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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『同級生~Another World~』 概要

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©2016 DMM GAMES
同級生~Another World~ (DMM GAMES)

・2016年08月06日 事前登録開始
・2016年09月13日 Android版 サービス開始  【DMM
・2016年11月15日 PC版(Windowsのみ) サービス開始 【DMM】 

10年代中頃にオープンしたアダルトソーシャルゲーム。ポーカーをモチーフにしたカードバトルRPGで、90年代に一世を風靡した『同級生』『下級生』シリーズのヒロイン達が登場する。

基本プレイは無料で、ガチャや行動力回復、敗退時の復活などに使える消費アイテム「ダイヤ」、そして期間限定ガチャが有料である。

主人公(名前は任意)は弥生学園の学生。ナンパが大好きで、先負学園や八十八学園、卯月学園、頼津学園でも噂される有名人である。ふとしたことで、自分の運命が記された「未来日記」を目にした彼は、内容を都合よく書き換え、現実世界に「ネジレ」を生じさせてしまった。それにより、本来ある筈だった女の子との出会いが、不思議な力で妨害されてしまう危機に陥る。主人公は可愛い女の子達と青春の思い出を作るため、「夢仙人のユメコ」と協力し、ネジレを退治していく。

ゲームシステムはソシャゲ系のカードバトルRPGの一種で、ガチャで集めたカードから7枚を選んでデッキを作り、時間経過で回復する「AP」を消費してミッションをこなし、獲得したボーナスでデッキを強化していく流れである。対人要素の「アリーナ」も備えている。

特徴的なのは、戦闘で手札となるカード一枚一枚に「スペードの10」「ハートのQ(クイーン)」といった具合に、トランプ風の役割が与えられている点である。プレイヤーは配られた5枚の手札の中で、要らないカードを捨て、「ワンペア」「スリーカード」「フラッシュ」といったポーカーの役を目指していく。要らないカードを役なし(ブタ)で場に出せば通常攻撃、役付きなら強攻撃となる。ポーカーそのものではなく、ポーカーをモチーフにしたカードバトルといえる。

アダルト要素はカード1枚につき1つで、プレゼントなどで好感度をMAXにした時に発生する。CG1枚にテキストが添えられたADV風で、動きや音声はない。『同級生』『同級生2』『下級生』『下級生2』のヒロイン達が原作に近い設定で登場している他、竹井正樹氏デザインの新規キャラクターも1人加わっている。

個人的な印象として、カードバトルに戦略性があり、育成要素が複数あり、ゲーム性はそれなりである。また、ネイティブアプリのため動作は軽快で、イベントの頻度も高い。気になるのはオリジナルとの画風の違いで、人によっては抵抗を感じそうだ。BGMや演出で使われる街マップなどで原作ファンへの配慮を見せるものの、作風はごく普通の現代的なソシャゲである。別のゲームと割り切って遊んだ方がいいだろう。


公式サイト
http://dmm.dokyusei-aw.net/


『空戦乙女-スカイヴァルキリーズX-』 概要

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©2016 にじよめ
空戦乙女-スカイヴァルキリーズX- (にじよめ)

・2016年03月01日 事前登録開始
・2016年04月27日 『空戦乙女-スカイヴァルキリーズ-』(全年齢版) サービス開始 【昼の部
・2016年04月27日 『空戦乙女-スカイヴァルキリーズX-』(18禁版) サービス開始 【夜の部

10年代中頃にオープンしたPC/スマホ両対応のブラウザゲームで、軍用機を擬人化した女の子たちを率いて戦うソーシャルゲーム。DMM GAMESで提供されていた『空戦乙女☆ヴァージンストライク』(2014年)のリニューアル版。

基本プレイは無料で、期間限定ガチャや回復アイテム、育成サポートなどが有料である。

戦闘機を模した装備「ヴァルキリーアームズ」を身にまとい、人間をはるかに凌ぐ戦闘力をもつ女の子、「空乙女」たちが世界の軍事力と治安を担っている世界。プレイヤーは民間軍事会社(PMC)の新米社長、兼司令官として空乙女たちを率い、クライアントから依頼を引き受け、護衛や調査といった任務の中で敵対する空乙女たちと交戦していく。

