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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『千年戦争アイギス R』 概要

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Copyright ©2013 DMM All Rights Reserved.
千年戦争アイギス R (DMMゲームス)

・2013年11月26日 アダルト版 サービス開始 『DMM.R18
・2014年08月05日 非アダルト版 サービス開始 【DMM
・2015年04月29日 Android版 サービス開始 【アダルト版】【非アダルト版
・2015年12月24日 iOS版 サービス開始 【非アダルト版

10年代中頃に正式オープンしたオンラインゲームで、タワーディフェンス型のSLG要素とソシャゲ風のRPG要素、アダルト要素などを組み合わせたブラウザゲーム。オンラインのアダルトゲームとしては比較的古い世代のゲームだが、オープンから数年を経ても、DMM.R18内で高い人気を誇っている。 

当初はアダルトゲーム『千年戦争アイギス』としてスタートしたが、非アダルト一般向けサービスが開始されるのに伴い、18禁版は『千年戦争アイギス R』、一般版は『千年戦争アイギス』としてタイトルが改題されている。基本プレイは無料で、ガチャやゲーム補助、探索回数の回復などに使える「神聖結晶」が有料である。

中世ファンタジー風の世界、「千年戦争」と呼ばれる魔物と人の果てしない戦いは、一人の英雄と女神アイギスの活躍によって幕を下ろし、人々は平和に暮らしていた。しかし月日は流れ、女神の力が弱まると、魔物は再び溢れ出し、女神の祀られた王国を瞬く間に蹂躙してしまった。かつての英雄の血を引く王子であるあなたは、共に落ち延びた政務官や兵士達を率いて、魔物や盗賊の軍勢を打ち破り、心強い仲間を獲得しながら、少しずつ反撃の糸口を掴んでいく。

ゲームシステムはソーシャルゲーム風RPGとタワーディフェンス型SLGの組み合わせである。ガチャやイベントで配下となるユニットのカードを集め、各職業のバランスが取れるようチームを編成し、時間経過で回復する「カリスマ」を消費してミッションを選択していく。

各ミッションはスクロールのない固定マップでの戦略SLGで、防衛目標を目がけて敵が行進してくるため、経路に味方を配置して、片っ端からこれを殲滅していく。敵は動きの速いタイプ、遠距離攻撃でしか倒せない飛行タイプ、攻撃力の高い強敵などがおり、一度に大量に押し寄せることもあるため、足止め役や回復役、範囲攻撃役などを上手く組み合わせ、配置で工夫していく必要がある。

アダルト要素は1ヒロインにつき2つで、ボイスや動きのない静止画一枚である。ミッションやログインボーナスで手に入る消費アイテムを使い、好感度を上げていくことで発生する。ヒロインの総数は2016年8月現在で250人以上確認されている。

関連商品にねんどろいど、小説版などがあり、コミック版が電撃マオウにて連載中である(2016年8月現在)。単行本1巻には限定キャラのシリアルコードが付属するなど、ゲーム外への展開とコラボも盛んに行われている。

個人的な印象としては、世代の古いアダルトオンラインだけにアダルト要素がやや寂しいが、シナリオ性はそれなりにあり、ゲーム性は秀逸である。無課金でも工夫と育成次第で何とか進めるように作られており、試行錯誤が楽しく、当調査員も時間を忘れて遊んでしまった。キャラのコンプリートを目指すもよし、お気に入りのヒロインの育成とHシーンを目指すもよし、戦闘の効率化に徹するもよしで、初心者から上級者まで飽きずに続けられるコンテンツの豊富さも魅力といえるだろう。


調査担当

『ラブアドベンチャー プレイボーイ』 概要

ラブアドベンチャーラブアドベンチャー
ラブアドベンチャーラブアドベンチャー
©1983 T&E SOFT Inc.
ラブアドベンチャー プレイボーイ (T&Eソフト)

・1983年07月**日 PC-8801用 カセットテープ版
・1983年**月**日 FM-7用 カセットテープ版

パソコンゲーム黎明期の作品で、架空の美女を口説き落とすシミュレーションゲーム。

ストーリー性のある導入部分はなく、ゲームは自分と彼女の生年月日、現在の日付を入力するところから始まる。入力データにより彼女の好みがランダムに決まるので、デートを繰り返す事でそれを把握し、好感度を高めていく。頃合いをみて(ボディー)タッチやキスを行い、ホテルに誘うことができればクリアとなった。

当時流行していた「バイオリズム」による相性の良し悪しがあり、自分の波形と彼女の波形が似ている日取りを選んでデートに誘う事ができれば、彼女が遅刻しなかったり、ポイントを上げやすかったりするようである。

デートは車内、パーキング、レストラン、ホテルなどの中から場所を選び、彼女からの「好きな食事は?」「年収は?」といった質問に選択肢で答えていく形である。行動ごとに時間が経過し、制限時間内に口説き落とせなければ彼女が帰ってしまう。ただし無制限にコンティニューできるので、彼女の喜ぶ回答を覚え、デートを2回3回と重ねていけば必ずクリアできるようになっていた。

