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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『さおりんといっしょ!!』 概要

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©1996 Leaf/AQUAPLUS
さおりんといっしょ!! (Leaf)

・1996年11月22日 Windows95用 CD-ROM 【駿河屋Amazon
・2000年01月28日 Windows98用 CD-ROM リニューアル版 【駿河屋】【Amazon

90年代中頃の作品で、Leafアミューズメントソフト(ファンディスク)の第一弾。

雫 -しずく-』(1996年)、『痕 -きずあと-』(1996年)に関するコンテンツがメインで、雫のヒロインの1人、「新城沙織」がナビゲーターを務めている。定価は税込みで3000円以下と、ロープライスの価格帯だった。主な内容は以下の通り。

◆さおりんといっしょ
 ナビゲーターによる時報や季節ごとのコメントが聞けたり、背景色の設定ができる。
◆新作紹介
 開発中だった新作『ToHeart』の説明、ヒロイン立ち絵の公開など。
◆おまけシナリオ
 「痕 -きずあと-」の番外編で、主人公と柏木四姉妹の体が入れ替わる騒動を描いた、コミカルなショートシナリオ「柏木家の夜」。
◆ミニゲーム
 ヒロイン達の乗ったハムスターの順位を予想する「生ハムレース」と、初音ちゃんとの「神経衰弱」。
◆リーフ愛の絆
 ファンの投稿したCG、曲の歌詞、同人誌の紹介と、Leafの運営していたパソコン通信用のBBS、リーフNETの紹介。
◆旧作紹介
 『DR2ナイト雀鬼』『フィルスノーン』『雫 -しずく-』『痕 -きずあと-』の原画、開発裏話、音楽、ボツになったゲームの資料が閲覧できる。
◆キャラ人気
 アンケートハガキの結果を元に、『雫 -しずく-』『痕 -きずあと-』の登場人物の、作品ごとの人気順位を発表。

これ以外にも、スクリーンセーバーやデスクトップ用壁紙、MIDI音源といったデジタルアクセサリー類を収録している。

Leafアミューズメントソフトは、『初音のないしょ!!』(1997年)、『猪名川でいこう!!』(2000年)、『アルルゥとあそぼ!!』(2004年)、『愛佳でいくの!!』(2009年)が続いた。


調査担当

『放課後恋愛クラブ -恋のエチュード-』 概要

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©1996 LIBIDO

放課後恋愛クラブ -恋のエチュード-
 (LIBIDO)

・1996年12月13日 Windows95用 CD-ROM版 【駿河屋】【Amazon
・1996年12月13日 Macintosh用 CD-ROM版 【駿河屋
・1998年01月15日 セガサターン用(18歳以上推奨)初回版 【駿河屋】【Amazon
・1998年01月15日 セガサターン用(18歳以上推奨)通常版 【駿河屋】【Amazon
・2003年04月25日 Windows用 CD-ROM 『Casual Romance Club』(英語版) 【Amazon
・2006年12月22日 Windows用 CD-ROM 廉価版 【駿河屋】【Amazon

90年代中頃の作品で、気軽に始める恋をテーマにした恋愛シュミレーション。LIBIDOの6作目。

主人公(名前は任意)は、女の子に人気の高い男子学生。友人の「威明」に誘われた主人公は、毎日放課後にファミレスへ集まり、恋のきっかけを探すサークル、「恋愛クラブ」に参加することになった。はじめは身近な知り合いばかりだったが、他校の生徒や女子大生、ファミレスの店員、中学生まで加わり、女の子の顔ぶれはバラエティ豊かになっていく。主人公は気になる相手と“ツーショット”になって何気ない会話を交わし、お互いの理解を深めていく。

ゲームシステムは特殊で、スケジュール管理型ADVの一種である。コマンド類はなく、一日ごとに対話相手を12人の中から選び、その日の話題を選び、相手からの質問に三択の中から答えていく。ツーショット時間の後、一緒にお出かけしたり、週末デートの約束を取り付ければ、更に仲が進展していく流れとなっている。

ちなみに、デートの予約に使うチケットの枚数に限りがあるため、複数の同時攻略は不可能である。デートの約束には、話題選びで当たりを引き、かつ質問に対してベストな回答をする必要があったり、僅かなタイミングを捉える必要があったりで、正誤も判別しがたく、女の子によっては自力攻略が難しい。

画面表示も変わっていて、メインCG、メッセージ欄、マップ、現在地などが、それぞれ独立したウィンドウで表示されており、自由に移動したり非表示にできる、ペイントツールのような自由配置となっている。

シナリオ面では、どの娘とも特別にドラマチックな展開はなく、最初から最後まで、何気ない会話に終始する点が非常に特徴的である。話題は恋愛観、友人関係、趣味、バンド活動、習い事、ダイエットなどで、些細なきっかけで相手に興味を持ち、お試しデートとセックスを通じて恋が進展していく、リアルな恋愛描写となっている。