ゲームシステムはターン制のコマンドバトルと、ソーシャルゲーム系のRPG要素の組み合わせである。ガチャで女の子たちを集め、5人を選んでユニットを編成し、時間経過で回復する燃料(行動力)を消費して出撃、勝利することでストーリーを進展させていく。出撃は一回一回が戦闘になっているタイプで、対人要素の「演習」と合わせ、簡素なコマンドバトルの連続をこなしていくことになる。

空乙女たちには、モデルとなった軍用機に応じて「戦闘タイプ」「攻撃タイプ」「爆撃タイプ」という三つの属性があり、ジャンケンのような三すくみになっている。敵の属性は戦闘前から分かるので、敵に合わせて編成を手直しし、固有のスキルを交えて戦闘を有利に進める点が戦術要素になっている。

登場する機体はF-14トムキャット、三菱F-1、B-52、Me262シュワルベ、UH-1イロコイといった近現代の戦闘機や攻撃機、爆撃機、軍用ヘリなどである。ストーリーは独特のシュールで緩い世界を舞台に、主人公たちが犯罪組織や敵対する国同士の争いに巻き込まれていくコミカルな展開となっていた。

アダルト要素は空乙女にプレゼントを贈り、親密度をMAXにした時に生じるHシーンである。CG一枚にタップに合わせた音声、動き、吹き出しなどが施されている。

この作品以前に、DMM GAMESで提供されていた『空戦乙女☆ヴァージンストライク』(2014年)という作品があり、本作品の原型となっている。この時、2015年12月のサービス終了後も公式Twitterが毒のある本音トークを展開し、特に企画チームの内情暴露と非難を含む、通称「バックれたPM」がネット上で小さな話題となった。リニューアル後も、公式Twitterは同じアカウントのまま続投している。

個人的な印象としては、一通りの要素が揃っており、ヒロイン達の個性も光っているが、手動で地味なコマンドバトルは古めかしく、やや億劫である。PCブラウザからでは画質が粗く、操作の忙しさからタップが恋しくなるので、スマートフォンからのプレイをお勧めしたい。

※追記 10/19のアップデートで戦闘にオート機能がつき、サクサクの操作性になりました。


公式サイト
http://www.nijiyome.jp/app/top/kusen_otome_x

 

『スクールさーばんつ!R』 概要

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©2016 DMM GAMES
スクールさーばんつ!R (DMMゲームズ)

・2016年09月29日 『スクールさーばんつ!』(全年齢版) サービス開始 【DMM
・2016年09月29日 『スクールさーばんつ!R』(18禁版) サービス開始 【DMM.R18

10年代中頃にオープンしたPC/スマホ両対応のブラウザ型オンラインゲームで、学園を舞台にしたソーシャルゲーム系のカードバトルRPG。

基本プレイは無料で、期間限定ガチャや各種サポート、行動力回復アイテムなど一部のコンテンツが有料となっている。

舞台は国内屈指のマンモス校、私立此花学園。やる気のない男子学生の主人公(名前は任意)は、ある日、幼馴染であり生徒会長の「此花 咲夜」から退学処分を言い渡され、失意の中にあった。そこへ現れたのは、神出鬼没で謎めいた同級生「滝島 千夜」。彼女が提案するのは、学園の生徒がそれぞれ持つ従属の証「御免状」を手に入れ、生徒会長を上回る勢力を作る計画だった。主人公は幼馴染を見返すため、千夜の情報を頼りに女生徒を一人一人口説き落としていく。

ゲームシステムは、かなりオーソドックスなソーシャルゲーム系のカード育成、バトルゲームである。ガチャで女の子達のカードを集め、デッキにあたるユニットを編成し、時間経過で回復するスタミナを使って探索を行い、シナリオを進展させていく。

通常の探索には戦闘がないが、ボス戦や突発的なレイドボス戦が発生し、バトルポイント(対決用行動力)を消費して挑戦していく。仕留めれば相応のボーナスが得られる仕組みである。自力では倒しきれない強敵も、救援要請による複数のプレイヤーの協力で対応していく。対人要素の「対決」もあり、ランクアップに応じた報酬が貰える仕組みである。

