雀ボーグすずめ 雀ボーグすずめ
雀ボーグすずめ 雀ボーグすずめ
©1990 PONYTALE SOFT
雀ボーグすずめ (ポニーテールソフト)

・1990年02月**日 PC9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・****年**月**日 PC8801用 FD版

90年代初頭の作品で、ストーリー仕立ての脱衣麻雀。

メインとなる「ファイティング麻雀」は、生き別れの祖父「中(チュン)」により、腕をサイボーグに改造されてしまった主人公「すずめ」が、悪の秘密結社「大黒堂」を倒すため、街中に潜んでいる7人の刺客と対決していく、といった筋書きである。刺客はすべて女の子で、衣装は学生服、バニーガール、チャイナドレスなど様々である。

マップ上のキャラを操作して攻略場所を選び、刺客を倒すことで行ける場所を増やしていく流れで、ゲームを有利にするアイテムが購入できるショップも存在する。

麻雀は二人打ちで、相手より先に3回あがる、もしくは相手の点数を0にすればクリアである。敵も味方も「積み込み」による補助が標準となっていて、手牌は最初からある程度揃っている。主人公の場合は、腕がアイテムのソケットの役目を持っており、勝負前に「ピンフパーツ」「タンヤオパーツ」といった物の中から好きな物を選ぶことにより、あらかじめ役の狙いを定められる。点数の高い役ほどパワーの消費が激しく、戦略要素となっている。フリテンや役なしでもあがれてしまうが、その場合は「チョンボ」として負けになってしまうシビアな面もあった。

主人公も含めて1回あがられる毎に女の子の衣装が薄くなり、最終的に全裸に近い格好になるが、肝心な部分は手で隠している場合が多く、アダルト描写はソフトである。

オマケとしてひたすら麻雀を楽しむ「フリー麻雀」、ブランドのデビュー作『ポッキー』(1989)のキャラクター達が登場するポンジャン風の脱衣ゲーム「ポッキー麻雀」も収録している。

個人的な印象として、操作やシステムに慣れが必要だったりと、色々と難点があるものの、コンティニューがあるため気楽に楽しむ事ができ、スピーディで緊張感もある仕上がりとなっている。PC-88が主流だった時代の末期にあたり、200ライン最大8色の限界に迫った美麗なビジュアルを誇った。

調査担当