ヒロインは主に高校生で、年齢は13歳から21歳まで幅があり、平均で16.5歳と低めである。当時はヒロインの設定が18歳未満の作品が珍しくなく、翌年あたりから規制が進んだようだ。Hシーンは1人あたり2、3箇所で、スカトロ要素のない、ごく普通のセックスである。

本作品にCVはないが、翌年のデジタルアクセサリー集『恋のアンサンブル』に収録されたデータにより、一部の音声が再生可能になった。また、ヒロイン達の顔ぶれはそのまま、過激な性描写をテーマにした姉妹作『放課後マニア倶楽部 -濃いの欲しいの-』が続き、大きな話題となった。派生作品にOVA版ライトノベル版アダルト小説版がある。関連商品はフィギュア原画集、テレカなど多数。

個人的な印象としては、当時流行し始めていた「ドラマ性重視」の恋愛ゲームに対して、「リアルな恋愛」を提案し、軽いきっかけの交際を描いたユニークな作品である。ヒロイン達も現実にいそうな個性の持ち主ばかりで、萌えキャラへの抵抗が強い人でも受け入れ易そうだ。難点はやや理不尽なゲーム性と、メッセージの表示速度が一定で、キーによる“送り”やスキップができないため、自力攻略の際、膨大な時間を取られてしまうところで、その辺りもまたリアルである。


LIBIDO OFFICIAL WEB SITE
http://www.libido.ne.jp/archives/?page=houkago


調査担当

『鬼畜王ランス』 概要

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©1996 ALICESOFT
鬼畜王ランス (アリスソフト)

・1996年12月19日 Windows95用 CD-ROM 初期ロット版
・1997年02月**日 Windows95用 CD-ROM 豪華版
・1997年04月**日 Windows95用 CD-ROM 普及版
・2006年09月**日 配布フリー宣言

90年代中頃の地域制圧型シミュレーションゲーム。『Rance』シリーズの番外編で、長大なボリュームとやり込み要素を誇り、数年をまたぐ大ヒット作となった。

(あらすじ)『ランスⅣ』の後、盗賊の首領となって面白おかしく暮らすランスだったが、ヘルマン軍の不意打ちに遭い、大切な奴隷シィルが捕われてしまった。復讐を誓ったランスは、やむなくリアと結婚してリーザス国王となり、またたく間に内乱を鎮圧し、立ち塞がる勢力や都市を制圧して、各国の美女達を獲得し、夜伽のコレクションに加えていく。

シナリオは、「もし、ランスが王様になったら…?」というifストーリーになっており、シリーズの本線から逸脱したパラレルワールドである。しかし、後のシリーズの舞台となる魔法王国ゼスやJAPAN、ヘルマンのマップもあり、各国の主要人物の原形が登場するなど、ランスの世界観を前倒しに、大雑把に完成させたような印象である。

ゲームシステムは戦略SLGの一種で、マップ上の街を1つ1つ制圧し、領土を拡大していく流れである。それと同時に、街の住人や元敵将たちをイベントを進めることで獲得し、ハーレムと配下の武将を充実させていく。一般的な戦略SLGに比べると、内政的なコマンドは簡素で、各キャラクターとの特殊イベント探しに比重が高い印象である。

戦闘は最大4対4のコマンドバトルである。各ユニットには、率いる軍勢の数、攻撃力や防御力といったパラメータの他、武将個人の強さやHP、特殊能力、必殺技が別にあるのが特徴的である。一般的に軍勢の人数が多い方が有利だが、「戦闘域」という制約要素や、一般人ではダメージを与えられない「魔人」の存在があるため、時には必殺技を使って武将を直接狙ったり、「作戦」や地形効果、装備品、特定の武将ペアによる補正を活用したり、といった戦術が求められる。

他国との戦争と別に、ダンジョン探索要素もあり、1ユニットを派遣して装備品や重要アイテムの獲得を目指していく。ダンジョンは計27つである。

配下になるユニットは51人、ハーレムに入る女性は50人で、登場するキャラクターは、端役も含めると200人近い。エンディングは6種類ほどあり、その際に女性キャラクター66名の「幸福」「不幸」判定が下る。これは後の「キャラクリ」にあたる仕組みで、中にはランスが全く関わらなかったことで幸福になる女の子も存在する。一度のプレイで全ての仲間を獲得し、イベントをコンプリートするのは不可能で、繰り返しプレイが必要な重度のやり込みゲームとなっている。