シナリオは、サボり魔でやる気のない学生だった主人公が、退学処分の取り消しを目指し、面識のない女の子に声をかけていく流れである。会話やデートを通じて次第に仲良くなり、心を開いた女の子が自分から「御免状」を差し出してくるのが基本パターンとなっていた。

カードのレアリティはN、HN、R、HR、SR、SSRの6段階で、HシーンはR以上のカードに用意されており、同じカードを使い続けて好感度をMAXにすることで発生する。R、HRではボイスあり、差分ありで、SR以上のカードでは更に一枚絵を動かすタイプのアニメーションが施されている。

サクサクと進めるテンポの良さが印象的で、無料プレイでもレベルアップや育成、Hシーン解放が夢のように気前がいいタイプの作風である。シナリオもゲーム性も軽めで取っ付きやすく、ストレスのないひと時を期待していいだろう。ちょっとした暇つぶしをお探しの人にお勧めしたい。

特設サイト
http://www.dmm.co.jp/netgame/feature/schoolsv.html


 

『MUV-LUV ALTERNATIVE STRIKE FRONTIER R』 概要

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©2016 âge/ixtl/DMM GAMES

MUV-LUV ALTERNATIVE STRIKE FRONTIER R
 (DMMゲームズ)

・2016年09月12日 オープンβテスト
・2016年09月20日 『ストライクフロンティア』(全年齢) サービス開始 【DMM
・2016年09月20日 『ストライクフロンティア R』(18禁) サービス開始 【DMM.R18

10年代中頃にオープンしたPC/スマホ両対応のオンラインゲームで、ブラウザ型のアダルトソーシャルゲーム。荒廃した世界での過酷な戦いを描くSF作品群『マブラヴ オルタネイティブ』シリーズのスピンオフである。

基本プレイは無料で、レアガチャや各種サポート等に使うDMMポイントが有料となっている。全年齢版と18禁版があり、サービス開始は同時である。全年齢版は末尾の「R」がない。

主人公は横浜に住むごく普通の学園生だったが、ある日、幼馴染の「美乃莉」と共にパラレルワールドへ迷い込んでしまった。そこは主人公たちの世界と似ていながら、歴史が微妙に異なる世界。何より、人類は宇宙からの攻撃的な生命体、「BETA」の侵攻により存亡の淵に立たされていた。元の世界に帰る方法を探す二人は、横浜基地の香月副指令から特別待遇を得て、基地内のある仕事を任される。その内容は、何故か香月の作ったゲーム端末で遊ぶことで…?

ゲームシステムはソシャゲ系のカード育成要素と、ロボット物のアクション要素の組み合わせである。ガチャでパイロットや戦術機と呼ばれる陸上兵器のカードを集め、組み合わせて5機編成を作り、時間経過で回復するスタミナを消費しながら、アクション要素のステージをこなしていく。ステージの進展に伴い、メインストーリーが少しずつ開放されていく仕組みである。

アクション要素は全方位にスクロールする2Dマップ上で、時間内に敵の殲滅や、アイテムの回収を目指す流れである。最大5機編成だが、操作できる機体は常に1機なのが特徴で、使用したいスキルや敵の属性に合わせて機体を随時切り替えていく。攻撃は自動で行われるため、操作は移動やスキルの使用に限られ、ほとんどをAUTOに任せることも可能である。本格アクションではなく、ソーシャルゲームらしい簡素な操作といえる。

メインストーリーは日常シーンが中心で、主人公たちがお馴染みの面々から講義を受けたり、衛士としての訓練を受けたり、平行世界とのギャップによるコミカルなやり取りを繰り広げていく。『オルタ』のキャラクター達が世界観もそのまま登場しており、主人公たちはオルタの中に紛れ込んだゲストのような立ち位置になっている。

他に、パイロットの親密度を上げることで発生する個別のストーリーがあり、レア度SR以上のキャラクター1人につき5段階用意されている。親密度はプレゼントを贈ったり、戦闘で使い続けることで上がるが、同じカードを合成して上限を開放する必要もあり、やり込み要素となっている。

