title01

古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』 概要

オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? サンプル オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? サンプル
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? サンプル オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? サンプル
©1984 KOEI
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? (光栄マイコンシステム)

・1984年11月**日 PC-8801mk2用 FD版 ロムカセット版

アダルトゲーム黎明期の作品で、逃亡したダッチワイフを行方を追って街中を捜索するRPG。タイトルやあらすじは映画『ブレードランナー』の原作となった長編SF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のパロディとなっている。

団地妻の誘惑』(1983)と合わせて"ストロベリーポルノシリーズ"と銘打たれている。一方、『ナイトライフ』(1982)も含めて"光栄アダルト三部作"という俗称で揶揄されることもある。

シナリオは、逃亡して人間の中に紛れ込んだダッチワイフ「北極6号」の行方を追う主人公が、アダルトショップやラブホテルが散在する街中を歩き回り、有益な情報を集めたり、手当たり次第に女性を口説き、ベッドインしていく流れとなっている。イベントの発生はランダムで、ストーリー性は低め、自由度が非常に高い。

操作はコマンド型だが、従来の一文字一文字打ち込んでいく入力式ではなく、コマンドがファンクションキーやテンキーに割り当てられたショートカットキー方式で、わずらわしさや難易度がやや緩和されている。会話次第で戦闘モード、FUCKモードなどに突入し、状況に合わせてキーを選んでいく。

冒頭で主人公の初期ステータスを決め、2Dフィールドを歩きまわって通行人に声をかける点は、後のドラクエ風RPGを彷彿とさせる。また、決められた筋書きがなく、手当たり次第に女性を口説けるシステムは、後のナンパ系ゲームと共通している。一方全体の雰囲気は独特で、形容するなら“通俗的なジョーク作品”といったところだろうか。いわゆる「抜きゲー」としての役目は意識されていなかったように見える。

調査担当

『ナイトライフ』 概要

nightlifenightlife
nightlifenightlife
©1982 KOEI
ナイトライフ (光栄)

・1982年04月**日? PC-8801用 カセットテープ版
・****年**月**日 FM-7/8用 カセットテープ版
・****年**月**日 FM-7/8用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 X-1用 カセットテープ版
・****年**月**日 PC9801用 5インチFD版

確認されている国内最古のアダルトソフトで、夜の夫婦生活のサポートを目的としたパソコン黎明期のユーティリティソフト。内容は以下の4つ。

安全日 計算
最後の生理日や周期を入力していくと、安全日や危険日をカレンダー風に表示してくれる。

今日の体位
セックスしたい場所や照明の暗さ、今の気分などを入力していくと、お勧めの挿入体位6種類を線画で表示してくれる。

Let's Fuck !!
挿入にかける時間を入力すると『今日の体位』で選ばれた体位6つを均等に時間配分し、ノルマの体位を指示してくれるタイマー。

体位 DEMO
登録された29種類の体位を順番に眺めることができる。

時代を反映してパソコンへの無垢な期待を感じる作品だが、起動に要する時間などを考えると"安全日計算ソフト"の有用性は疑問で、"タイマー"としては場所を選び過ぎる上、お互いの性器が挿入可能な状態で操作しなければならないので、真面目な実用性に関しては当時から低かったのではないかと思われる。

一方、"新しい体位の開発"という面では、何が出るか分からないツイスターゲーム的な娯楽性があったかもしれない。(ラブホテルに結構納品されているという噂を耳にした当時のプログラマーらしき方の回顧がある Colorful Pieces of Game)

パッケージイラストが非常に扇情的な割に、中身は性的興奮を意図しておらず、ゲームでもないため、「国内最古のアダルトゲーム」にはあたらないかもしれない。しかし、この作品のヒットが"アダルト向け要素"を売りにしたパソコンソフトの需要をアピールする結果となり、多くのソフトメーカーが追従した可能性がある。光栄自身も『団地妻の誘惑』(1983年)、『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』(1984年)など、猥雑なアドベンチャーを発表している。

調査担当

『団地妻の誘惑』 概要

団地妻の誘惑 サンプル 団地妻の誘惑 サンプル
団地妻の誘惑 サンプル 団地妻の誘惑 サンプル
©1983 KOEI
団地妻の誘惑 (光栄マイコンシステム)

・1983年06月**日? PC-8801用 カセットテープ版
・1983年06月**日? FM-7/8用 カセットテープ版
・1983年06月**日? MSX用 カセットテープ版

アダルトゲーム黎明期の作品の一つで、女性客への訪問販売をテーマにしたゲーム。メーカー側の呼称はアダルトポルノロールプレイングゲームである。

オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』(1984)と合わせて"ストロベリーポルノシリーズ"と銘打たれている。一方、『ナイトライフ』(1982)も含めて"光栄アダルト三部作"という俗称で呼ばれることもある。

ストーリーは七階建ての住宅団地を舞台に、セールスマンの主人公が一軒一軒を訪ね歩き、団地妻や女子大生、ホステスなどにコンドームを売りつけていく流れである。制限時間内にノルマをこなせればゲームクリアとなった。

主人公の強さを数字化した能力値があり、当時としてはRPGなのだが、後世からみた印象としては時間経過があるタイプのADVに近いか。プレイヤーは冒頭で主人公の「体力」「知性」「精力」といった簡単なパラメータをランダムで決定し、それをやりくりしてヤクザ、幽霊、ニューハーフをコマンドバトルで撃退したり、時には体で女性客を悦ばせながら、ノルマクリアを目指していく。

コンドームの値段が自由に決められる交渉要素や、リターンキー連打により相手と自分の快感度をシンクロさせていくセックスパート、非常に減りやすい体力の維持などに戦略性があり、難易度の高い仕様となっている。

アダルトゲームといっても、セックスシーンは「パソリンカット」(おそらく映倫カットのパロディ)なる白塗りでほぼ覆われており、露出的な意味でのアダルト描写はない。コンセプトはむしろ、健全な内容の多かった当時のPCゲームと、品のない成人映画を結びつけた"大人向けのジョーク作品"といった趣である。一方、野球拳が普通だった当時のアダルトゲームの中にあって、不特定多数の女性を口説くスタイルはナンパゲームの祖先といえるかもしれない。

調査担当
記事検索
タグ絞り込み検索
調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
メーカーサイト
一部、これらのメーカーサイト様のWEB素材を各ガイドラインに従い引用しています。このサイトからの二次転用を固くお断りします。

Key公式ページ

FANDC.CO.JP Official Web Site

アージュ公式ページ

アリスソフト公式ページ

Leaf公式ページ

AQUAPLUS公式ページ

エウシュリー公式ページ

オーガスト公式ページ

ねこねこソフト公式ページ

すたじお緑茶公式ページ

Navel公式ページ

CandySoft -オフィシャルホームページ-

みなとそふと公式ホームページ

ま~まれぇど公式ホームページ

リコッタオフィシャルウェブサイト

ぱれっとオフィシャルWEBページ

リリアンオフィシャルページ

TYPE-MOON Official Web Site

Lump of Sugar オフィシャルHP

ensemble OFFICIAL WEBSITE

Purple software 公式WEBサイト

SAGA PLANETS OFFICIAL WEBSITE

PULLTOP オフィシャルサイト

スミレ オフィシャルWEBサイト



広告
decolate_sub_bottom03