アダルト要素は、基本的に1人あたりCG1枚である。1つ1つの描写は短いが、とにかく数が多いので、全体の中での比重は高めである。ランスが相手の弱みを握り、取引や脅迫で寝室に呼び出し、無抵抗な相手に好き放題するケースが多い。それに相手から迫ってくるケースが続き、一部にランスがお仕置きとして強姦するケース、モンスター達による陵辱シーンなども含まれている。

人気の割に生産数が少なかった為、発売から数ヶ月間にわたって全国的な品切れ状態が続いたようだ。シリーズは『ランス5D -ひとりぼっちの女の子-』(2002年)、『Rance VI -ゼス崩壊-』(2004年)と続いている。関連商品は設定資料集山本五十六フィギュアなど。

後の『大悪司』(2001年)、『大番長』(2003年)、『戦国ランス』(2006年)などに繋がる、地域制圧型SLGの一作目である。個人的な印象として、非常に自由度が高く、アダルトゲームとしては空前のボリュームとやり込み性を備えた作品である。世界観は重厚で、ビジュアルは丁寧、シナリオは続きが気になり、ノリノリのBGMも小気味良い。業界の主流と距離を置き、孤高のジャンルを開拓した作品だった。


ランスワールドノート【公式】
http://www.alicesoft.com/haniwa/rance/series/post-22.html


調査担当

『きゃんきゃんバニープルミエール2』 概要

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きゃんきゃんバニープルミエール2きゃんきゃんバニープルミエール2
©1996 COCKTAIL SOFT/F&C co.,ltd.

きゃんきゃんバニープルミエール2 (カクテルソフト)

・1996年12月20日 セガサターン版 (18歳以上推奨)
・1996年12月26日 Windows3.1/ 95用 CD-ROM 初回版 通常版
・2016年02月05日 DL販売 『きゃんきゃんバニープルミエール2 Refresh』 【DMM

90年代中頃の作品で、ナンパな大学生が片っ端から女性を口説いていく恋愛アドベンチャー。『きゃんきゃんバニー』シリーズの7作目。時系列はプルミエールの後、エクストラの前となっている。

5作目の『プルミエール』にて、七福神に女縁を授かった主人公だったが、結局恋は実らず、女の子を手当たり次第にナンパする日々を送っていた。そんなある日、空から大きな卵が降ってきて、主人公の頭を直撃する。新たな神様が宿ったその卵は、事故により主人公と縁が結ばれ、孵化するまで天界に返すことができなくなってしまった。疫病神や貧乏神が生まれるのを防ぐには、10日以内に縁のある女の子達を探し出し、幸せにするしかない。そんな訳で、再び居候となったスワティや老人たちに励まされつつ、目印となる「導きの星」を頼りに、主人公は新たな出会いに挑んでいく。

ゲームシステムは過去作品のいずれとも異なり、カーソルによるコマンド操作、選択肢による好感度稼ぎ、スケジュール管理要素の組合せとなった。

移動先に自由があるタイプで、自宅を起点に、マップ上の公園やバイト先、アーケード街などを繰り返し巡り、女の子を見つけて会話イベントを進展させていく時間経過ありのADVである。コマンドメニューはなくなり、相手の顔をクリックすれば「話す」、胸をクリックすれば「見る」といった具合に、カーソル操作で会話を進めていく。

女の子には好感度、幸福度という二つのパラメータがあり、会話中の選択肢などで上下していく。基本的に親切に接したり、容姿を褒めたり、悩み相談で真面目に答えたりと、紳士な選択が好まれる。逆に時間を守らなかったり、二股をかけたことを認めるような発言をすると、即座に破局を迎えてしまう。

ハッピーエンドを見るためには、一度のプレイで多数のヒロインを口説き落とす必要があり、ヒロインの出没する場所、時間は法則性があるため、自力攻略は細かいメモを取り、自分なりのスケジュール表を作っていくことになる。

ストーリーは、スケベで軽薄な大学生の主人公が、縁に導かれた女の子と出会い、道を教えたり、介抱したり、パフェを奢ったり、趣味の話で心を掴み、デートなどで急接近していく流れである。ただし個別エンドはなく、告白を受けてセックスに至るものの、やがて転居や留学で離れ離れになり、どの娘とも微妙に脈ありで曖昧なエンディングを迎えることになる。

ヒロインは、お隣のツンケンした予備校生、正反対の軽そうな予備校生、バイト先の新米店長、高校時代の気さくな友人、のんびりとした深窓の令嬢、忙しそうな空間プロデュース事務所の経営者の6人となっており、クリア条件を満たすことで、それぞれのその後が描かれる。

Hシーンは1人あたり1、2箇所で、アダルト要素には比重がない。その代わり、彩色は256色の鮮やかなものになり、ヒロイン達の台詞はフルボイスで、キスシーンなど所々がアニメーションで描かれるなど、新ハードに積極的に対応している点が特徴である。

