©1988 OMEGA SYSTEM
あぶない丁半勝負 (オメガシステム)1988年**月**日 MSX2用 FD版
80年代後半の作品で、丁半勝負をテーマにした脱衣ゲーム。
プレイヤーは冒頭で金融会社から1000万円の融資を受け、丁半勝負で勝ち続ける事で融資金を返済していく。返済後、さらに勝ち続けると、ツボ振りの女性が一枚ずつ薄着になっていく脱衣要素を備えていた。
ツボ振りの女性は、極道映画を思わせる和服にサラシ姿である。また、借金が膨らむと刺青男性に追い出される描写があったり、勝ち過ぎても警察に賭博の現行犯で逮捕される等、イリーガルな世界観が特徴的である。
ルールは単純で、2つサイコロの合計が丁(偶数)か半(奇数)かを当てる運任せのゲームであり、テラ銭(親の取り分)などは存在しない。持ち金が5000万円を超えると女性が脱ぎ始め、6000万円、7000万円となる毎に薄着になっていき、8000万円で全裸、9000万円で足を開き、10000万円を超えると主人公がお縄である。
女性は1種類しかなく、ゲーム性は低く、定価6800円を考えると同世代の脱衣ゲームと比べてひどく割高な印象を受ける。何とも怪しいソフトである。