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©2017年 PULLTOP

ピュアソングガーデン! (PULLTOP)

・2017年06月30日 Windows用 DVD-ROM 初回限定版 【DMM】【Amazon】【Getchu

10年代後半の作品で、VRなど近未来的なテクノロジーをテーマにしたアダルトアドベンチャー。PULLTOPの15作目(ファンディスク除く)。

舞台は2027年のVR技術が発達した世界。最先端の都市「ダイバ」では、人々がコンタクトレンズ型のディスプレイとヘッドホン型の端末を身に付け、現実とVRを組み合わせた便利な世界で暮らしていた。音楽好きの学生「奏多(かなた)」は、VRフェス「ピュアソングガーデン」のスタッフをすることになり、大人気VRアイドル「アイ」のテストに立ち会う。ところが、起動したアイのドール素体の中に宿ったのは、未来からの時間旅行者「いろは」だった。フェスの危機を救うため、アイとしてステージに立つ決心をする“いろは”。奏多は音楽好きのサークル「M3部」の面々と共に、楽曲制作や振り付けを通して“いろは”をサポートしていく。

ゲームシステムは選択肢分岐型で、極端に選択肢が少ない鑑賞メインの作品である。共通パートで現れる一箇所の選択により、後半は4人のヒロインの個別パートに分かれる。

シナリオの前半部分は、主人公とヒロイン達が音楽フェスの準備や、ダイバの観光を通して友情を深めていく青春ストーリーとなっている。一方、後半は「VRハザード」と呼ばれる混乱に苦しむダイバを救うため、ヒロイン達がそれぞれのやり方で活躍すると共に、主人公と結ばれて甘々でエロエロな恋人生活を送ることになる。

ヒロインは好奇心旺盛な未来からの旅行者、幼馴染でムードメーカーの作詞担当、音の収集が趣味の後輩、隣のお姉さんでVR技術のエンジニアの4人で、隠しルートが1つ存在する。

VR技術が高度に発達し、フリーハンドでのARのような世界になっているのが特徴的で、ネットは空中で行うことができ、VRでの公共サービス、VRアイドル、VR楽器が当たり前になっているのが世界観の特徴である。他にも近未来的な描写が多く、自動運転バス、ビッグデータによる未来予測アプリ、データの蓄積による作曲ツール、態度のでかいナビゲーションAIなどが登場する。

Hシーンは一人当たり4~6つと数は多め、描写は卑語連発の大げさで濃厚なものとなっている。一部にVRやバーチャル空間を使った特殊なプレイを含んでいた。

個人的な印象としては、未来技術とアイドルをテーマにした、ごく普通の激甘なADVである。果敢に最先端を取り入れた世界観、e-moteで立体感を感じさせる立ち絵が目新しいが、肝心の歌のステージでインパクトのある演出がなかったのが残念。キャラは平凡ながら、Hシーンが濃い目なので、嗜好が合えば実用性は高いであろう。


公式HP
http://www.pulltop.com/PSG/top.html