Windows版とほぼ同時だが、家庭用ゲーム機版がやや先行するという、珍しい販売順序だった。2016年に『きゃんきゃんバニープルミエール2 Refresh』として復刻されている。シリーズは『きゃんきゃんバニー1 Primo』(1997年)、『きゃんきゃんバニー6 i・mail』(2000年)が続いた。

個人的な印象としては、ストーリー的に浅く古めかしいものの、ビジュアルのレベルが高く、操作やゲーム性がスッキリしたおかげで洗練され、程よい攻略要素を楽しめる作品である。時代に食い下がったナンパゲーム最後の優等生といったところか。

Windows95は社会現象にまで発展した大ヒットOSで、その影響はアダルトゲームにも及んでいる。画面はやや縦長になり、最大256色は凝ったドット打ちを必要とせず、CD-ROMドライブが標準となったため、主題歌入りのOPが作品の顔となり、プロ声優による台詞吹き込みが当たり前になっていく。本作品は一番乗りではないものの、その積極性でWindows時代の到来を告げた象徴的な作品ともいえるだろう。


きゃんきゃんバニープルミエール2 Refresh 公式サイト
http://fandc.co.jp/cb_pr2r/index00.php


調査担当

『Pia♥キャロットへようこそ!!』 概要

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Piaキャロットへようこそ!!Piaキャロットへようこそ!!
©1996 COCKTAIL SOFT/F&C co.,ltd.
Pia♥キャロットへようこそ!! (カクテルソフト)

・1996年07月26日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・****年**月**日 PC-9821用 CD-ROM版
・1996年10月18日 Windows3.1/95用 CD-ROM版
・1997年05月23日 PC-FX版
・1997年11月28日 PC-FX用 『Piaキャロット&きゃんきゃんバニーエクストラ』 初回版
・1998年01月21日 PC-FX用 『Piaキャロット&きゃんきゃんバニーエクストラ』 通常版
・1998年03月12日 セガサターン用 限定版 通常版
・1999年08月12日 Windows95/98用 CD-ROM 『1・2・TB』に収録
・2007年07月27日 Windows用 CD-ROM 『Vista対応版
・2009年02月20日 DL版 【DMM】【DL.Getchu】【Gyutto】【DLsite
・2010年06月25日 DL版 『Piaキャロ DLセット』 【DMM】【DL.Getchu】【Gyutto】【DLsite

90年代中頃の作品で、ファミリーレストランを舞台にした恋愛シミュレーションゲーム。『Piaキャロットへようこそ!!』シリーズの一作目。

主人公「裕介(名前変更可)」は、大学進学か家業を継ぐか、進路に迷う平凡な学生である。テストで赤点を取ってしまった裕介は、父親との約束により、父の経営するファミレスで、夏休みの間アルバイト漬けの日々を送ることになった。渋々働き始める裕介だったが、従業員は美人揃いで、幼馴染の同級生、後輩も裕介を追ってバイトに加わり、やる気が一気にみなぎる。果たして裕介は、可愛い女の子ときっかけを作り、青春の思い出を作ることができるだろうか…?

ゲームシステムは、簡素な育成SLG要素と、スケジュール管理型のADVの組合せである。7月25日から8月28日までの間、休日や研修旅行を挟みつつ、午前中は自由に使い、午後から夜まではファミレスで業務に励んでいく。

主人公には「スタイル」「優しさ」「根性」「学力」といった7種類のパラメータがある。担当する仕事は、「ウェイター」「料理」「皿洗い」「倉庫整理」といった7種類で、それぞれパラメータ変化が異なり、好きな担当を自分で選ぶことができる。ヒロインを攻略するには、それぞれの性格に合わせ、特定のパラメータを伸ばしておく必要があるため、作中でのヒントを頼りに、期日までに理想の状態に仕上げていく。

さらに攻略には、普段から帰り際に話しかけたり、自由時間に散歩で出会ったり、電話したりで、イベントを1つ残らず進展させる必要がある。そのため、自力攻略となると細かいメモを取り、セーブ・ロードを繰り返し、自分なりのスケジュール表を作っていくことになる。攻略は育成要素より、こちらに比重が高い印象である。同時攻略は難しく、難易度はやや高めである。

期日までにセックスに至り、バイト最終日に電話をかけることにより、それぞれとのハッピーエンドが鑑賞できる。ヒロインは主人公を慕う後輩、気さくな同級生、従姉の担任教師、セクシーな先輩バイト、厳格なマネージャー、訳ありの客など8人である。

アダルト要素は1人あたり1、2箇所で、CGもテキストもボリュームは控えめである。その代わり、冒頭でウェイトレスの制服を3種類から選ぶことができ、他にも私服、水着姿、コスプレなど、衣装違いの立ち絵が豊富に用意されている等、ファッション面で凝っているのが印象的である。