アダルト要素は個別ストーリーの中に収録されているHシーンで、動きなし、ボイスあり、差分ありの描き下ろしHシーンが多数用意されているようである。

この年、『闘神都市』や『夜勤病棟』、『同級生』など、人気IPと呼ばれる往年のヒット作からスピンオフしたソシャゲが次々にオープンしている。本作品の個人的な印象としては、主流のカードバトルに囚われずアクションに挑戦している点、往年の主要キャラがメインストーリーに参加する点に意気込みを感じる。一方、シナリオ性やゲーム性、ビジュアル、エロさはソーシャルゲームとして無難な控えめさである。単品では決定打に欠けるが、世界観に思い入れがあれば、平均的な作品よりずっと楽しめるだろう。


『プリゲット+~輝く夜の姫物語~』 概要

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©2013 TSUTAYA Co., Ltd.
プリゲット+~輝く夜の姫物語~ (TSUTAYAオンラインゲーム)

・2012年04月05日 moeGにて フィーチャーフォン向けサービス開始 【moeG
・2013年02月14日 moeGにて スマホに対応
・2015年04月28日 TSUTAYAオンラインゲームにて PC/mobile向け サービス開始 【TSUTAYA
・2016年08月31日 moeGの閉鎖に伴いサービス終了
・2016年09月12日 TSUTAYAオンラインゲーム版 サービス終了

10年代序盤にオープンしたオンラインゲームで、中世ファンタジー風の世界を旅してお姫様を助け、仲間にしていくソーシャルゲーム系のカードバトル。

日本最古のアダルトソーシャルゲーム『プリゲット』(2010年)の派生作品であり、日本初のアダルトソーシャルゲーム専門プラットフォーム『moeG(モエゲーム)』が誕生した際に、その看板タイトルを長く務め、TSUTAYAオンラインゲームが18禁に進出した際も、やはりそのデビューを飾るなど、不思議と一番乗りの多かったゲームである。ついでにTSUTAYA.R18で最も早くサービス終了した作品となった。

基本プレイは無料で、レアガチャや一部のサポートアイテムが有料である。登場した当初はフィーチャーフォン(ガラケー)向けのサービスのみだったが、最終的にスマホ、PCと対応範囲を広げた。

プレイヤーはナビゲート役のプリシアと共に旅する王子様となり、魔物を退治して捕まったお姫様を救出していく。助けた姫は仲間となり、調教(合成)や絶頂(進化)を繰り返すことでパワーアップしていく、といった筋書きである。

システムはソーシャルゲームで一般的なカードバトル系のRPGで、時間経過で回復する体力を消費しながら、クエストをこなしてストーリーを進展させていく仕組みである。ドロップやガチャで手に入れた姫たちの中から5人を選び、デッキを編成してボス戦や対人戦に備えていく。

特徴的なのは「奪い合い」要素がある点で、6つ集めると大きな報酬が貰える欠片を完成させるため、攻撃用デッキと防衛用の二つのデッキを用意して対人に備えなければならない。モバゲーの大ヒット作『怪盗ロワイヤル』(2009年)を感じさせる作りで、これ以後のアダルトソーシャルゲームでも広く流行している。

数日間やってみた印象としては、いかにも10年代序盤のソシャゲといった感じで、モバイルの狭い画面、ハードの厳しい制約の中で生まれたことが伝わってくる作品である。いまだにサービスが続いている本家『プリゲット』は、さながら生きた化石といえるだろう。デバイスとエロゲの新天地に旗を立て、荒波にもまれて数奇な生涯を送った作品だった。


『Quiz of Walkure ~X指定~』 概要

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『Quiz of Walkure』(C) DMMゲームズ
Quiz of Walkure ~X指定~ (DMM GAMES/PINK STAR)

・2013年11月20日 『Quiz of Walkure』 サービス開始 【DMM
・2013年11月20日 『Quiz of Walkure ~X指定~』 サービス開始 【DMM.R18
・2015年03月10日 『Quiz of Walkure ~X指定~ for Android』 サービス開始 【DMM.R18
・2016年09月30日 サービス終了予定

