48nightst02.png 48nightst09.png
48nightst08.png 48nightst05.png
©1992 SILKY'S
48夜物語 (シルキーズ)

・1992年08月21日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版

90年代序盤の作品で、江戸時代から伝わるセックス体位、「四十八手」をテーマにしたアダルトゲーム。エルフの社内ブランド『シルキーズ』のデビュー作である。

特にストーリーはなく、プレイヤーは4つの画面をそれぞれ12個に分割しているパネルの中から、任意の箇所をめくっていく。この画面の背景にはご褒美のHCGが隠れており、次第に露出していく最終目標である。

パネルには計48人の女の子が割り当てられていて、配られた4枚のカードの中から、確率4分の1で当たりを引くことができれば会話シーンへと移行する。

女の子には「こたつがかり」「松葉くずし」「ひよどり越え」といった四十八手の体位の中で好きな体位が1つ設定されているので、会話シーンで「性格」「趣味」「好きな男性」といった質問を投げかけ、返事の中からヒントを探していく。正解できればセックスシーンへと移行するが、質問には回数制限があり、ヒントは抽象的で難易度は非常に高い。

セックスシーンはCG一枚で、最初に女の子から体位の解説があり、マウスカーソルを使って女の子の体を探索し、絶頂に導いていく。女の子はバスガイド、ツッパリ、保母さん、お祭り好き、新婦など様々なタイプで、原画のタッチもバラバラである。経験豊富な場合が普通で、全体的に痴女っぽい台詞になっている他、一部の変人レベルの奇妙なヒロイン達が印象的である。

個人的な印象として、実用性の疑わしい珍妙な体位の数々を鑑賞できるソフトで、HCGは豊富である。ただ、冒頭の確率4分の1といい、四十八手の推理といい、運頼みの要素が引っかかり、セックスパートも単調でモチベーションの維持が難しく、アイデアを生かしきれなかった印象である。

調査担当