シリーズは『2』(1997年)、『3』(2001年)、『G.O. 』(2006年)、『G.P.』(2008年)、『4』(2009年)と続く人気シリーズとなった。また、女性向けの『プリンスPia♥キャロット』(2014年)がPC、PSP向けに発売されている。

個人的な印象として、構造は旧来のADVを脱しきれていないものの、ビジュアルや雰囲気が垢抜けていて、新しい時代を感じさせる作品である。従来の恋愛物に付き物だった主人公の軽薄さ、スケベさ、遊び人的な雰囲気が薄まり、小ぎれいで健全で、お洒落な生活が眩しい。少女向けアニメのように“かわいい”で理想郷を創っていこうという、この先の純愛物の傾向がよく現れている。

調査担当

『虜』 概要

虜虜
虜虜
©1996 D.O. / Contents Traffic,Inc.
 (D.O.)

・1996年10月11日 Windows95用 CD-ROM版
・1999年09月10日 Mac OS 8用 CD-ROM版
・2000年01月28日 Windows98用 DVD-ROM 『虜2虜』に収録
・2001年06月15日 Windows2000用 CD-ROM 廉価版
・2006年05月05日 ダウンロード販売開始 【DLsite】【Gyutto】【DL.Getchu

90年代中頃の作品で、男性教師が女子生徒を監禁し、理想の男女関係を強いていくSM系の調教シミュレーションゲーム。

主人公は表向き、平凡な生活を送る新米の学園教師である。しかし、女生徒を乱暴に犯したいという欲望を常に抱いており、教え子の「田村 麻美」に目をつけ、雌豚として荒っぽく飼い慣らしていた。そんなある日、主人公は麻美からある計画を持ちかけられる。家族の復讐のため、清楚で大人しい美少女「佐伯 由美子」を、夏休みに人里離れた別荘に監禁し、徹底的に調教して欲しいというのだ。主人公はリスクを覚悟の上で、麻美に準備を整えさせ、由美子を従順な性奴隷に仕上げる危険なゲームに挑んでいく…。

ゲームシステムは、かなり本格的な育成SLGである。7月20日から8月31日までの間、一日2回ずつ、3人のヒロインの中から一人を選び、「快楽調教 バイブ」「被虐調教 鞭」「羞恥調教 排尿」といった2段階のコマンドでプレイを選び、パラメータを育成していく。

「意識」が0になると失神してペナルティが発生し、「体力」や「理性」が0になるとゲームオーバー、逆に体力や理性が満タンだと逃亡したり、自殺したりでゲームオーバーを迎える。他にも病気や生理、無気力などの状態異常でパラメータが削られるため、健康状態に気をつかいつつ、生かさぬよう殺さぬよう、しつけ的なプレイで「従順」を上げ、セックスの中で「快楽」「恥虐」「被虐」を育てて、心と体を慎重にコントロールしていく必要がある。

ゲームクリアするためには、三人共それなりに高水準に仕上げなければならないが、パラメータは減りやすく上がりにくく、状態異常は頻繁なため、常に忙しく目を配らなくてはならない。また、コマンドの種類は30種類と豊富で、ヒロイン毎にパラメータ変化も異なるため、全て把握して使いこなすには、かなりの経験を要する。難易度が高く奥行きのある育成SLGといえるだろう。

ヒロインは、純情可憐なお嬢様、ドMで共犯者の薄幸な少女、親友のピンチを救おうとして巻き込まれた、強気なスポーツ少女の三人である。最初は拒絶一色だったヒロインも、調教が進むにつれ、体の変化に戸惑い、容赦のない悪罵に心を折られ、やがて愛されようと積極的に媚び始める。最終日のパラメータの状態により、一人当たり3、4種類の個別エンドを迎える仕様となっていた。

アダルトCGのボリューム感は高く、バラエティ豊かである。通常の愛撫、セックスに始まり、アナル開発、放尿や浣腸プレイといった変態プレイ、縛り、拘束、剃毛、鞭、蝋燭といった通常のSMプレイ、刃物、三角木馬、首絞め、フィストファック、薬物といったハードで過激な描写を含んでいた。

当時としては珍しく、Windows版が先行した作品で、ヒロイン達はオリジナル版からフルボイスである。その代わり、ヒロインの台詞はメッセージウィンドウに一切表示されないという、後世からみると妙な仕様になっている。

シリーズの2作目として『虜2』(1997年)が続いている。また、ゲーム内容はそのまま、CGを実写化した『虜 実写版』(1999年)があり、D.O.自ら制作を手がけている。

