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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『禁断のパラダイス』 概要

禁断のパラダイス 禁断のパラダイス
禁断のパラダイス 禁断のパラダイス
©1989 ANGEL/全流通
禁断のパラダイス (ANGEL/全流通)

・1989年09月**日 PC-8801用 FD版
・1989年09月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代末期の作品で、女ばかりの部族が暮らす島を舞台に、レズビアンの主人公が活躍するアダルトアドベンチャー。

日本人の主人公「沙織」は、文明から隔離された不思議な島に漂着する。その島ではアンティ族、エルザ族という二つの女部族が対立を続けていたが、数日前に女神の神託があり、お互いの部族の中から代表を選び、試練を乗り越えた者を統一の女王にする事になったのだという。お告げにより候補の一人に選ばれた沙織は、美女達の誘惑に屈して女王を目指すことになり、秘宝「女神の愛の雫」を求めて冒険に旅立つ。

システムは全流通のADVに共通する選択肢分岐型である。コマンド類はなく、選択肢のみでクリアに必要なアイテムや情報を探していく流れで、大筋は一本道だが多少のマルチシナリオ要素を含んでいた。不正解のルートに分岐したり、イベントを飛ばしてしまった場合もすぐ本筋に合流するので、一見正規ルートのように錯覚するが、後になって行き詰るため、行程の中の怪しい箇所を再検証していく部分がゲーム要素である。

シナリオはレズで肉食系な主人公が、女の子達の自慰やレズプレイを目撃して手を貸したり、誘われてHをしたり、蛇や豹、植物、敵対部族に襲われていやらしい目に遭ったりといった展開である。女の子達は裸かそれに近い格好で登場し、ほとんどのイベントはHシーンを含んでいる等、シナリオ性よりもアダルト要素の比重が圧倒的である。

また、(ギャグとして)主人公のメタ発言の多さ、CGが全画面で描かれている点、Hシーンのテキストでの描写が多い点などが特徴となっている。

調査担当

『少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説』 概要

少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説 少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説
少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説 少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説
©1989 AGUMIX
少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説 (AGUMIX)

・1989年05月**日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代末期の作品で、ダンジョンを舞台にレズの美少女が活躍するギャグタッチのRPG。森林りんご(Woody-Rinn)の成人漫画、『RINNちゃんの事件簿』のゲーム化オリジナルストーリーである。

中世ファンタジー風の世界。主人公「RINNちゃん」の妹の「ノリコ」は、偶然に魔妖星の七宝石という呪いのアイテムを手に入れてしまい、邪悪な魔女と化してしまった。妹を助けるために、謎の中国人から性の秘術を学び、中欧の錬金術師から男根の剣を授かったRINNちゃんは、ノリコの支配する魔巣窟に挑む。

ゲームシステムは、3Dダンジョンを探索していくRPGだが、1人パーティで装備品の入れ替えはない。敵はすべて固定配置で、主人公のレベルも階層ごとに決まっており、レベル上げの必要もない。各部屋をどの順で巡ればクリアできるかを探っていく点が攻略要素で、育成要素がないので、ゲーム性は探索アドベンチャーに近い。

敵はすべて女の子である。各階層ごとに雑魚キャラの「ソルジャー」、重要アイテムや情報を持っている「コマンダー」、中ボスの3種類がいて、いずれも戦闘後に陵辱シーンを楽しむことができた。

陵辱シーンは、主人公がレズでSっけがあるのが特徴的で、男根の形をした剣の柄やバイブ、鞭、ロウソク、羽根などで敵をいじめ、情報やアイテムを引き出していくのが基本パターンである。女の子は計16人で、一人当たりCGは3~4枚と、当時としてはかなり丁寧である。露骨な無修正路線で、女性器は大きく詳細に描かれており、修正を施した気配が全くない(当時は規制対象が曖昧で、PCソフトが検挙された例がなかった)。 流通は通販のみで、おそらく生産数が少なかったこともあり、2013年現在も高額ソフトに名を連ねている。

ダンジョンは狭く、シナリオは短い一方、アダルト要素の比重が非常に高く、サクサクと進める手軽さが魅力のギャグ作品である。ビジュアルには過渡期的な点描が用いられており、ザラザラした質感ながら、最大8色で深い色彩と自然なグラデーションを実現しているのが印象的である。

調査担当

『内山亜紀のSEXY VOICE SERIES 堕天使KYOUKO』 概要

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堕天使KYOUKO サンプル 堕天使KYOUKO サンプル
©1988 SYSTEM HOUSE OH!
内山亜紀のSEXY VOICE SERIES 堕天使KYOUKO (システムハウスOH!)

