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新訳闘神都市~Girls Tamer~ (DMMゲームス)

・2016年03月29日 正式サービス開始 【DMM
・2016年09月07日 サービス終了

10年代中頃にオープンしたPC向けのソーシャルゲーム。アリスソフトの大ヒットRPG『闘神都市』シリーズのスピンオフ作品である。

闘神大会―。かつて屈強な戦士たちが集い、絶大な富と名声を求めて競い合う戦いの祭典だったが、いつしか時は流れ、現在は「女の子モンスター使い」達が強さと華やかさを競い合う場となっていた。駆け出しの女の子モンスター使いの主人公(名前は任意)は、田舎に残してきた恋人との結婚の約束を果たすため、闘神大会で一旗あげようと街へ出てきた折に、訳ありで腹黒な美少女イザベルと出会った。参加条件の美人パートナーのあてがなく困っていた主人公と、借金に追われるイザベルの利害は一致し、契約を結ぶ二人。修行を積んで無事に大会の優勝を果たし、何不自由ない生活を手に入れた筈だったが…?

システムはブラウザ型で、ソーシャルゲームのRPGとしては一般的なカードバトルRPGである。基本プレイは無料で、レアガチャや便利な拡張機能に使えるアイテム「賢者の石」が有料となっている。ガチャで「女の子モンスター」のカードを集め、5枚を選んでデッキを編成し、ダンジョン内のNPCや大会の敵プレイヤーに勝利することで報酬を獲得、それを素材にカードをレベルアップしていく。

カードには火、水、風といった属性やスキルの相性の良し悪しがあるため、複数のデッキを用意して、ダンジョンの特性や対人戦に合った組み合わせを練っていく点が戦略要素となっている。特徴的なのは、主人公自身の体力や探索ポイントの自然回復で時間を取らせるタイプはなく、女の子モンスターの体力をやりくりする点である。探索で受けたダメージは病院で治療する必要があり、レアで高レベルなカードほど治療に時間が掛かる仕様となっている。

ストーリーは主人公が街を代表する闘神となり、他の都市の闘神(他のプレイヤー)と競い合って最強の闘神を目指していく、といった流れである。主人公はスケベで調子のいい性格で、知り合ってパートナーとなった女性達にプレゼントを贈ったり、望みを叶えることで口説き落とし、ハーレムを形成していく。

アダルト要素は戦闘要員である「女の子モンスター」のレベルをMAXにした際、もしくはデッキのサポート役となる人間の「パートナー」の友好度がMAXになった際に発生する。動きのない一枚絵で、台詞のやり取りがボイス付きで再生される1分程度の短い物だが、ゴールデンウィーク中に開催するイベントで『フル悶動画』が実装されることがアナウンスされている(2016/04/29現在)。

個人的な印象としては、ごく普通の18禁ソーシャルゲームといった感じである。お馴染みのモンスターや脇役達が登場し、音楽はShade氏が担当しているので、アリスソフトファンは一見の価値ありだろう。ストーリー性、アダルト要素が貧相だが、これはソシャゲ全般に共通しているので欠点とまではいえない。肝心のゲーム性で目新しさややり込み甲斐のあるコンテンツを用意できるか、今後に期待したい。




調査担当