の進行度と勝利条件が別なため、勝ち上がるには小さな役を積み上げていく方が効率がよく、脱衣途中のまま勝ち上がってしまうことが多い。2人打ちの純粋な脱衣麻雀だったアーケード版に比べて狙って脱がせるのが難しく、じっくり取り組ませる仕様といえる。

調査担当