フルーツカクテル フルーツカクテル
フルーツカクテル フルーツカクテル
©1989 カクテル・ソフト
フルーツ・カクテル (カクテル・ソフト)

・1989年11月24日 PC-8801用 FD版

80年代末期の脱衣ポーカーゲーム。対戦相手の女の子を入れ替えることのできる『フルーツ・カクテル 別売りデータ集』も同時に発売されている。

システムは主人公1人、女の子3人の4人勝負ポーカーゲームである。「スタッドポーカー(オープンポーカー)」という、日本では馴染みのないルールを採用しており、相手の手札が最初の1枚以外は見える状態で、手札が1枚増える毎に降りるか否か、掛け金はいくらにするか選択していく。他者が全員降りるか、5枚揃った時点で最も高い役を持っていた者の勝利となった。

10戦終わった時点で最も所持金の少ないプレイヤーのラウンド負けが決定し、女の子の場合は一枚ずつ薄着になっていく。CGはポーズの違う5段階で、最終的に全裸となった。誰か一人でも全裸になったらその時点でゲーム終了の為、狙った相手を最後まで脱がせるのは難しく、やり込み要素となっていた。

同じF&C傘下のフェアリーテールが前年にリリースした脱衣七並べゲーム、『あっぷる・くらぶ』とトランプの絵柄が共通しており、システム面でも似た部分が多い。

個人的には、ポーカー自体が心理戦の占める割合が多い為、CPU相手では今ひとつ盛り上がらず、七並べと比べるとゲーム性は落ちてしまう印象である。

調査担当