季刊 ディスミックス 創刊号 季刊 ディスミックス 創刊号
季刊 ディスミックス 創刊号 季刊 ディスミックス 創刊号
©1989-1990 M-project/SOFTPAL Inc.
季刊 ディスミックス 創刊号 (M-project/ソフパル)

・1990年04月**日 PC-9801用 3.5インチFD版/5インチFD版

前年の『創刊準備号』に続くデジタルマガジンの2作目。正式名称は『電脳アクセス ディスクマガジン 季刊ディスミックス』の創刊号である。

内容はプロの作家陣と一般からの投稿による美少女をテーマにしたCG集「CGMIX」、連載小説「ユニコーンコントラクト」の第1話、ミニゲーム「15パズりんぐ」、ギャグタッチのミニAVG「MJ-12の謎」、漫画家あらきあきらによるHな紙芝居「ふにふにシアター」、求人情報やパソコン通信のホスト局を紹介する情報コーナー「電脳刑事 コクチバン」、CG作りの基本的なテクニックを紹介する「あそうみるくのCG塗ろうゼ!」、編集後記やプレゼント情報を掲載した「ディスミックス通信」の8本となっていた。

定価は3500円で、当時の標準的なPCゲームの定価7000~8000円に対して半分程度の価格設定だった。内容を占めるCGの比重が高く、レベルの高い物から低いものまで自由で雑多な雰囲気を楽しめる。

同年に『年末号』が続いている。

創刊準備号の健全な一般向け美少女CG誌の路線を受け継ぎながらも、アダルト向けのショートストーリーを含んでいるのが大きな変更点である。もっとも、当時の一般向けパソコン雑誌にも18禁ソフトの紹介コーナーがあるのが普通で、それらの刊行物の購入に年齢制限がなかったこともあって、境界があやふやな時代だった。PCソフトで明確な住み分けがなされるのは『電脳学園』(1989)の訴訟などを経ての事だった。

調査担当