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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

アダルトゲーム 発売順タイトル一覧 1989年

・主に国内で発売された商業用のPC向けアダルトタイトルを対象にしていますが、一部に同人作品、非アダルト美少女ゲーム、家庭用ゲーム機向けの作品をあえて載せている場合があります。
・発売月が疑わしいまま掲載している場合があります。
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調査担当

『D.P.S』 概要

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©1990 アリスソフト
D.P.S (アリスソフト)

・1989年12月**日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 PC-88VA用 FD版
・****年**月**日 X68000用 FD版
・****年**月**日 MSX2/2+用 FD版
・****年**月**日 FM TOWNS用 FD版
・1995年11月**日 PC-9801/FM TOWNS/Windows3.1・95用 CD-ROM 『D.P.S 全部』に収録
・2003年04月11日 配布フリー化宣言 (アリスソフトアーカイブスなどからDL可能)

80年代末期の作品で、オムニバス形式のショートシナリオを収録したアダルトアドベンチャー。

(あらすじ)"Dream Program System"はゲーム機のような外見をもった市販中の機械で、ソフトを本体にさし込み、ヘッドホンをつけて寝ることで、夢の中で様々な物語の登場人物になり、Hなことも疑似体験できるという大人気の装置である。プレイヤーはD.P.Sの所有者となり、ソフトを選んでそれぞれのHAPPY ENDを目指していく。

内容は単なるミニADV集だが、プレイヤーが操作するのは、設定として登場する架空の機械"D.P.S"を操作する人物で、ソフトの差し替え、電源のON/OFF、説明書を読むなどのコマンドが存在し、遊ぶ順番も自由である。つまり、プレイヤーがゲームの中でゲームを体験するような演出になっている点が特徴的である。

シナリオは、騎士となってお姫様を助ける『プリンセス・ファンタジー』、人気女性アイドルとファンの女の子が出会い、結ばれるまでを描いた『なんてったって芸能人』、女子校の検診を任された内科医が、気に入った生徒を騙してHな診察にもちこんでいく『いけない内科検診』の3本である。ただし、それぞれ善人の騎士か鬼畜戦士か、アイドルかファンか、男医か女医かといった具合に、主人公を2種類から選ぶ事ができ、展開も大きく異なるため、実質6本分のシナリオである。

システムは、移動先に自由がないタイプの選択肢アドベンチャーで、目当ての女の子とのセックスを目指す一本道の展開である。選択肢は多く、ゲームオーバーも多く、難易度は高い。

続編として『D.P.S. SG』『D.P.S. SG set2』『D.P.S. SG set3』『Super D.P.S』が続いた他、1枚のCD-ROMでPC-9801とFM TOWNSとWindows3.1/95に対応したハイブリッド仕様のソフト『D.P.S. 全部』(1995年)に本作品も収録されている。

調査担当

『電脳学園II ハイウェイバスター!!』 概要

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©1989 GAINAX
電脳学園II ハイウェイバスター!! (ガイナックス)

・1989年12月10日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 MSX2用 FD版
・2005年03月04日 Windows用 DL販売開始 【ProjectEGG

80年代末の作品で、バイクをテーマしたストーリー仕立ての脱衣クイズゲーム。『電脳学園』(1989)の続編。

近ごろ首都高で連続する交通事故の裏には、謎のライダーの暗躍があった。「ハイウェイバスター」を名乗るそのバイク乗りは、走行中の車にクイズを浴びせ、答えられない者を地獄へ葬るというのだ。電脳学園の校長から依頼を受けた主人公は、さっそく退治のために動き始めるが、いかんせん免許も持っていない状態。まずは学園内を巡って対決に必要なバイクや知識を集めていく。

ストーリーは前作と繋がっており、主人公は共通で、前作のヒロイン達も脇役として登場する。コマンドADV風の探索パートで重要アイテムを見つけ、婦警さん、峠の女王等と出会ってクイズで対戦していく一本道の展開である。