「彼女」の性格は生年月日により様々だが、ビジュアルは同一である。アダルト要素はクリアの際、彼女の首から腰にかけての裸が一枚表示されるのみとなっていた。

個人的な印象として、最初期のアダルトゲームの中ではゲーム性が高い作品である。質問で正解すると彼女がウインク、間違うと舌を出す演出も印象的。恋愛ゲームのはしりともいえるが、サブタイトルに「Simulation OF Play boy with COMPUTER GIRL」とあることからも、恋愛SLGというよりナンパSLG寄りといえるだろう。


調査担当

『ようこそシネマハウスへ』 概要

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©1994 HARD
ようこそシネマハウスへ (HARD)

・1994年01月28日 PC-9801用 3.5インチFD版

90年代中頃の作品で、SF風の世界を舞台に新米監督となって映画を作っていくシミュレーションゲーム。渋い作風と自由度の高さからカルト的な人気を誇った。

映画監督になるのが夢だった主人公(名前は任意)は、親戚の遺産が転がりこんでくる幸運に恵まれ、迷わず星間連絡船で映画の街「パライソ」に向かった。劇場「シネマハウス」のオーナーにあれこれと後援してもらい、多くの仲間に出会い、トラブルを乗り越えながら映画を撮り続け、街に溶けこんでいく主人公だったが、星間戦争に巻き込まれたパライソは次第に戦時色が濃くなり、戦況の悪化や軍の威圧、徴兵が映画作りに暗い影を落としていく。

システムは街中を散策するADVパートと、スケジュールを組んで映画を撮影するシミュレーションパートの2つで構成されている。

ADVパートは時間消費+体力消費するコマンド型で、2ヶ月毎にやってくる映画公開日に合わせて必要な物を手配していく。レストランやバー、広場などを巡回して作家から原作を買い、脚本家に依頼を出し、主演女優、助演俳優、助監督、カメラマン、美術、音楽家の知り合いを増やして、次回作のスタッフを選んでいくのが基本の流れである。また、様々なイベントが起こって撮影に支障がでるため、情報を集めて事件を解決する一般的なADV要素も備えていた。

シミュレーションパートは、断片になった各シーンの撮影を日程の空欄に配置していくスケジュール管理型である。期日に間に合わせる為に無駄なく詰め込む必要があるが、スタッフ同士が喧嘩をして機嫌が悪くなったり、主演女優が疲れて作品の完成度が下がっていくので、適度に休みを入れたり、宴会や麻雀大会を開いて不満を解消してやる必要があった。一般に能力の高いスタッフほどコストが高く、コミニュケーションに問題があるため、メンバーの選抜で悩むことになる。

完成した映画は作品内でショートストーリーとして流される。ジャンルは恋愛、SF、ホラー、ポルノ、コメディ、サスペンスの6種類である。原作だけで30本以上のストーリーがあるが、9人の脚本家の誰を選ぶかによってまるで違うジャンルの作品に変貌することがあり、3人の主演女優、3つの助演劇団によってキャストの顔も変わるため、作品のバリエーションは膨大な数にのぼる。組み合わせによって興行成績の当たりはずれが大きく、はずれが続くと資金繰りが苦しくなっていく仕様である。

一般的なゲーム目標は撮った映画が大ヒットを連発し、年に一度の「映画祭」で監督大賞を受賞する事だが、軍のプロパガンダ映画専門の監督になるEND、カジノで大金を稼ぐギャンブラーEND、主演女優の誰かと結ばれるENDなど、遊び方によっては特殊なエンディングを迎えることがあった。

ゲーム自体の世界観はSFだが、どこかノスタルジーを感じさせる独特の雰囲気があり、仲間が一人、また一人と徴兵されていったり、麻薬で摘発されたり、仲間割れを起こしたりで顔ぶれが変わり、寂寥感を漂わせる。

アダルト要素は主に、原作がポルノの作品を撮った際、もしくは普通の原作をポルノ専門の脚本家に任せた際に発生する映像で、内容は恋愛物からコメディ、SF、ホラーなど様々である。また、シリアスな映画の中で唐突にお色気を挟むネタプレイができたり、カジノのブラックジャックで連勝してディーラーを脱がせることができたり、定期的に「あやしい店」でのストリップCGが変わるなど、オマケが所々に仕込まれている。

個人的な印象としては、アダルトゲームとして遊べるほどアダルト要素が豊富な一般ゲームである。操作性やバグの多さで洗練度の足りない部分があるものの、ゲーム性の良さ、やり込み要素に光るものを感じる。当時のパソコン情報誌に絶賛され、ジワジワと人気が広がったようだ。体制に押し流されていく中、最後まで仲間が集まって一つの事に熱中する展開は、古い青春映画を見るようで素朴ながら味わい深い。

調査担当

『イエローレモン』 概要

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©1985 PSK
イエローレモン (PSK)