・1988年11月31日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 5インチFD版
・****年**月**日 MSX2用 3.5インチFD版

80年代後半の作品で、少女同士の絡みをテーマにしたアドベンチャー。漫画家の内山亜紀氏が原画を担当しており、当時としては珍しい音声付きのアダルトゲームだった。シリーズは全3作で、『媚少女NORIKO』『魔剣士KUMIKO』が同時に発売されている。

シナリオはPart1とPart2に分かれており、登場人物が異なる。システムは両方とも選択肢分岐型のアドベンチャーである。

Part1は幼い少女「ミナコ」が、エスパー堕天使「キョウコ」によってHな治療を施されてしまうという内容となっていた。ゲームオーバーはなく、選択肢毎に演出やCGが異なる仕組みである。

Part2は「死亡遊戯 紙芝居編」というサブタイトルが付けられており、「キョウコ」と名乗る二人の少女がベッドで絡み合いつつ、お互いに秘密の過去を打ち明けていく流れである。こちらはゲームオーバーがあるが、回避は簡単である。

簡単なセリフや喘ぎ声のみだが、進行に合わせて自動的に音声が再生されるのが大きな特徴である。音割れが酷く聞き取りづらいものの、当時のサウンドカードとFD二枚組の容量を考えると限界に迫っていたと思われる。他に、まばたきや指、舌先の動きなど部分的なアニメーションが多数施されていた。

作風は実用性重視で、ゲーム性はオマケ程度、ボリュームは少なく、前編後編合わせても30分程度でほとんどのCGを確認できそうだ。登場人物は内山亜紀氏の作風そのままで、世界観もそれなりにあったようだが、個人的な印象として、テキスト面が貧弱で設定や展開がよく掴めないのが残念だった。

調査担当

『グラムキャッツ』 概要

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©1988 ドット企画
グラムキャッツ (ドット企画)

・1988年08月10日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・1988年**月**日 MSX2/MSX2+用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 FD 『リバイバル版
・****年**月**日 PC-8801用 FD版

80年代後半の作品で、女子校を舞台に超能力に目覚めた少女が活躍するSFアドベンチャー。最大8色によるグラフィックが一般的だった中、最大16色の美麗なグラフィックを誇り注目を浴びた。

西暦20XX年、人類は友好的な異星人を受け入れ、一見平和に暮らしていた。しかし異星人たちの真の目的は、人体に含まれる成分を食料として摂取する事にあり、生気を抜かれた奇妙な死体が発見され始めていた。明るく自由奔放な性格の少女「浅見さやか」は、潜在していた猫に変身できるという超能力を見出され、地球防衛組織「イーグル」の諜報員として協力を強いられるが・・・?

システムはコマンド選択式で、状況に合わせて「見る」「きく」「話す」などの動詞コマンドを選んでいく。移動先に自由があり、女子寮、イーグル司令部、アカデミー(学園)を行き来し、部屋を一つ一つ訪ねて超能力のトレーニングをしたり、事件の手がかりとなる情報を集めていく流れである。寮内を歩く時は私服に着替え、学校内や司令部では制服、特定の場所に潜りこむ時は猫の姿に変身、といった風に、移動先ごとに姿を使い分ける必要があるのが特徴である。

シナリオはアダルト重視で、主人公さやかが屋上や個室など様々な場所でセックスを目撃したり、レズの女性に絡まれたり、逆に情報を得るため女の子同士のHにもち込み、性技を駆使していく展開となっていた。

アダルト描写は過激で、当時は珍しいフィストファック、触手責めの表現が一部用いられていた。局部はフィルター状の修正が入っているが、モノクロになっているだけで形状は丸分かりであり、アンダーヘアも堂々と描かれている(当時は陰毛の写った映像・写真が摘発されていた)。

