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AVベースボール ~ワイの好きなAV女優で打線組んだ~ (DMM GAMES)
・2016年08月23日 オープンβ開始
・2016年08月25日 正式サービス開始 【DMM】
10年代中頃にオープンしたブラウザ型のオンラインゲームで、人気AV女優を集めて野球チームを作っていくソーシャルゲーム系のカードバトルRPG。
基本プレイは無料で、レアガチャやストーリー進展のための体力回復、各種サポートなどに使えるポイント「BP」が有料となっている。
主人公はある日、見知らぬ女の子から女子野球チームの監督を頼まれた。理由は主人公が善の野球女神、アンパイヤーン様に認められたからだという。聞けば、アンパイヤーン様と敵対する悪い野球女神エラーが復活し、野球選手の女の子たちを洗脳して、この世界を密かに支配しつつあるのだとか。洗脳を解くには、野球勝負で相手を破るしかない。元々野球好きだったこともあり、女の子たちと仲良くなるチャンスに魅力を感じた主人公は、練習や交流の中で信頼を勝ち取り、試合で新たな戦力を獲得し、エラー軍を打ち破っていく。
ゲームシステムは一般的なソーシャルゲーム系カードバトルRPGで、体力ゲージを消費してストーリーをこなしていく。体力は時間経過で回復するので、課金しない限り、本編は時間を置きながら少しずつしか進めない点がこのタイプのゲームの特徴である。
ガチャやストーリーミッションで手に入るのは実在のAV女優達のカードで、サービス開始時点で200人以上の出演がアナウンスされている。これらのカードを集め、デッキにあたる野球チームを編成していく。キャッチャー、ファースト、ライト、DHといった野手の守備位置や、1番から9番までの打順、先発、中継、救援といった投手の担当があり、それらの枠に持ち札の中から最適なものを当てはめていく。
作ったチームは対CPUの「地方戦」や、対人の「地方遠征」「リーグ戦」で活躍する。試合はリアルタイムで観戦できるが、操作はすべてオートで、プレイヤーが指示できる部分はない。選手によって、打順が1番の時のみ発生するスキル、守備位置がキャッチャーの時のみ発生するスキルなどがあるため、適正に合わせてポジションを練っていく点がゲーム要素となっている。
また、他のゲームでは特定のレアカードのみを集中的に鍛えれば勝率が上がる場合が多いが、このゲームでは弱い選手がいる場合、例えばリリーフ投手が大量失点してしまう、打線が繋がりにくい、といったことになる恐れがあるため、戦力の穴を優先して補強しなければならない点が特徴的といえるだろう。
主なアダルト要素は、様々な条件を整えることで見られるムービーである。★3以上のレアカードを使い続けることで好感度が貯まり開放される他、ストーリーの進行度などによっても別に用意されている。サイズは720×400ピクセルほどで、1本あたり5、6分程度、計48本で、オナニーやフェラなどの軽いプレイはゲームオリジナルの撮下ろし作品となっているようだ(2016年8月時点)。
サブタイトルは、ネット掲示板のスレッド名で流行した「~で打線組んだ」という定型文が元ネタになっている。
個人的な印象として、操作感の良さ、現役のAV女優による実写動画のご褒美があるのが魅力的である。シナリオはオマケ程度、ゲーム性は軽く、さほどの深みもないが、ルーティンが小時間で済むので、育成が肌に合えば動画を目指して長く続けられるだろう。あまりゲームに時間が取れない方、野球やAVが好きな方にお勧めしたい。