・1985年05月**日? PC-8801用 FD版
・****年**月**日 FM-7 5インチFD版 3.5インチFD版

80年代中頃の作品で、少女との会話をテーマにしたアダルトアドベンチャー。

ストーリー性のある導入部分はない。プレイヤーは女の子のいる部屋を訪れた男性となり、一対一で対話していく。会話の中で好感度を上げ、100ポイントに到達すれば、男性と絡み合うCGが一人当たり5枚ほど表示される流れとなっていた。

会話は「バイクとクルマ、どっちが好き?」といった相手からの質問に、「クルマ」といったコマンドを一文字一文字入力して答え、相手の反応をみる。次に「ネンレイハ?」「シュミハ?」といった質問をプレイヤーがコマンド入力で投げかけ、相手の回答をみる。この流れを交互に繰り返していく。質問が登録されていない単語だと、「そんなこと知らないわ」と片っ端からあしらわれてしまうので、好感度ポイントの高いキーワードを探していく点がゲーム要素となっていた。

4人の女の子達は、かなり低年齢に設定されている。更に、ご褒美CGはボサボサ髪の男性が黒い影で表示され、剃毛からフェラチオ、クンニ等を含み、性器は露骨に描かれるという過激さになっていた。(当時はPCゲームが摘発された例がなく、各ソフトメーカーが独自の基準で自主規制していた)

コマンド入力で相手の好感度を上げていく形式は、『Emmy』(1984年 /工画堂)を思わせるが、こちらは正解となるキーワード群以外は取り合ってくれないので、判別はシンプルになり、おバカさはあまり感じない。

PSKといえばロリータシリーズが有名だが、こちらは『コスモエンジェル』(1986年)、『クリスチーヌ』(1986年)を手がけた宮田彰氏のデビュー作だったようだ。

なお、アダルトアニメの先駆け『くりいむレモン』(1984年)の影響からか、80年代中頃のアダルトゲームは「レモン」を使ったタイトルが流行している。

調査担当

『Tokyoナンパストリート』 概要

Tokyoナンパストリート サンプル Tokyoナンパストリート サンプル
Tokyoナンパストリート サンプル Tokyoナンパストリート サンプル
©1985 S.Hikaru/ENIX
Tokyoナンパストリート (エニックス)

・1985年04月**日 PC-8801用 カセットテープ版 FD版
・1985年**月**日 FM-7用 カセットテープ版
・1985年**月**日 X1用 カセットテープ版 FD版
・1985年**月**日 MSX用 カセットテープ版

80年代中頃の作品で、首都圏の繁華な場所を舞台に、道行く女性を口説いていく“ナンパ”シミュレーションゲーム。

システムはコマンド選択型で、移動先に自由あるタイプのADVに近い。行動ごとに時間や金銭を消費し、口説き落とせば経験値が貯まっていく仕様で、それらをやりくりしてナンパをこなしていく。

ストーリー性のある導入部分はない。プレイヤーはいきなり東京で一人暮らしをする男性となり、街に繰り出して通行中の見知らぬ女性に声をかけていく。喫茶店等に連れ出し、何気ない会話で好感度を上げ、ボディータッチで雰囲気を盛り上げたらナンパ成功で、後は自宅かホテルに連れ込み、服を脱がせていく。

ゲームクリアはなく、目的が恋人探しかナンパかも自由で、セックスの後で女性を追い返したり、宿泊せずにホテルを出れば、そのままナンパ続行が可能である。

このゲームの最大の特徴は、会話の内容やボディータッチにより相手の好感度が上下し、態度が変化していく点である。好感度は非表示のため、相手の反応を探りながらコマンドを絞っていく、というシミュレート要素を備えていた。

女性は55人(顔は5タイプ)それぞれに名前や年齢、趣味、好みの話題などが細かく設定されていて、中には補導員の囮捜査やオカマも紛れ込んでいた。好みの女性をメイキングできるデートモードも起動時に選択できる。

当時としては珍しい、ひらがな混じりの文体は読みやすく、ほとんどテンキーだけで進められるという操作性の良さも魅力である。また、起動時にパスワードでロードすることが可能となっていた。

エルドラド伝奇』(1985年)と同じく、エニックス主催の第三回ゲームプログラムコンテストで入賞している。

個人的な印象として、一般に「恋愛シミュレーションの元祖」とされることがあるが、男女交際を目指す、後の恋愛ゲームと同じ意味での恋愛要素は薄く、テーマの似た『ラブアドベンチャー プレイボーイ』(1983年)も先行しているため、「画期的なナンパゲーム」とするのが妥当に思える。

かといって作品の歴史的な価値が低い訳ではなく、この後に類似のSLGやナンパをテーマにしたゲームがいくつか続き、ちょっとしたナンパブームが起きていることからも影響力が窺える。また、『同級生』(1992年)へと繋がる恋愛シミュレーションの登場にも深く関わっているのは間違いない。

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調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
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