その頃のアダルトゲームはNECのPC-8801向けを中心に展開しており、PC-9801やMSX2、X68000用のものは移植版という形だったため、グラフィックは最大8色という制限に縛られる事が多かった。本作はオリジナル版から最大16色(PC-9801用)で開発されたアダルトゲームの先駆け的な存在で、原画のレベルの高さと相まって非常に質感の高いビジュアルを実現している。また、主人公の歩行やまばたき、セックス時の指や口の動きなど細かいアニメーションが数多く施されている、凝った仕上がりとなっていた。

続編に『グラムキャッツ2』がある。

シナリオはやや強引な展開で、特にクライマックスにかけて説明不足な印象だが、それを補って余りあるほどのグラフィックのクオリティである。当時のPC98はビジネス向けとして普及していた機種だけに、プレイ人口は少なかったかもしれないが、デモや広告を目にした購入層のインパクトは相当なものだったに違いない。

調査担当

『サッちゃんの大冒険』 概要

サッちゃんの大冒険 サンプル サッちゃんの大冒険 サンプル
サッちゃんの大冒険 サンプル サッちゃんの大冒険 サンプル
©1988 AGUMIX
サッちゃんの大冒険 (AGUMIX)

・1988年06月**日 PC-8801用 FD版
・1988年06月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代後半の作品で、学園を舞台にレズビアンの少女が活躍するアドベンチャー。緑川みゆきの漫画『燃える女さっちゃん』を原作とするゲーム版オリジナルストーリーである。

主人公「サチ」は500円玉と可愛い女の子が大好きな女子学生。ある日、同じ学校の生徒が珍しい500円玉を持っているという噂を聞き、可愛い女の子達に聞き込みをしていく。ついでについつい悪い癖で・・・?

コマンド選択式で、セーブ機能や漢字混じりのテキストなど、当時の先進的な装備を備えていた。移動先に自由があり、教室や食堂、体育館、放送室などの学校施設を巡って、コマンド総当りでフラグとなるアイテムや情報を引き出していくのが基本的な流れである。

シナリオはギャグタッチで、ヤンチャな性格の主人公が女の子を押し倒したり、各所で目撃する百合現場に混ざったりしている内に、500円玉に繋がる次の情報を手に入れていく流れである。登場人物は女の子ばかりで、Hシーンが物語の大半を占めている。

セックスパートは「なめる 首すじ」「さわる 太もも」といった風に、合計49種類にのぼるコマンドの組み合わせの中から、相手の弱い所を探っていく攻略要素を持っていた。

当時の漫画では時々見かける表現だが、主人公だけが極端に黒目勝ち、というか目全体が黒目で宇宙人のような風貌になっているのが妙に印象的である。コミック出身だけあって性格に味があり、寡黙な主人公が多かった当時のADVの中では会話のやりとりが軽妙で、賑やかな雰囲気の作品である。

調査担当

『メロンソーダ』 概要

メロンソーダ サンプル メロンソーダ サンプル
メロンソーダ サンプル メロンソーダ サンプル
©1987 パスカルⅡ
メロンソーダ (ボンドソフト/パスカルⅡ)

・1987年**月**日 PC-8801用 FD版
・1987年**月**日 FM-7/77用 3.5インチFD版
・****年**月**日 MSX2用 3.5インチFD版

80年代中頃の作品で、街中や学校を舞台に女の子とのHをこなしていくアドベンチャー。

どんな女の子も思いのままになるという「禁断のジュース」を求め、ある街にたどり着いた主人公は、さっそく喫茶店や薬屋などのお店、通りすがりの子、女子校などで情報を集めつつ、女の子達のHな要望に応えていく。

ロリータ姫の伝説』『ロリータ姫の絵日記』の流れを汲む作品だが、コマンド選択式となったことで操作性が向上している。ちなみに三つを合わせて、俗に「ロリータ三部作」、もしくは制作者の名前から「MAYAエロゲー三部作」と呼ばれたようだ。