ディレクター、ゲームデザイン、原画、シナリオにいたるまで、広崎悠意氏が幅広く兼務した作家性の強い作品である。個人的な印象としては、かなりゲーム性に凝っており、上級者好みのやり込みゲームいえるだろう。また、主人公が自身のサディズムについてプライドを持ち、独特の美学を語り、ヒロインを落とした後も、露ほども甘い顔をしないのが異様で、“本物”の凄味を感じさせる作品である。


公式HP
http://www.do-game.co.jp/r18/products/%E8%99%9C/


調査担当

『ジオスレイブ ~哀奴達の肖像~』 概要

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©1996 Sorcière
ジオスレイブ ~哀奴達の肖像~ (ソルシエール)

・1996年11月15日 PC-9801用 3.5インチFD版

90年代中頃の作品で、奴隷の少女達を鍛え上げ、剣闘試合の世界で成り上がっていく育成シミュレーションゲーム。『ペルソナ ~淫虐の仮面~』に続くソルシエールの二作目。

舞台は中世風の街。この街には、スレイブ・タクティクスと呼ばれる奴隷同士の剣技試合があり、賭けの対象として人々の娯楽となっていた。主人公「アッシュ」は、奴隷試合の元締めとして巨利を得ていた父親に反発し、家を飛び出した。彼は奴隷制度そのものを無くす為、奴隷として売り物にされている少女達を「仲間」として集め、厳しい訓練を課して一流の戦士に仕上げ、奴隷試合で勝ち抜いていく。

ゲームシステムは、育成SLGとカードバトル風の戦闘の組み合わせである。100日間の間、所有する少女の元に毎日通い、「ランニング」「素振り」「ウェイトリフト」といった訓練でパラメータを伸ばしたり、会話で親密度を上げたり、酒場や建設現場で働かせて金銭を得たり、休ませたりしていく。

10日毎に闘技場で一対一の試合が行われ、「斬」「突」「避」といった、ランダムに配られる手札を使って勝負していく。カードの組合せによって大技を繰り出すことができるため、多少の劣勢でも逆転できる戦略要素をもっている。

また、新しい奴隷を入手したり、個別のグッドエンドを迎えるために、訓練後に街に繰り出し、人々との会話イベントをくまなく進展させなければならない。イベントの発生期間が短く、頻度は高いため、フラグを取り逃がし易く、自力攻略にはマメさが必要となる。自分なりのスケジュール表を作っていく、スケジュール管理型ゲームの一面を持っているといえる。

シナリオは、若い正義感に溢れた主人公が、自ら奴隷を苦しめていることに葛藤しつつ、奴隷達と徐々に信頼関係を築き、闘技場で成り上がっていくと同時に、街の不穏な噂や父親の過去に関する謎に迫っていく展開となっている。

ヒロインは、翼を折られた有翼人種の少女、試合で勝ち取った褐色の美人、奴隷市場で買い取った和風のお姫様、主人公を慕い、自ら志願して仲間となった修道女の4人である。

アダルト要素は1人あたり4箇所あり、会話イベントと訓練を進めることで開放されていく。マジックアイテムの力により、ヒロインの悲惨な過去を覗いてしまう第一段階、ヒロインが媚薬の後遺症に苦しみ、主人公がペッティングで落ち着かせる第二段階、ヒロインに懇願され、本番行為にいたる第三段階、個別エンド確定後、幸せなセックスにいたる第四段階となっている。他に、闘技場での試合相手が女性だった場合にもHシーンが起こる。

当時流行の、陵辱要素も備えた育成SLGである。個人的には、ビジュアルのレベルが高く、育成の自由度が高く、ゲーム性に光るものを感じるものの、あと一歩の所でツメが甘い印象である。例えば、パラメータの多くが効果を実感し辛く、大半は無視できてしまう点、街の散策が単調で手間のかかる点、シリアスな作品なため、設定の緩さや倫理の綻びが目立ってしまう点などで、潜在力はあるものの、色々と惜しい作品である。


調査担当

『スタープラチナ』 概要

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スタープラチナスタープラチナ
©カスタム/撫荒武吉
Star Platinum (CUSTOM)

・1996年10月10日 PC-9801用 3.5インチFD版
・1998年08月13日 Windows用 CD-ROM版

90年代中頃の作品で、花札風のゲーム要素を中心にしたストーリー仕立ての脱衣ゲーム。パソコンゲームの主流が640×400ドット、16色だった時代において、究極ともいえる美麗なグラフィックを誇った。

主人公「一輝」は、適当な出まかせが得意で、調子のいい性格の大学生である。天上界から降ってきた女神見習いの「リュシィ」に頼まれ、彼女が逃がしてしまった「星霊」を捕獲するのを手伝うことになった一輝は、精神に星霊が入り込んで調子を狂わせている女の子を見つけ、星霊とカードゲームで対決し、体の奥から星霊を追い出すため、得意の口車で女の子の体を開かせていく。