クイズは1ラウンドあたり25問出題され、20問以上正解できれば全画面で脱衣CGが表示される。CGは1人あたり5段階で、最終的に全裸となった。出題ジャンルは交通ルールの他、車やバイクに関する部品、歴史、スポーツ、映画、アニメの話題などで、ほぼ車・バイク関連の話題で統一されている。難易度は常識程度からマニアックなものまで幅のある作りとなっていた。

続編として『電脳学園Ⅲ トップをねらえ!』(1990)、『電脳学園IV エイプハンターJ』(1991)が続いている。

登場する女の子は3人とも画風が違い、キャラクターデザイン・原画に当時人気の漫画家、イラストレーターが参加していた。そのためか、女の子だけでなく背景やメカにも非常に凝った描写が印象的である。

調査担当

『フルーツ・カクテル』 概要

フルーツカクテル フルーツカクテル
フルーツカクテル フルーツカクテル
©1989 カクテル・ソフト
フルーツ・カクテル (カクテル・ソフト)

・1989年11月24日 PC-8801用 FD版

80年代末期の脱衣ポーカーゲーム。対戦相手の女の子を入れ替えることのできる『フルーツ・カクテル 別売りデータ集』も同時に発売されている。

システムは主人公1人、女の子3人の4人勝負ポーカーゲームである。「スタッドポーカー(オープンポーカー)」という、日本では馴染みのないルールを採用しており、相手の手札が最初の1枚以外は見える状態で、手札が1枚増える毎に降りるか否か、掛け金はいくらにするか選択していく。他者が全員降りるか、5枚揃った時点で最も高い役を持っていた者の勝利となった。

10戦終わった時点で最も所持金の少ないプレイヤーのラウンド負けが決定し、女の子の場合は一枚ずつ薄着になっていく。CGはポーズの違う5段階で、最終的に全裸となった。誰か一人でも全裸になったらその時点でゲーム終了の為、狙った相手を最後まで脱がせるのは難しく、やり込み要素となっていた。

同じF&C傘下のフェアリーテールが前年にリリースした脱衣七並べゲーム、『あっぷる・くらぶ』とトランプの絵柄が共通しており、システム面でも似た部分が多い。

個人的には、ポーカー自体が心理戦の占める割合が多い為、CPU相手では今ひとつ盛り上がらず、七並べと比べるとゲーム性は落ちてしまう印象である。

調査担当

『Blue Moon Story Part1』 概要

Blue Moon Story Part1 Blue Moon Story Part1
Blue Moon Story Part1 Blue Moon Story Part1
©1989 ソフトシェル/ドット企画
Blue Moon Story Part1 (ソフトシェル/ドット企画)

・1989年11月17日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代末期の作品で、ある女子学生が不良グループに目をつけられ、陵辱されていく様子を描いたストーリー重視のクイズゲーム。タイトルに『PartⅠ』の表記があり、物語も中途半端な所で終わっているが、続編がリリースされた形跡はない。

ある日、主人公の探偵『真木省吾』は、女教師からの手紙を受け取る。そこには、不運にも不良達に絡まれた女子生徒が、無理矢理に処女を奪われ、スケバン達からは嫌がらせを受け、庇おうとした教師ごと陵辱を受けている、といった内容が詳細に記されていた・・・。

システムは3択のクイズゲームで、物語の進行が28つのシーンに区切られており、新しいシーン毎にクイズが一問出題される。不正解だと持ち点が減っていき、10回間違うとゲームオーバーである。クイズのジャンルはストーリー内に出てきた人物や物に関するもので、テキストを丁寧に読み進めていく必要があり、観察力が必要とされる場合もあった。

シナリオは、保健室で休んでいたアイドル似の女子生徒『愛実』が、悪い男子生徒3人に次々と輪姦される場面、愛実が女教師『香先生』に事件を打ち明け、体で慰めてもらう場面、愛実がスケバン2人組に呼び出され、嫌がらせを受ける場面、愛実を人質にされた香先生が、男達から陵辱される場面の4つから成っていて、一本道の展開である。

