内山亜紀のSEXY VOICE SERIES 媚少女NORIKO サンプル 内山亜紀のSEXY VOICE SERIES 媚少女NORIKO サンプル
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©1988 SYSTEM HOUSE OH!
内山亜紀のSEXY VOICE SERIES 媚少女NORIKO (システムハウスOH!)

・1988年11月31日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 5インチFD版
・****年**月**日 MSX2用 3.5インチFD版

80年代後半の作品で、美少女と陵辱をテーマにしたアダルトアドベンチャー。長いタイトルはロリコンブームで人気を博した漫画家の内山亜紀氏が原画を務め、当時のゲームには珍しく外部装置なしで音声出力できたことに由来する。全三部作で、同時に『魔剣士KUMIKO』『堕天使KYOUKO』が発売された。

シナリオはPart1とPart2に分かれており、主人公の名前は共にノリコだが、髪の色などが異なり、同一人物かは不明である。

Part1は強力な超能力を持った少女「ノリコ」が、突然セクサロイド(ロボット)に襲われるシーンから始まる選択肢型のアドベンチャーである。ゲームオーバー等はなく、エンディングも共通で、分岐は途中のCGと演出が異なる仕組みとなっていた。

Part2は「幼児体験編・電脳紙芝居」というサブタイトルがついており、「パパ」から夜な夜な悪戯をされるノリコの独白風で、選択肢のない簡素なストーリーである。

FD2枚組の容量にも関わらず、外部装置なしでの音声出力に対応しており、簡単なセリフや喘ぎ声が進行に合わせて自動で再生されるシステムが目玉となっていた。後世からみると音割れが酷く、無線を介して聞いているような声だが当時としては斬新な仕様だった。

シナリオのボリュームに乏しく、ゲーム性は全く無いが、喘ぎ声の音声出力は試みとして面白く、大きな可能性にチャレンジしたといえるだろう。JAST独自の規格「ジャストサウンド」を利用した音声ありのアダルトゲームの例は80年代中頃からあったが、ボイスが一般的になるのはサウンドカードが高性能化し、CD-ROMドライブが普及する90年代後半からである。内山流の一見かよわい少女が秘めた女の怖さ、したたかさといった結末も他のゲームにない作家性で印象的である。

調査担当