10年代序盤にスタートしたPCブラウザ向けのオンラインゲームで、ソーシャルゲーム系のカードバトル要素と融合したクイズゲーム。10年代序盤に一世を風靡した『Walkure』シリーズの一つである。

基本プレイは無料で、レアガチャや各種サポートに使うDMMポイントが有料となっていた。

中世ファンタジー風の世界。戦乙女ワルキューレを率いるマスターとしての能力を見込まれ、陽気な妖精「リーディ」と旅することになった主人公(名前は任意)。二人は世界を救うため、人々を苦しめる山賊やモンスターを退治しながら、あちこちに潜在するワルキューレの素質をもった女の子と出会い、バトルで力を認めさせ、セックスで絶頂に導くことで彼女たちの力の覚醒を促していく。

ゲームシステムはソーシャルゲーム系のカードバトル要素と、クイズゲーム要素の組み合わせである。基本的には普通のソーシャルゲームと同じで、ガチャで手札を充実させ、コストの範囲内でデッキを編成し、時間経過で回復するスタミナを消費しながらストーリーを進めていく。UIやカード進化などのスタイルは本家の『Load of Walkure』とそっくりで、世界観なども共通している。

特徴的なのは、ストーリーや対人で発生する戦闘がクイズになっていて、正解できれば攻撃できる点である。最初に問題ジャンルを選択することになるが、このジャンルにランダムで赤、青、緑、黄の属性が指定されている。敵ごとに残り耐久と弱点となる属性が明示されており、デッキの編成によって攻撃力の高い属性、低い属性に偏りがあり、プレイヤーにも得意不得意のジャンルがあるため、このジャンル選択で悩むことになる。

他に回答までの時間が短いことによるボーナス、連続正解で繋がるコンボ、各カードの固有スキルなどがあり、育成と合わせてゲーム要素となっていた。

クイズは全て4択問題で、ジャンルは文系、理系、芸能、スポーツ、雑学、アニメ&ゲーム、アダルトの7種類である。個人的には、序盤は中学校レベルの常識問題だが、ストーリーの進展や対人の段位が上がる毎に難度が上がっていき、中盤以降は高度な教養やマニアックな知識が要求される問題が増えていく印象である。

カードはN、UC、R、SR等のようにレアリティが分かれていて、アダルト要素はUC以上の同じカードを4枚集めて合成したときに発生する。1キャラにつき1シーン、ボイスあり、差分なし、動きなしのCG1枚となっていた。本家とはキャラクターもCGも異なり、オリジナルの書き下ろし作品である。

同じく世界観を共有する作品として、『麻雀 of Walkure ~X指定~』が2週間ほど先行してリリースされている。

個人的には、ソーシャルゲームにクイズゲームを上手くミックスした作品で、戦闘もサクサク進み、ゲーム性もそれなりに高く、短期的には本家よりも楽しかった。ただ、暇つぶし用の軽いゲーム性が好まれるソーシャルゲームの中では、ややゴツくストレスを感じるかもしれない。雑学好きとしては惜しまれる作品である。


『天穹ノ彼方の錬星郷 X指定』 概要

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©2016 DMM All Rights Reserved.
©2016 Kleolab
天穹ノ彼方の錬星郷 X指定  (DMM GAMES/クレオラボ)

・2016年06月28日 事前登録開始
・2016年08月30日 『天穹ノ彼方の錬星郷』 サービス開始 【DMM
・2016年08月30日 『天穹ノ彼方の錬星郷 X指定』 サービス開始 【DMM.R18

10年代中頃にスタートしたPC向けブラウザ型のオンラインゲームで、荒廃した未来を舞台に少女達を率いて戦うソーシャルゲーム系のRPG。タイトルの読みがなは「そらのかなたのディストピア」である。

基本プレイは無料で、レアガチャや各種サポートに使えるDMMポイントが有料となっている。一般向けと18禁アダルト向けが同時にリリースされている。

遥かな未来、人類は汚染された地上を捨て、空中都市群での生活に適応していた。そんな人類の前に、異世界から謎の敵「タナトス」が現れる。いつ、どこから現れるか分からない敵に対し、対抗できるのは「アルケミスト」と呼ばれる少女たちだけ。その少女たちも防戦の中、練成術を使い続けることで徐々に身体を浸食されていった。男性でありながらエナジー適正を持ち、異世界へのゲートを開ける主人公は、その特殊能力を見込まれ、タナトスの正体を探るために、少女達のエナジー体を率いて異世界を探索していく。