ゲームシステムは、ADV風の会話劇と、カードバトル、アダルトCGの組み合わせである。

ストーリーは、選択肢もコマンドもない一本道の流れで、小さな妖精の姿にされてしまったドジな女神見習いと、お調子者の大学生のコンビが、賑やかに会話しながら進展するコミカルな雰囲気である。女の子は不調に悩む水泳部員、病弱な女の子、成績不振に悩む浪人生、真面目な巫女、高慢なお嬢様、性格の正反対な双子などが1組ずつ登場し、全7ステージを構成している。

カードゲーム部分は、花札の「こいこい」ルールを元に、十二星座をモチーフに用いた、独自の本格ゲームとなっている。場に出ているカードを、同じマークの手札でペアを作ることで獲得していき、「三光」や「猪鹿蝶」、「赤丹」、「かす」などに相当する役を作っていく。役が完成した時点で、あがるか続行するかが選べる。役に応じた得点でお互いの持ち点を削っていき、相手が0になった時点で脱衣CGとなる。コンティニューは無制限のため、コツが掴めれば難易度は易しい。

脱衣CGは、女の子1人あたり5枚で、段階的に薄着になっていき、テキスト付きでセックスまでが描かれる。中には画面二つ分ほどの縦長・横長の大きな画像もあり、自動的にスライドして全体を見せていく。

ゲーム性重視の作品を手がけていた『カスタム』の最後の作品である。個人的な印象としては、陳腐で適当なシナリオながら、ゲーム性が程よく、アダルトゲームの中では十分遊べる作品に仕上がっている。そして何より、ビジュアルの異様な凝り具合が目を引く。濃い陰影と眩い照りのコントラスト、緻密なグラデーションにより、官能的で立体感のある表現となった。

この時代は、パソコンの主流がNECのPC-98シリーズだった時代の末期にあたり、特にアダルトゲームのグラフィックは最大640×400ドット、16色という制約に縛られ、ドッターによる職人的な技術と骨の折れる作業を必要とした。本作品はその制約の中にあって、特に肌の質感にこだわり、その限界に迫ったといえるだろう。

調査担当

『悪夢 ~青い果実の散花~』 概要

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akumuakumu
©1996 Studio Mebius
悪夢 ~青い果実の散花~ (スタジオメビウス)

・1996年04月26日 PC-9801用 3.5インチFD版 CD-ROM版
・1997年03月28日 Windows95用 CD-ROM 『悪夢95 ~青い果実の散花~』としてリメイク
・2004年04月23日 Windows用 DVD-ROM 『めびにゃ!』に収録
・2006年03月10日 Windows用 DVD-ROM 『悪夢 Standard Edition
・2009年04月24日 Windows用 DVD-ROM 『悪夢 絶望 Twin Pack Edition
・2011年02月04日 Windows用 DVD-ROM 『メビウス暗黒BOX』に収録
・2011年02月10日 ダウンロード版 販売開始 【DMM】【Gyutto】【DL.Getchu】【DLsite

90年代中頃の作品で、余命僅かな主人公が多数の少女たちを監禁し、陵辱していくアダルトアドベンチャー。

主人公(名前は任意)は、生まれてすぐに両親と死別するが、その財産を受け継ぎ、裕福な環境で育った御曹司である。普通の贅沢に飽き飽きしていた彼は、ある計画を思いついた。アイドルやお嬢様が数多く在籍する名門「聖エクセレント女学園」の生徒達を拉致し、好みの少女を好きな数だけ陵辱しようというのだ。忠実な3人の部下たちに修学旅行中のバスを襲わせ、山奥の廃校に移り住んだ主人公は、重い病と闘いつつ、選りすぐった10人の少女を1人ずつ連れ出し、自らを満足させる「夢」を叶えていく。

ゲームシステムはコマンド型で、スケジュール管理もゲーム要素に加えた特殊なADVである。廃校内の自室を起点にして、毎朝目を覚ますところから始まり、少女を陵辱するか、解放するか、自分の体を休めるか、といったその日の行動を選んでいく。主人公が5日連続で行動すると、病が進行してゲームオーバーとなるため、適度に休みを入れる必要がある。

女の子は計23人も登場するが、主人公が選んだ10人と、部下たちの担当する13人に分かれている。部下の陵辱の場合は、定期的な現状報告に対し、適切な選択肢を選ぶことで、部下が少女を陵辱する様子がビデオテープとして一本ずつ届き、好きな時に鑑賞できる仕組みである。

主人公の陵辱の場合は、「指を入れる」「ナニを咥えさせる」「激しく腰を動かす」といったコマンドを、総当りで何度も選択することで進展させていくコマンド進行である。部屋に連れ出した回数によって1人当たり3段階の変化があり、1度目は痛がり泣き叫ぶ相手への陵辱、2度目は元気がなくなり、涙ながらに哀訴する相手への陵辱、3度目は精神的に壊れ、生気を失った相手への陵辱、というのが基本パターンとなっている。

