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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『黒の断章』 概要

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©1995 AbogadoPowers
黒の断章 (アボガドパワーズ)

・1995年07月14日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 DOS/V用 3.5インチFD版
・1997年08月08日 セガサターン用(18歳以上推奨) 初回限定版 通常版
・2004年01月30日 Windows用 CD-ROM
  『黒の断章 THE LITERARY FRAGMENT / for Win SS改訂版
・2005年03月18日 Windows用 DVD-ROM
  『黒の断章 THE LITERARY FRAGMENT / for Win SS改訂版
・2007年11月29日 ダウンロード販売開始(Win SS改訂版)
  【Gyutto】【DLsite】【DL.Getchu】【DMM

90年代中頃の作品で、二人組の探偵を主人公にしたホラー系のアダルトアドベンチャー。アボガドパワーズの2作目。

事件は主人公たちの暮らす都内のマンションで起こった。一家4人が猟奇的な手口で惨殺されたのだ。小さな探偵事務所の所長、女たらしで不敵な性格の「涼崎」は、好奇心から警察の捜査に首を突っ込み、心理分析のプロ「草薙」、涼崎を慕う助手の「明日香」と協力して、事件の周辺を調べ始める。だが、惨劇はほんの始まりに過ぎなかった。主人公達を嘲笑うかのように起こる第二、第三の事件に謎は深まり、次第に三人の運命は、涼崎の過去にまつわる忌まわしい何かに絡め取られていく…。

システムは移動先に自由があるタイプのADVで、コマンドメニューはなく、操作は『ELLE』(1991年)のようなクリック式である。矢印型のポインターを人物の口の上に持ってきてクリックすれば「話す」、家具や装飾品の上でクリックすれば「調べる」といった具合に、直感的に探索できる仕組みとなっていた。選択肢も所々で登場するが、どちらを選んでも結果は変わらず、おそらくフェイクである。

過去の記憶の欠落や悪夢に苦しむ、女たらしでワイルドな風貌の探偵と、それを横から観察するヤサ男風の元心理分析官、この二人組が主人公なのが特徴的で、主観は自動で切り替わっていく。

シナリオは、序盤が探偵を主人公にしたミステリーとして始まるのに対して、中盤は次第に怪奇色が濃くなっていき、終盤は高名なフィクション群「クトゥルフ神話」を題材にしたホラー作品になるのが特徴的である。行き先の選択順や発見物によって演出が多少変化することがあるが、エンディングは共通で、ほぼ一本道である。

Hシーンはすべて、主人公が女性から誘われる形の穏当な和姦で、ホラー作品には珍しく、SM要素や陵辱、異種姦はない。代わりに流血や内臓露出を含むグロテスクな死体描写が所々に見られる。

続編に『Esの方程式』(1996年)がある。家庭用ゲーム機に移植された際は、声優によるボイスがあてられ、原画家は同じまま、ほぼ書き直しに近い形でCGがリメイクされており、さらにそれがWindows版としてPCに逆移植された。派生作品にOVA版、DVD-PG版、小説版などがある。

フェアリーテール・ハードカバーの『ネクロノミコン』と同じく、クトゥルフ神話を題材にしたシリアスな怪奇ストーリーだが、こちらは序盤で探偵物ミステリーを装い、思わせぶりな伏線が仕掛けられた、くせだま的な作風である。

個人的な印象として、スリリングな展開に音楽もビジュアルもマッチしており、ミステリーとしてもホラーとしてもそこそこ楽しめた。難点は操作の煩わしさで、場面を進展させるため、日常の何気ないシーンでも、画面中の目に付く物を総当りでクリックする必要があり、これが意外に難度が高く、慣れるまでイライラするかもしれない。


公式ページ
http://www.scarecrow.co.jp/abp/kuro/index.html


調査担当

『つもバカ日誌』 概要

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©1994 AbogadoPowers
つもバカ日誌 (アボガドパワーズ)

・1994年08月30日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 DOS/V用 FD版
・1998年08月07日 Windows95/98用 CD-ROM版 (CGフルリニューアル)
・2009年06月19日 ダウンロード販売開始 【Gyutto】【DL.Getchu】【DLsite】【DMM

90年代中頃の脱衣麻雀。アボガドパワーズのデビュー作である。

雀士「河童木杉雄(かっぱぎすぎお)」は、素晴らしいテクニックと天性のツキを持つ男(自称)。久々に古巣の街に帰ってみると、彼がカモにしていた仲間達は、最近増えた女雀士たちにカモられていた。縄張りを横取りされたことに憤った河童木は、自ら一週間の期限を定め、女雀士たちにおしおきを開始する。

ゲームはADV風の「ストーリーモード」と、脱衣なしで対戦相手を好きに選べる「フリー対戦モード」の2種類である。

ストーリーモードは、移動先に自由があり、行動ごとに時間が経過するタイプのADV風である。複数の雀荘に通って金銭を稼ぎ、ショップで手牌の透視や積み込み技などのアイテムを購入し、期限内にすべての女の子の脱衣を目指していく流れである。また、行き先の一つにカジノがあり、専用のコインを購入することで、スロット、ハイアンドロー、ビンゴの三つを遊ぶ事ができるミニゲーム要素を備えていた。獲得したコインは換金できる他、交換用の景品として、ショップとは別の麻雀用アイテムが用意されていた。

麻雀は4人打ち、鳴きやロンのサポートあり、チョンボありで、脱衣麻雀としては比較的まじめな作りである。手番のプレイヤーのCGが大きめの画面に表示され、鳴きや和了時には、それぞれの女の子独自の掛け声が音声で入る仕様となっていた。対戦相手は15人すべて女性で、年齢は低年齢から高齢まで幅があり、職業も学生からレディース、秘書、主婦と様々である。

脱衣CGを見るためには、脱がせたい相手からロンであがる必要があり、CGは1人あたり4段階あるため、最後まで見るには、半荘の中で同じ相手から4回ロンしなければならない。ツモであがった場合に、任意の相手を脱がせられる補助アイテムがあるものの、それをフル活用しても15人すべてを最後まで脱がせるのは手間がかかり、ゲームクリアはハードルが高そうだ。

ナレーションは、昭和軽薄体を極端にしたような特徴的なセリフまわしで、自分ツッコミを多用するスタイルは、時代を感じさせて個人的に楽しい。この作品ほど突き抜けてはないにしろ、当時のPCゲーム誌のレビュー等ではよく見かける語調なので、一部の人々の間では一般化していたようだ。Windows版の公式ホームページが2015年現在も生きているので、是非参照してみて欲しい。

『つもバカ日誌』公式HP
http://www.scarecrow.co.jp/abp/tumo/

調査担当
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調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
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