移動先に自由がないタイプの一本道の展開で、女の子に会って条件を満たせばHシーンが表示され、次の子へ進む仕組みになっていた。ただし主人公の体力に限界があり、すべての女の子に構っているとゲームオーバーになってしまうようである。また、クリアに必要なアイテム類が分かりづらい場所に隠されており、コマンドミスによる一発ゲームオーバーもあるため難易度は高めである。

登場人物は主人公以外すべて女の子で、手順を踏めば簡単に体を許してくれる緩い世界観となっているのがシナリオの特徴である。女の子の年齢設定は低めで、表現はソフトながら、一部で緊縛やSM、飲尿等のマニアックな描写も含んでいた。

発売から20年を経て、設定原画集のダウンロード販売が開始されている。

個人的な印象としては、チャンピオンソフトの『ポップレモン』(1986)とタイトルや雰囲気が似ていて、理不尽なゲーム性まで受け継いでしまっている。しかし絵のクオリティやボリュームは当時の平均以上で、操作性も良く、嗜好が合えば実用性は高かったであろう。

調査担当

『美少女写真館 ~ムービングスクール~』 概要

美少女写真館 ~ムービングスクール~ サンプル 美少女写真館 ~ムービングスクール~ サンプル
美少女写真館 ~ムービングスクール~ サンプル 美少女写真館 ~ムービングスクール~ サンプル
©1987 HARD
美少女写真館 ~ムービングスクール~ (HARD)

・1987年01月**日 PC-8801用 FD版
・1987年**月**日 FM-7用 3.5インチFD版 5インチFD版
・1987年07月**日 MSX2用 FD版 カートリッジ版 『ダブル・ヴィジョン 美少女写真館スペシャル!』に収録
・1987年**月**日 X68000用 FD版 『ダブル・ヴィジョン 美少女写真館スペシャル!』に収録

80年代中頃の作品で、HなCGを目当てにカメラを調整していく写真撮影ゲーム。

美少女写真館 ~スクールカット~』と発売時期が共通しており、予告画面でお互いがお互いを「PartⅡ」だと紹介しているので、同時にリリースされた二部作と思われる。

システムも上記と全く同一で、撮影場所に合わせてシャッターや絞り、感度などのカメラ設定を選択肢から選んでいく。設定ミスがあると色のにじんだCGが表示され、正解であれば補正がかかり、次のCGに進める流れである。

女の子は5人で、それぞれ2枚ずつCGが用意されていた。最初の1枚はパンチラなどのソフトなもの、2枚目は自慰やレズプレイなどのアダルト要素を含んだものだった。

続編として『美少女写真館3 Photo Club ~恐怖の館編~』(1988)、『美少女写真館 アウトサイドストーリー』(1990)が続いている。

調査担当

『くりいむレモン ~STAR TRAP~』 概要

くりいむレモン ~STAR TRAP~ サンプル くりいむレモン ~STAR TRAP~ サンプル
くりいむレモン ~STAR TRAP~ サンプル くりいむレモン ~STAR TRAP~ サンプル
©1987 JAST
くりいむレモン ~STAR TRAP~ (JAST)

・1986年12月**日 FM-7用 5インチFD版 3.5インチFD版
・1987年07月**日 PC-8801用 FD版
・1987年**月**日 MSX用 カートリッジROM版

80年代中頃の作品で、アダルトOVAシリーズ『くりいむレモン』の第10作をゲーム化したSF風のアドベンチャー。

地球連邦艦隊所属の『ラン』と『カナタ』は、ESP能力をもつ息のあった女の子コンビ。ある日、女の子ばかりをさらいながら地球に接近する、謎の植物惑星への出撃を命じられた二人は、任務を面倒に感じて脱走をはかるが・・・?