ゲームシステムは一般的なSNSゲーム系のカードバトル要素と、ターン制のコマンドバトルの組み合わせである。ガチャで戦闘要員となる女の子達のカードを集め、カード同士を合成することで強化し、スキルや相手の属性を考慮しながら戦闘デッキを練っていく。

9月現在で対人要素はなく、編成したデッキが活躍するのはストーリーモードやイベントのCPU戦である。戦闘は相手の弱点となる属性で突いてコンボを繋げるため、ターゲットとなる敵を指定したり、味方の並びを入れ替えたり、スキルのタイミングをはかったりと、簡単な指示を出すことができる。適当でよければオート機能に全て任せることも可能である。

育成要素は難しい条件を整えることでクラスチェンジし、レベルの上限がアップする一般的なものだが、特異な点としてマテリアの存在がある。マテリアは一種の装備品で、敵からのドロップ品を集めて練成出来る他、特定のキャラを使い続けたり、同じキャラ同士を合成することでシンクロ率を上げれば、そのキャラ専用のマテリアが生じるようである。

シナリオは主人公と元アルケミストのナビゲーター、マスコット的なオートマタ(?)の三人の掛け合いが中心で、タナトスの正体を突き止めるために、火山地帯や荒野、廃墟などを探索しながら敵を退けていく流れである。戦うほどに浸食が進み、少女達のエナジー体が異形化していく悲劇性が世界観の重要な要素となっている。

アダルト要素は星3つ以上のキャラ1人につき2つで、好感度アップ用のアイテムをプレゼントすることで開放される。それぞれ差分あり、動きなし、ボイスありのCG1枚となっている。1280×720pixelの全画面表示で、オンラインゲームとしてはかなりのビッグサイズである。

公式ページにてWebコミックの連載が開始されている(2016年9月現在)。

個人的な印象としては、アダルトSNSゲームの中では世界観に広がりを感じさせ、周辺コンテンツとの連動も期待感が高まるが、肝心のゲーム性で今のところ魅力に乏しい。特にゲーム性が低い割に、戦闘シーンが極端にスローで爽快感に欠け、膨大な時間を取られてしまうのが何とももどかしい。今後のアップデートに期待したい。


『AVベースボール ~ワイの好きなAV女優で打線組んだ~』 概要

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©2016 DMM All Rights Reserved.

AVベースボール ~ワイの好きなAV女優で打線組んだ~
 (DMM GAMES)

・2016年08月23日 オープンβ開始
・2016年08月25日 正式サービス開始 【DMM

10年代中頃にオープンしたブラウザ型のオンラインゲームで、人気AV女優を集めて野球チームを作っていくソーシャルゲーム系のカードバトルRPG。

基本プレイは無料で、レアガチャやストーリー進展のための体力回復、各種サポートなどに使えるポイント「BP」が有料となっている。

主人公はある日、見知らぬ女の子から女子野球チームの監督を頼まれた。理由は主人公が善の野球女神、アンパイヤーン様に認められたからだという。聞けば、アンパイヤーン様と敵対する悪い野球女神エラーが復活し、野球選手の女の子たちを洗脳して、この世界を密かに支配しつつあるのだとか。洗脳を解くには、野球勝負で相手を破るしかない。元々野球好きだったこともあり、女の子たちと仲良くなるチャンスに魅力を感じた主人公は、練習や交流の中で信頼を勝ち取り、試合で新たな戦力を獲得し、エラー軍を打ち破っていく。

ゲームシステムは一般的なソーシャルゲーム系カードバトルRPGで、体力ゲージを消費してストーリーをこなしていく。体力は時間経過で回復するので、課金しない限り、本編は時間を置きながら少しずつしか進めない点がこのタイプのゲームの特徴である。

