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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『バルドブリンガー』 概要

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©2017 GIGA TEAM BALDRHEAD
バルドブリンガー (戯画)

・2017年10月27日 Windows用 DVD-ROM 初回限定版 【Amazon】【Getchu】【駿河屋
・2017年10月27日 Windows用 DVD-ROM "Hotdogger Edition"【Amazon

10年代後半の作品で、仮想世界での戦いを描いたアクションゲーム。BALDRシリーズの14作目で、“最終章”と銘打たれ、シリーズ最終作品となることが明記されている。タイトルは「BALDR BRINGER」とアルファベット表記される場合もある。

舞台は文明が高度に発達した、現実と切り離された仮想世界“VERTEX”。VERTEXの元管理人である「エリス」は、強大な「敵」と戦い、現実世界に戻るため、持てる処理能力のほとんどを使って、一人の擬似知性体を生み出した。「不二」もしくは「ヒュージ」と名付けられたその知性体は、戦闘用電子体、シュミクラムの姿でありながら、なぜか性欲を持ち、人間味あふれた性格をしていた。不二はエリスのサポートを受けつつ、各エリアの管理を任されている擬似知性体の女の子を倒し、仲間として従えていくと共に、彼女たちと会話を重ねることで、よりヒトらしく成長していく。

ゲームシステムは、これまでのシリーズと同じく、上下左右にスクロールする2Dマップ上で、銃器や刃物を使い、無数の敵をなぎ払っていくアクションゲームである。一方、格ゲーのような連続技の要素が無くなるなど、従来の作品とゲーム性で異なる面が多い。

例えば、武器が非常に弾切れを起こしやすく、他の武器を使うことで少しずつ補給されていく。このため、メイン射撃、サブ射撃、近接攻撃の三種類をバランスよくミックスして使う必要があり、操作面での特徴となっている。

ヒロインは11人登場し、その内の10人が特定の兵装の火器管制を受け持っている。プレイヤーはその中から、メイン射撃にショットガン、サブ射撃にミサイルランチャー、近接攻撃にナイフ、といった具合に、マップの特性に合わせて各ボタンの武器を設定し、任務に挑んでいく。特定の武器を使い込むほど性能が上がり、担当するヒロインのイベントが開放され、仲が深まっていく流れである。

進行はミッション選択型になり、提示されたイベント一覧の中から、ヒロインとの会話イベントや、メインストーリー、サイドストーリーにあたる戦闘イベントを選んでこなしていく。戦闘イベントは難易度を4段階から選ぶことができ、それぞれドロップアイテムのレア度が異なる仕様である。

ゲームオーバーが無いのも大きな特徴である。セーブは自動セーブのみで、死亡時は直前のリスポーンポイントから自動的に復活する。入手したアイテムや経験が損なわれることはなく、デスペナルティも軽微である。そのため、アクションゲームとしての難易度は高いが、時間をかければ攻略は難しくない。

ストーリーは、謎の多いバーチャル世界の中、擬似知性体として生み出された主人公が、生みの親であるエリスの願いを叶える為、各エリアのセキュリティとして現れる無人機(ドローン)を殲滅し、管理体(ディスポーザー)を倒し、障壁(アイス)を解除して、管理中枢に迫っていく流れである。その最中、元管理体の女の子と惹かれ合い、彼女たちの元となった人間が生きた、並行世界のことが語られていく。

この時、過去作品の世界観が並行世界として登場するのが特徴的で、懐かしい背景美術や敵ユニットも登場し、シリーズの締めくくりを思わせる演出となっている。アダルトシーンはヒロイン1人につき2箇所で、いずれもノーマルな和姦である。

個人的な印象としては、ぶっ飛んだ設定のサイバーパンクであり、特有の難解な用語の飛び交う、残酷で殺伐とした世界観だけに、ヒロイン達の萌え萌えとした雰囲気に違和感があり、主人公には愛着がもてず、どうにも物語に馴染めなかった。ゲーム性は流石で、丁寧に作りこまれた操作性は爽快感があり、ウェポンの組合せで戦略を練っていくのも楽しい。独特の中毒性のあるアクションゲームである。


バルドブリンガー Official Website
http://products.web-giga.com/baldrbringer/




調査担当

『幻燐の姫将軍』 概要

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©2001 Eushully
幻燐の姫将軍 (エウシュリー)

・2001年04月27日 Windows用 CD-ROM版
・2003年10月31日 Windows用 CD-ROM 廉価版
・2008年11月07日 DL販売開始 【DMM】【DL.Getchu】【Gyutto】【DLsite】【アキバイン

エウシュリーの3作目で、魔族と人の争いを描いたファンタジー風のシミュレーションRPG。高難易度とやり込み要素で多くのファンを獲得した。

魔族と人のハーフである主人公「リウイ」は、幼少時に母を殺された恨みから、人間に対する恨みを募らせながら成人した。そんな中、父であり魔族達のリーダーだった「魔神グラザ」が人間の勇者によって倒されてしまう。好機と捉えたリウイは、主流派を離れ、少数の部下達を率いて人間達への反撃を開始する。しかし、人間達を陵辱する内に人としての葛藤が生じ、その内面は少しずつ変化していく。

システムは2D俯瞰型のマップで仲間のユニットを一人一人操作し、規定ターン内でのミッションをこなしていくシミュレーションRPGである。壁役や回復係、遠距離支援など多彩なユニットが用意されており、条件が整えばクラスチェンジできるなど戦略要素を備えていた。

マップの制覇率に応じて生じる"支配力"を使い、増援の仲間を呼び出せる点が特徴的で、ユニットは非常に死に易く、復活もないため、ロードを繰り返しながらの細かく慎重な戦術が求められる。

戦闘中にシナリオ分岐があるのも特徴的で、例えば隠し部屋に隠れているヒロインを捕らえる、ピンチに陥っているヒロインを助けない、といった行動により、場合によってならず者達による陵辱シーンになったり、主人公による籠絡セックスになるなど、展開が異なっていく。その結果によって最終的にマルチエンディングを迎えるという、2周目を想定したやり込み要素を備えていた。

続編に『幻燐の姫将軍2』(2003)があり、後に同社の『戦女神』シリーズと世界観が合流して『戦女神VERITA』(2010)に本作の主要キャラが登場している。

任天堂の『ファイヤーエンブレム』シリーズを彷彿とさせる作りで、難易度は高いが、セーブポイントからの試行錯誤でピンチを切り抜けられるよう丁寧に作りこまれており、ゲームバランスの悪さを感じさせないのがポイントである。シナリオは短めとなったものの、次回作を予感させる含みが持たせてあり、シミュレーションRPGとしての完成度は高い。

調査担当
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調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
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