主人公は冒頭と幕引きに登場するが、手紙を読んで感想を述べるだけで、何の行動にも出ていない。クリア後に続編に続く旨のメッセージが表示されるものの、結局Part2が発売されることはなかったようだ。

80年代のアダルトゲームは、主人公が(ランスのように)軽いノリで女の子をレイプしてまわったり、女主人公があっちこっちでHな悪戯されたり、あるいは男主人公が陵辱されている女の子を助けたり、といった展開の中で強姦自体はよく見かける。しかし、「女の子が悪漢達に輪姦される様子」をメインテーマに陰気なタッチで描いた作品は当調査員の知る限り皆無で、本作品はかなり異質な印象である。90年代に流行する『陵辱モノ』のはしりといっていいかもしれない。

調査担当

『韋駄天いかせ男2 人生の意味』 概要

韋駄天いかせ男2韋駄天いかせ男2
韋駄天いかせ男2韋駄天いかせ男2
©1989 Family Soft
韋駄天いかせ男2 人生の意味 (ファミリーソフト) 

・1989年11月**日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・1989年**月**日 MSX2用 FD版
・2003年06月01日 ダウンロード販売開始 【ProjectEGG
・2017年03月13日 Windows用 USB 『韋駄天いかせ男1234セット』 【BEEP
・2017年03月13日 Windows用 CD-ROM 『韋駄天いかせ男1234セット』 【BEEP

80年代末の作品で、神出鬼没の「イカセ男」が、ある女性の人生の節目節目に現れ、卑猥な言葉でエクスタシーに導いていくギャグタッチのアダルトアドベンチャー。『韋駄天いかせ男 麦子に逢いたい』の続編。

新婚初夜を迎えた岡崎夫妻の寝室に、突如現れた超常的な存在「イカセ男」は、卑猥な言葉で妻「冬美」を絶頂に導き、処女のまま受胎させ、生まれる子を「マリア2世」と名付けるよう命じる。イカセ男はマリア2世の誕生、小学校入学、母の死、結婚など、人生の節目ごとに現れては、マリア2世や冬実に快楽を与え、同時に人生の意味をマリア2世に、そして読者に説いていく。

システムの基本構造は前作と同じで、「何を」「何で」「どうする」に当てはまる単語を選んで、ゲージの上がる文章を作り、満タンにすればクリアである。単語は01~99の数字に割り当てられていて、例えば「81 21 07」と入力すれば、「俺とお前の結合部分を 即身成仏僧の前で 手淫させる」といった文章が出来上がる。文章の意味が通る必要はなく、ゲージの上がり易い組み合わせを探していく点がゲーム要素となっていた。

シナリオは登場人物達が平穏に暮らす中、イカセ男が現れて軒並み理性を奪い、「マリア2世」の一生を新約聖書の言葉で、イエス・キリストの生涯に強引になぞらえていくシュールな展開である。最後はTVキャスターとなったマリア2世が、何故か十字架に掛けられる中、「人生とは何か」について格言めいた物や、不思議な映像が次々に流れる独特の演出となっていた。前作では人間という設定だったイカセ男だが、女性の陰部から手だけを出してピースサインをしたり、あの世で冬実とセックスしたりと、本作では霊的な存在として描かれている。

アダルトCGは多めで、扱いは小さいが無修正である。(当時はアダルトゲームが摘発された例がなく、各社が独自の裁量で規制していた。)

続編に『韋駄天いかせ男3 戦後編』『韋駄天いかせ男入門編 愛をありがとう』がある。

個人的な印象としては、最大1,000,000通りの中から面白い文章が色々作れるものの、攻略には関係ない為すぐに飽きてしまい、後は総当りで当たり番号を探していくだけの地味な作業が延々と続くため、正直しんどい。ただ、ありえないテーマと奇抜なストーリー展開は常識的な次元を突き抜けてしまっており、ゲーム性など些細な事で、実は徳を積むための苦行なのかもしれない。


BEEP通販サイト
https://beep.theshop.jp/items/5885744

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『アリスたちの午後 vol.2』 概要

アリスたちの午後 vol.2アリスたちの午後 vol.2
アリスたちの午後 vol.2アリスたちの午後 vol.2
©1989 SYSTEM HOUSE OH!
アリスたちの午後 vol.2 (システムハウスOH!)