ガチャやストーリーミッションで手に入るのは実在のAV女優達のカードで、サービス開始時点で200人以上の出演がアナウンスされている。これらのカードを集め、デッキにあたる野球チームを編成していく。キャッチャー、ファースト、ライト、DHといった野手の守備位置や、1番から9番までの打順、先発、中継、救援といった投手の担当があり、それらの枠に持ち札の中から最適なものを当てはめていく。

作ったチームは対CPUの「地方戦」や、対人の「地方遠征」「リーグ戦」で活躍する。試合はリアルタイムで観戦できるが、操作はすべてオートで、プレイヤーが指示できる部分はない。選手によって、打順が1番の時のみ発生するスキル、守備位置がキャッチャーの時のみ発生するスキルなどがあるため、適正に合わせてポジションを練っていく点がゲーム要素となっている。

また、他のゲームでは特定のレアカードのみを集中的に鍛えれば勝率が上がる場合が多いが、このゲームでは弱い選手がいる場合、例えばリリーフ投手が大量失点してしまう、打線が繋がりにくい、といったことになる恐れがあるため、戦力の穴を優先して補強しなければならない点が特徴的といえるだろう。

主なアダルト要素は、様々な条件を整えることで見られるムービーである。★3以上のレアカードを使い続けることで好感度が貯まり開放される他、ストーリーの進行度などによっても別に用意されている。サイズは720×400ピクセルほどで、1本あたり5、6分程度、計48本で、オナニーやフェラなどの軽いプレイはゲームオリジナルの撮下ろし作品となっているようだ(2016年8月時点)。

サブタイトルは、ネット掲示板のスレッド名で流行した「~で打線組んだ」という定型文が元ネタになっている。

個人的な印象として、操作感の良さ、現役のAV女優による実写動画のご褒美があるのが魅力的である。シナリオはオマケ程度、ゲーム性は軽く、さほどの深みもないが、ルーティンが小時間で済むので、育成が肌に合えば動画を目指して長く続けられるだろう。あまりゲームに時間が取れない方、野球やAVが好きな方にお勧めしたい。


『ガールズ・ヘルファイア』 概要

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©2012 DMM GAMES
ガールズ・ヘルファイア (DMM GAMES)

・2012年10月12日 PC版 サービス開始 【DMM
・2013年04月26日 Android版 サービス開始

10年代序盤にオープンしたPC向けブラウザ型のオンラインゲームで、実写のAV女優たちを題材にしたソーシャルゲーム風カードバトルRPG。当時のアダルトSNSゲームとしては珍しい実写物で、PC向けとしてはおそらく初である。

基本プレイは無料で、激レアカードやイベント特効カードが手に入るガチャなどが有料となっている。スマートフォン用のサービスも遅れてスタートしており、アカウントは共用である。

大したストーリー設定はなく、プレイヤーはエロ地下倶楽部「ヘルファイア」のオーナー会員となり、エッチな女の子を集めてハーレムを作っていく、という筋書きである。

システムは一般的なアダルトSNSゲームと同じで、時間経過で回復する体力を消費してミッションをこなし、ガチャやミッションの中で手に入れた女の子カードを集め、デッキを編成していく。C、UC、R、SR、UR、L、ULといったレアリティに応じて強さに差があり、カード同士を合成することでパワーアップしていく。

デッキが活躍するのは他プレイヤーとの対戦のみである。ミッション中にドロップするレアカードの欠片を集めるため、自分が持っていない欠片の持ち主を狙って対戦をしかけ、奪い合いでレアカードの完成を目指していく点が特徴的である。

また、カードはすべて人気AV女優による実写写真なのが売りとなっていて、所属は様々、人数は400人以上である(2016年時点)。グラビア風の健全なものから、性行為中の過激なシーンまで、画像の種類はバラエティに富んでいる。同じカード二枚を合成する「特訓」により写真が変化し、レベルアップの上限が変わる点もやり込み要素となっている。

アダルト要素はカードの素材になっている写真が拡大できる点、ミッション進行時の効果音として艶めかしい音声が入っているぐらいで、ご褒美的なコンテンツは用意されていない。これも当時としては、特に珍しい仕様ではなかった。

SNSゲームによくある事ながら、ゲーム開始当初はサーバーの混雑で動作が非常に重く、事前アナウンスの不徹底、問い合わせ対応の遅延、バグの放置から不評を買うことが多かったようだ。個人的には、AVファン向けの軽めのゲーム性を志向している印象で、エロさは控えめながら、ライト層にとって現在の動作性、ゲーム性はそれほど酷くない。好みの女優を見つけるのに利用するのに丁度いいかもしれない。


『夜緊病闘-MIDNIGHT NURSE WARRIORS-』 概要

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©2016 DMM All Rights Reserved.