一部に媚薬、拘束具、ナイフなどの道具類を使う描写はあるが、SM要素は薄い。プレイは愛撫、フェラ、通常の挿入、時々アナルといった感じで、行為自体はノーマルである。しかし、主人公が腕力と怒声で従わせる点、女の子が行為で感じる事はほとんどなく、激しく出血し、泣き叫び、最後まで痛がる点が特徴的である。

普通に遊んだ場合や、鬼畜の限りを尽くした場合は主人公の病が悪化しての死亡エンドだが、一切陵辱せずに片っ端から解放し、待遇も良くしてやった場合のみ、真エンドとも取れる特殊なエンディングを迎える仕組みとなっていた。

Windows95に移植された際は、『悪夢95』として、ボイスやエンディングが追加されている。関連商品は小説版、漫画版など。

個人的な印象としては、女の子の数が多い割に、反応が同じで凄惨なシーンの繰り返しとなるので、単調に感じてしまうし、主人公の特殊な嗜好に馴染めないと辛い。アダルト重視でストーリー性・ゲーム性は低く、実用面では人を選ぶ作風だったといえるだろう。エンディングとゲームオーバーに差がないので達成感に欠けるのも、後に改善されたようだが、オリジナル版の欠点となっている。


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調査担当

『脅迫』 概要

kyouhakukyouhaku
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©1996 AIL
脅迫 (AIL)

・1996年04月27日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・1998年12月17日 Windows用 CD-ROM 『脅迫 ~終わらない明日~』 初回版 通常版
・2005年07月15日 ダウンロード販売開始 【DLsite】【DL.Getchu】【DMM】【Gyutto

90年代中頃の作品で、大人しい少女を主人公に、わずかな隙から女の悪意や男達の欲望に運命を絡め取られていく様子を描いた陵辱系のアドベンチャー。

主人公「明日香」は控えめな性格で、男子からの人気が高い女子生徒。同じ学校の「良介」から告白され、押し切られて付き合うことになるが、翌日から「別れろ」という脅迫状が届くようになる。脅迫状には、風呂場でオナニーにふける明日香の写真が同封されていた。友人と相談し、犯人を突き止めようとする明日香だが…?

ゲームシステムはコマンド型と選択肢型の中間のような仕様である。普段は「話す」「考える」といったコマンドで場面を転換させ、重要な場面では「行く」「行かない」、「渡す」「渡さない」といった選択肢で分岐していく。

エンディングは24種類もあるが、構造は比較的単純で、2~3本の大筋からバッドエンドが1つずつドロップアウトしていく形に近い。分岐点でヒントや正解の選択肢を教えてくれるよう設定できることも合わせると、難易度は易しい。

シナリオは、押しに弱い女の子が、恥ずかしい写真をきっかけに脅迫され、様々な結末を迎えていく。恋人と破局を迎えたり、弱みを握った体育教師に付け込まれたり、不良グループに調教されたり、家族を巻き込んで陵辱されたり、売春婦に身を落としたり、怪しい薬で気がふれたりと、かなり陰惨な結末が多い。

一般的なゲーム目標は、様々な選択肢の中で主人公の処女を守り、良介と結ばれ、ピンチをくぐり抜けて幸せなエンディングを迎えることだが、陵辱シーンの方に圧倒的な比重があるため、未回収のHシーンを探す点が主なゲーム要素といえるかもしれない。

アダルト要素は一部にアナル、顔射、拘束、ボンデージ、ムチ打ち、3P、生け花などの描写があるが、物理面ではそれほどハードな嗜虐性はなく、行為自体はノーマルなことが多い。

『脅迫 ~終わらない明日~』としてWindowsに移植された際は、ボイス追加、新キャラ追加、CGやシナリオの加筆等のリメイクを受けた。シリーズは『脅迫2~傷に咲く花 鮮血の紅~』(2005年)、『脅迫3~遙かに響く光と影の淫哀歌~』(2011年)と続いている。更に、JHVからゲーム内容はそのまま、CGを実写に差し替えた『脅迫 ~終わらない明日~ 実写版』(2000年)が発売されている。関連商品はOVA版、DVD-PG版など。

個人的な印象としては、不気味なほど丁寧・親切な作品で、スキップ機能やシーン回想など、当時の最先端の装備をもち、ヒント機能のON/OFFもユニークである。筋書きはそれほど凝っているわけではないが、怯えた表情や泣き顔に迫力があり、シチュエーションの多彩さでボリューム感は高い。理想の陵辱へのこだわりの深さ、粘っこい情熱のようなものを感じる作品である。


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パソコンの登場と共に生まれた学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
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