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©1992 ELF
雀JAKA雀 (エルフ)

・1992年11月13日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 X68000用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 全年齢版
・****年**月**日 FM-TOWNS用 CD-ROM版

90年代序盤の作品で、都心の繁華街を舞台にしたアドベンチャー風の脱衣マージャン。

主人公「アキラ(名前変更可)」は、スケベで軽薄ながら腕は一流の雀士である。とあるヤクザの組に代打ちとして雇われていたが、肝心な勝負をすっぽかして怒りを買い、通りすがりの女性を身代わりにして町を脱出する。それから2年後、アキラが町を訪れると、そこは脱衣麻雀クラブ「麻雀道場」を中心にして、腕の立つ女性雀士の店がひしめく麻雀の街となっていた。高額な料金を払う代わりに、麻雀に勝てばHができる麻雀道場のシステムに喜ぶアキラだったが、ひったくりに財布を奪われてしまったため、まずは普通の雀荘に通って軍資金を取り戻していく。

システムは2Dフィールド上で主人公を操作するRPG風のマップ画面と、ADV風の会話パート、脱衣なしの4人打ち麻雀、脱衣ありの2人打ち麻雀の組み合わせである。

ゲーム目的はナース姿、セーラー服などのコスプレした4人の女の子がサシで相手をしてくれる「麻雀道場」を制覇することだが、高額の入場料が掛かる上、特殊なアイテムがないと勝てない子もいるため、街にある4つの雀荘に通ってそれぞれのオーナー(女の子)に実力を認めさせ、ホテルに連れ込み、次に繋がる情報やアイテムを得ていくという、ADV風のストーリー仕立てとなっていた。

体力・気力のパラメータがあり、それによって配牌の有利さが変わってくるため、ホテルや薬でこまめに回復する必要があった。また、相手リーチの妨害、裏ドラの盗み見、テンパイ状態での開始など、勝負を有利に進めるアイテム類もショップで買える。

4人打ち麻雀では雀荘ごとに異なるレートがあり、大きな役で上がるほど得られる収入も多くなるという、ゲームでは珍しい賭け麻雀風の表現となっていた。2人麻雀は勝つ度に一枚ずつ脱ぐ場合とまとめて脱ぐ場合があり、CGは縦長大型の4枚で、セックスシーンまで描かれている。

システムを受け継いだ作品として『エルフオールスターズ脱衣雀』(2000)シリーズがあり、『1』には本作の女の子達も出演している。

個人的な印象として、麻雀部分はアイテムがなくても配牌も自摸も夢のように景気が良く、痛快でスピーディな展開を楽しめる作品である。ただし相手の和了も早く、チョンボがあるので初心者にはややハードルが高いか。ストーリーパートやビジュアル、ボリューム感ともに充実した作品だったが、初期ロットでは深刻なバグがあり、交換に応じていたようだ。

調査担当