・1989年11月**日 PC-8801用 FD版
・1989年11月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代末の作品で、エキスポ会場を舞台に雑誌記者が一流企業の女の子達を口説き落としていくナンパRPG。単品で動作するが、マップなど多くのデータを同時期に発売された『アリスたちの午後 vol.1』から流用している。

199X年、日本国内の一部上場企業ばかりを集めたリクルートEXPOが開催された。求人週刊誌「OH!」の取材記者である主人公は、編集長の指示で会場内の各パビリオンを巡り、コンパニオンを口説いてヌード写真を撮影していくことに。果たしてあなたはすべての女の子を口説き落とし、女編集長の祝福を受けることができるだろうか?

ゲームシステムは『vol.1』と全く同じであり、マップも左右を反転させただけで、女の子(敵)の配置、アイテムの落ちている場所、ストーリー展開まで共通している。参加企業の名前や女の子のCGが異なるだけなので、続編というより同じゲームの別仕様といった印象である。

調査担当

『アリスたちの午後 vol.1』 概要

アリスたちの午後 vol.1 アリスたちの午後 vol.1
アリスたちの午後 vol.1 アリスたちの午後 vol.1
©1989 SYSTEM HOUSE OH!
アリスたちの午後 vol.1 (システムハウスOH!)

・1989年11月**日 PC-8801用 FD版
・1989年11月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代末期の作品で、一流企業の集まるエキスポ会場を舞台に、各ブースの女の子達を口説き落としていくRPG。

199X年、日本国内の一部上場企業ばかりを集めたリクルートEXPOが開催された。求人週刊誌「OH!」の取材記者である主人公は、編集長の指示で会場内の各パビリオンを巡り、コンパニオンを口説いてヌード写真を撮影していくことに。果たして彼はすべての女の子と出会う事ができるだろうか・・・?

システムは1人パーティ、装備品なしの素朴なRPGで、表示パラメータはレベル、お金、気力(HPにあたる)の三つである。2D俯瞰型のマップ上を歩き回り、通行人と会話したり、道端で物を拾ったり、各建物で女の子をナンパ(戦闘)し、戦果をプレスセンターでお金に代え、レストランやアイテムで回復しながら、行動範囲を広げる重要アイテムを入手していく。

女の子(敵)の配置は固定で、ほとんどの場合は建物の入口で戦闘となる。気力が0になる前に口説き(攻撃)で倒せれば、女の子のCGが脱衣バージョンに切り替わるようになっていた。原画は漫画家の内山亜紀氏が担当している。参加企業の名前は、例えば「大味の素」「AIUU保険」といった具合に実在の大手企業の名前をもじったものになっていた。

また、攻略には関係ないが、オマケ要素として実写アダルト動画が音声付きで作中に登場する。磁気メディアの時代なので画質はひどく粗っぽく、時間もほんの僅かだが、アダルトPCゲームの中で実写の動画が登場したのはおそらく初だろう。(アーケードゲームでは『THE野球拳』シリーズのようにLDを利用した実写ゲームが既に珍しくない。)

同時期に『アリスたちの午後 vol.2』が発売されている。

個人的な印象としては、ボリュームは多いがビジュアルのクオリティはパッとしない。敵が固定配置で、倒せるのも一回限りなため育成要素がなく、RPGとしてのゲーム性も低い。『東京女子高制服を脱いだ図鑑』のようなCG集にゲーム性を付与した印象で、着想はユニークだったものの、全体的に洗練さに欠ける印象である。

調査担当

『あぶないてんぐ伝説』 概要

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©1989 ALICESOFT
あぶないてんぐ伝説 (アリスソフト)