操作は同社の『天使たちの午後』と似ている。頻度の高いコマンドは画面右側で選択できるが、「らん つくる りょうり」のように一覧にない単語を交えて文章を組み立てないといけないので、選択コマンドはショートカットのようなもので、実質はコマンド入力式である。

シナリオはほぼアニメ版のままで、いい加減な二人組のエスパーがドタバタを繰り広げる、コミカルな冒険ストーリーとなっている。一本道の展開だが多少遊びがあり、わき道としておまけのレズプレイが何箇所か用意されていた。

当時のJAST作品には珍しく、陰部にはモザイク風の修正が入っているが、秘密のコマンドで除去できる隠し要素が仕込まれていた。(当時はソフ倫などの審査団体がなく、各社が独自の裁量で規制していた。)

CGの枚数は多いもののテキストが貧弱で、展開がかなり粗っぽい印象である。アニメを先に見ておかないと流れがよく掴めないかもしれない。OVA『くりいむレモン』シリーズは当時大ヒットしていた一話完結型の作品群で、この後にも『黒猫館』など数作品がゲーム化された他、本作もPC-98時代に『スタートラップ』(1996/スターダスト)として、アニメ制作会社が自ら完全リメイク作品を手がけている。

調査担当

『ルナシティ殺人事件』 概要

ルナシティ殺人事件 サンプル ルナシティ殺人事件 サンプル
lunacity38 ルナシティ殺人事件 サンプル
©1986 パスカルII/BOND SOFT
ルナシティ殺人事件 (パスカルII/BOND SOFT)

・1986年11月**日 PC-8801用 FD版

80年代中頃の作品で、月面都市を舞台にしたSF風のミステリーアドベンチャー。

西暦2216年、月面都市ルナ・シティの市長が変死体で発見されるという事件が起こった。捜査にあたる刑事、通称「G・G」は、一つの人格で男女二つの肉体を持ち、自由に性別を転換できるデュアル・ボディの持ち主。プレイヤーはG・Gを操作し、その特殊能力を生かして事件の謎に迫っていく。

システムは基本的にコマンド入力式で、「ハナス」「アケル ドア」といった風に、簡単な単語の組み合わせで進行していき、細かい質問では選択肢が出るようになっていた。「ミル」と打つことでカーソル移動による探索もできるが、コマンドによって代用可能なのであまり活躍の場面がない。

シナリオは主人公が殺人現場や関係者の職場、自宅などを訪問し、聞き込みをしたり、手がかりとなるアイテムを見つけていく正統派のミステリーとなっていた。男性体では通れない箇所があるため、性別を切り替えて突破する点がユニークな部分である。

女性職員等に対して「オカス」と入力すれば、ボディの男女に関わらずHシーンを見ることができるが、シナリオの本筋には関係なく、大抵は寄り道のオマケ要素である。

局部は一応、ハートマークをタイル状に配置して修正してあるが、隙間から半分見えてしまっている。また、秘密のコマンドを打ち込むことで完全に無修正にできる隠し要素が仕込まれていた。(当時はソフ倫などの審査団体がなく、各社が独自の裁量で規制していた。)

テキストは大きめ、ひらがな混じりで読みやすい。また、当時のアダルトゲームの中でシリアスな探偵物、ミステリー作品というのは珍しく、先駆者といってよいかもしれない。性転換が攻略の鍵となるのも、後の『EVE burst error』(1995年)を彷彿とさせる面白い試みである。しかしSF物の長大な設定や、主人公の性転換要素が十分に生かせているとは思えず、細かなバグも多いため、個人的には完成度が高いとは言い辛い印象である。

調査担当

『美しき獲物たち』 概要

美しき獲物たち サンプル 美しき獲物たち サンプル
utsuemo1_12 美しき獲物たち サンプル
©1986 GREAT
美しき獲物たち (GREAT)

・1986年11月**日 PC-8801用 FD版
・1986年**月**日 FM-7用 カセットテープ版 FD版

80年代半ばの作品で、女の子たちのあられもない姿を描いたCG集シリーズの第一弾。

ストーリー性やゲーム要素はなく、BGMを聴きながら19枚のCGを観賞していく作りとなっている。序盤は下着姿などソフト路線だが、次第に露出が増えていき、後半は女同士で絡み合う姿や自慰にふける様子など、過激なシーンの連続となっていた。

局部は無修正だが、詳細に描かれている訳ではなく、ぼんやりとした紡錘形のピンク色のエリアとして、やや控えめな表現になっているのが特徴的である。(当時はソフ倫などの審査機構がなかく、各社が独自の裁量で規制していた。)

洋画『007』シリーズに同名のサブタイトルがあるが、共通点はない。シリーズはPART IIPART III・・・と続き、計6作品がリリースされたようである。

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調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
メーカーサイト
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