©1988 Fairytale
あっぷる・くらぶ2 禁じられた遊びシリーズ (フェアリーテール)・1988年09月08日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・1988年09月08日 PC-8801用 FD版
80年代後半の作品で、脱衣要素を備えたポンジャン風のテーブルゲーム。
4人対戦のトランプの七並べだった『あっぷる・くらぶ1』に対して、本作品は対戦相手が選べる1対1の勝負で、オリジナルの牌と麻雀に似たルールを使った全く違うゲームである。しかし、同年に発売された『あっぷる・くらぶ データ集』は共用可能で、3人の対戦相手の女の子を入れ替える事ができた。
手牌の中で同じ絵柄の牌を3枚ずつ揃えたらアガリ、という簡素なルールで、牌は童話『かぐや姫』『桃太郎』『浦島太郎』『花咲かじいさん』にちなむ絵柄となっており、その組み合わせによって『月とスッポン』『快楽的行為』など特別なボーナス得点が設定されていた。対戦数は東風戦(4戦以上)で、相手の得点を上回れば女の子が1枚ずつ脱衣、下回れば泣き叫ぶプレイヤー(男)が無理矢理服を破かれていく仕様である。
女の子はかぐや、ももこ、おとひめの三人で、いずれも日本の童話がモチーフとなっている。CGはプレイヤー以外1人につき1枚で、差分をつかって薄着になっていき、全裸にすればゲームクリアとなった。
役なしでもアガる事が出来、フリテンもないため慣れてくれば難易度は易しい。麻雀が苦手な人でも入っていける敷居の低さが魅力の作品である。