・1989年10月**日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 3.5インチFD版
・****年**月**日 X68000用 FD版
・****年**月**日 MSX2用 FD版
・1992年07月**日 FM-TOWNS用 CD-ROM 『アリスの館2』に収録
・2003年04月11日 配布フリー化宣言 (アリスソフトアーカイブスなどからDL可能)

80年代末期の作品で、女子生徒を主人公に、奈良での修学旅行中に起こった怪奇事件の謎に迫っていくアダルトアドベンチャー。

主人公「和美」は普通の女子学生。親友の「早苗」は真性のレズで、和美に熱烈な好意を寄せているが、和美はノンケのため一線を引いている状態である。修学旅行先の旅館の一室で、天狗に襲われたという女生徒を発見した二人は、翌日訪れた寺に天狗伝説があることを聞きつけ、寺に隠された秘密に迫っていくが・・・?

システムはコマンド選択型で、移動先に自由があるタイプの探索アドベンチャーである。第1部~第3部に分けられていて、シナリオは一本道だが、寄り道のオマケ要素が非常に多く、和美が襲われて終了するバッドエンドもあった。

第1部は、和美と早苗のコンビが招かれた部屋へ遊びに行くため、宿泊先の旅館内を深夜に歩き回る展開で、各部屋で行われている枕投げ、宴会、テレビゲームに参加したり、レズの絡み合いを目撃したりしていく流れである。第2部は旅行先の寺の境内を巡り、天狗伝説に関する情報を集めていく。第3部は再び旅館で、主人公が幼馴染(男子)との恋愛や、親友との関係に悩みつつ、天狗の謎に辿り着いてしまう、ややシリアスな展開となっていた。

先に述べた通り、寄り道要素が非常に多く、クリアには関係ないが、女の子の自慰や入浴シーン、営みを目撃したり、親友に襲われたりといったミニイベントが至る所に仕掛けてある。また、ミニゲームとして脱衣クイズと脱衣ブラックジャックが楽しめる演出がシナリオ中に登場する。本編中の描写も合わせて、アダルト要素はかなり多い。

ベースはミステリードラマ風だが、怪事件の謎を追う推理物というより、乱れた修学旅行の賑やかな雰囲気を楽しむ方に比重が高いように感じる。主人公達のとぼけた掛け合い、豊富に用意された「謎の行動」コマンドによるシュールな演出など、コミカルな面でも評価が高いようだ。

調査担当

『美少女ベースボール学園』 概要

美少女ベースボール学園 美少女ベースボール学園
美少女ベースボール学園 美少女ベースボール学園
©1989 PASOKET
美少女ベースボール学園 (パソケット)

・1989年10月**日 PC-8801用 FD版

80年代末期の同人作品で、野球をテーマにした脱衣ゲーム。

プレイヤーは打者となり、美少女ピッチャーの投げる球を予測していく。コースを9種類の中から選び、ストレート、カーブ、シュートの中から球種を選択、100km/h、120km/h、140km/hの中から速度を選ぶと、「ピッチャーフライ」「ツーベースヒット」といった具合に結果が反映されていく。

回は一回表の攻撃のみで、3アウトになるとゲームーオーバーである。得点が1点、3点、5点・・・と入る毎に投手の女の子が一枚ずつ衣服を脱いでいき、15点を超えると全裸となって次のステージである。女の子は1人しかいないが、ステージ毎にポーズが違うので、合計3種類×7枚のCGが用意されていた。

コマンドの選択肢は9×3×3パターンと膨大だが、アウトになる確率は低いので難易度は見た目ほどではない。結果は完全にランダムなので、コースや球種を真剣に悩む必要はなく、適当に選んでも運次第でクリアできる野球拳のようなシステムになっていた。言葉遊びだが、野球を題材にしたお座敷の遊戯「野球拳」をモチーフにした野球と全く関係ないPCゲームの古典「野球拳」の流れを汲む、野球をテーマにした、ただの脱衣ゲームということになる。

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調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
メーカーサイト
一部、これらのメーカーサイト様のWEB素材を各ガイドラインに従い引用しています。このサイトからの二次転用を固くお断りします。

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