夜緊病闘-MIDNIGHT NURSE WARRIORS-
 (DMM GAMES/シンクロジック)

・2016年07月26日 事前登録開始
・2016年08月18日 正式サービス開始 【DMM

10年代中頃にスタートしたブラウザ型のオンラインゲームで、アダルトゲームの老舗「ミンク」の過去作品に登場した人気ヒロイン達が出演するソーシャルゲーム系のRPG。運営側のジャンル呼称は「人気IP」である。

202X年、敵対的な近隣国のミサイル攻撃のクレーターから、わが国に謎の感染症が広まった。非力な女の子たちが突然凶暴化し、尋常ではない腕力で暴れ始めたのだ。「狂暴化症」と名付けられたその病気は、清楚なお嬢様学校を中心に広まり、社会を破壊していった。これに対抗できるのは、聖ユリアンナ病院の新鋭医師である主人公のみ。治療方法はワクチンに結合した彼の精子を、女の子の子宮に直接流し込むしかない。モラルに乏しい彼は、事態を利用して合法的に女を犯しまくるため、勇敢で献身的なナース達を引き連れて「私立渋宿学園」に乗り込む。

基本プレイは無料で、レアガチャ、期間限定ガチャ、各種サポートなどが有料である。

ゲームシステムはソーシャルゲームで一般的なカードバトルRPGで、ガチャで引いたキャラクターカードの中から5枚を選んでチームを編成し、時間経過で回復するSPを消費してミッションをこなしていく。ドロップアイテムと所持金でカードを強化したり、レアカード同士を合成して進化させる部分がゲーム要素となっている。他に、装備品を原材料から作る作成要素があるのが特徴的である。
ストーリー設定はミンクの『LoveandPeace』(2015年)から流用していて、その主人公を夜勤病棟シリーズのものに入れ替えたような印象である。

シナリオは主人公の医師が、サポート役の人工知能「ミンクちゃん」や護衛の女の子たち、国の機関の支援を受けながら、感染症患者の巣窟を探索し、事件に秘められた謎を追っていく流れである。主人公の粗暴で利己的な言動がソシャゲとしては非常に特徴的で、会話シーンは真面目で常識的なミンクちゃんとの言い争い、コミカルな掛け合いが中心となっている。

アダルト要素はレアリティSR以上のカード1枚につき2つで、それぞれ動きなし、差分あり、ボイスありのCG1枚である。Hに必要な好感度には光と闇の2種類があり、どちらかを100%にすることで開放される。その際、光の好感度なら若干ソフトな陵辱シーン、闇の好感度ならサディスティックな陵辱シーンになり、CGも別々である。また、闇と光で容姿も変化し、異なるステータス変化をする点が特徴となっている。

ヒロイン達はミンクの代表作「夜勤病棟」(1999年)シリーズの他、「ぺろぺろCandy」(1996年)、「催眠学級」(2009年)、「LoveAndPeace」(2015年)などの出身で、今後もIP数は増えていくものと思われる。

個人的な印象としては、ゲーム性、アダルト要素は平凡ながら、ミンクの往年のヒット作のヒロイン達の人気、魅力は侮れない。画面が大きく、作画が原作のタッチのままで、ビジュアルが他より高クオリティなのも好印象である。陵辱系Hシーン、というのが差別化を図る大きなポイントになるが、シナリオ的にはコミカルであまり緊張感はなく、主人公のガラが悪い程度にとどまっている印象である。


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80年代から生きながらえている学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。2016年秋に好き嫌いしないことを誓ったが、グロと鬱はやっぱり苦手。
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