GAL WARS きゃぴ☆きゃぴ☆るん GAL WARS きゃぴ☆きゃぴ☆るん
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©TOKUMASHOTEN INTERMEDIA INC.1988
©XKD LABORATORY 1988
GAL WARS きゃぴ☆きゃぴ☆るん (テクノポリスソフト)

・1988年09月**日 PC-8801用 FD版

80年代後半の作品で、美少女と脱衣をテーマにしたウォー・シミュレーションゲーム。

遠い昔のこと、愛の国テェク・ノ王国のフォリス姫が、悪の国ソォークト帝国のマジャ姫によって連れ去られてしまった。テェク・ノ王国を訪れた旅の若者である主人公は、人々から託されたGOLDで兵士達を雇い、「悪魔の性格ブスだけど美少女軍団」と呼ばれる8つの部隊を打ち破っていく。

「歩兵」「騎兵」「工兵」「忍者」など10種類のユニットがあり、所持金をやり繰りして10人の部隊を編成し、敵チームと対戦していく流れである。ターン制ではなくリアルタイム進行で、編成画面で初期配置、進撃方向、行動パターンを入力した後は全てオートで進み、終了まで一切指示できないという独特のシステムになっていた。

ユニットは敵味方共に女の子で、雇用時に「恵子」「幸子」など和風の名前を24種類の中から選ぶ事ができた。また、レベルアップは無いものの、後のシミュレーションRPGでいうクラスチェンジと同じ要素を備えており、戦闘の参加回数に応じて「歩兵 → 重歩兵 → 軍曹」といった具合に性能がアップしていく。

全8ステージで構成されている。アダルト要素はそれぞれのステージの敵大将の女の子が画面左側に常に表示されていて、一回戦、二回戦と勝利する度に露出が上がっていく脱衣ゲーム方式となっていた。CGは1人6枚で、最終段階は全裸である。

「きゃぴるん・シリーズ」第1弾という触れ込みになっており、同シリーズとして全くゲーム性の異なる『ビリヤードきゃぴ☆きゃぴ☆るん』『GOLF きゃぴ☆きゃぴ☆るん』などが続いている。

『大戦略』『ファミコンウォーズ』などのウォー・シミュレーションは既に存在していた時期だが、中世風ファンタジー世界を舞台にした作品は珍しく、特に美少女をテーマにしたウォー・シミュレーションの中ではおそらく元祖だろう。同ジャンルは数は少ないものの、00年代に入ってもヒット作の多いテーマとなっている。

ゲーム性は粗っぽいものの、適度にシビアで試行錯誤の楽しみがあり、「やり込み要素」を備えたことで、それまでの脱衣ゲームとは一線を画す進歩的な作品となった。

調査担当