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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『Libido7 IMPACT』 概要

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(過激画像につき一部を加工しています) ©1995 LIBIDO
Libido7 IMPACT (LIBIDO)

・1995年09月21日 PC-9801用 3.5インチFD版 
・1996年05月01日 Windows95用 CD-ROM版
・****年**月**日 Macintosh用 CD-ROM版

90年代中頃の作品で、8人の女の子のアブノーマルな性模様を描くショートシナリオ集。『Libido7』(1994年)の続編で、LIBIDOの4作目。

前作の後、麻雀ゲームを作る計画になっていた奈留たちだったが、作曲もプログラムも全く進んでいなかった。心配する奈留をよそに、のんびり遊んで過ごす千鶴たち。そこへいつもの面々が集まってきて、麻雀ゲームはどこへやら、新たな企画の話で盛り上がってしまう。それは、一人一人のHな体験談を持ち寄り、シナリオにしてアドベンチャーゲームを作る計画だった…。

ゲームシステムはショートシナリオ集だが、形式が変わっていて、部屋の中でくつろいでいる女の子の中から、任意の2人を選ぶことでシナリオが始まる。女の子は8人なので、組み合わせは28パターンとなる。プロローグ、エピローグを含めるとエピソードの合計は30個となる。選択肢やコマンドはなく、純粋な読み物である。時期的に珍しく、AUTOモードとメッセージ速度を変えられる先進的な機能を備えていた。

シナリオは、いきなり性器を露出した状態から始まる極端にアダルト重視な作風である。男性は一切登場せず、当時の通例で設定年齢は低い。冒頭で選択した女の子のうち、ネコ役を担当する方が自らの変態的な性癖を語り、恥部をさらし、愛撫されてレズプレイに発展していくのが基本的な流れとなっていた。

前作に続き、スカトロ要素の比重が高いのが大きな特徴で、どのエピソードにも放尿か脱糞シーンを含んでおり、飲尿や肛門への愛撫といった描写も多い。ディルドーや果物、縄、浣腸注射器といった道具類も好んで用いられる。性器や排泄物は画像処理でぼかされているが、拡散状で目が極端に細かい、アグレッシブで独特な修正方法になっていた。(Win版、Mac版では普通のモザイク)

「オカズウェア」を自称し、突き抜けた発想力で実用性の高さを目指したユニークな作風だが、それ以上に話題にされやすいのが変態的な嗜好である。ファンシーで可愛らしいフォントやデフォルメキャラによる演出、ピンクを多用する明るいタッチのビジュアルに反し、大胆不敵な過激さと汚物が満載の作品だった。

 
公式サイト
http://www.libido.ne.jp/archives/?page=libido7

 
調査担当

『Libido7』 概要

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©1994 LIBIDO
Libido7 (LIBIDO)

・1994年06月09日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・****年**月**日 FM-TOWNS用 CD-ROM版
・****年**月**日 Macintosh用 CD-ROM版
・****年**月**日 Windows用 CD-ROM版
・2003年02月28日 Windows用 DVD-ROM 『Libido7 DVD』(リメイク)
・2006年11月17日 Windows用 DVD-ROM 『Libido7 DVD』 廉価版

90年代中頃の作品で、女の子同士の濃厚な絡みを集めたショートストーリー集。「オカズウェア」を標榜した『LIBIDO』の2作目で、大ヒットとなり同社の知名度を飛躍的に高めた。

主人公「奈留」は、イラストが得意で女の子が大好きな女子学生。ある日、ゲームの制作に誘われた奈留は、はじめは乗り気でなかったものの、友人の「千鶴」と姉の「愛美」に嬲られる中で参加が決まってしまう。プログラマーや作曲担当、モデルの女の子との打ち合わせの中で愛を育み、後輩にはオナニーのやり方を実践で教えていく内に、やがて奈留は全員から深く愛されていく。

ゲームシステムは、冒頭で9つのタイトルの中から任意の物を選び、鑑賞していく形式である。選択肢やコマンドのない、純粋な読み物となっている。プロローグとエピローグがあるため、全体で一つの物語になっているが、各話は1話1ヒロインで独立性が高く、鑑賞する順番が前後しても問題はない。

シナリオは、女の子とのHに目がない奈留が、様々なアプローチでそれぞれの女の子の衣服を脱がせ、レズプレイに発展していく流れである。プロローグとエピローグでは攻められる一方の奈留だが、各話ではおおむねタチで、巧みな舌と指使い、時にディルドーやロウソク、縄、浣腸注射器を使って絶頂に導いていく。

性行為はソフトだが、ほぼすべてのエピソードに放尿、脱糞などのスカトロ要素があるのが大きな特徴となっている。特に脱糞シーンはエンドカードなどにも採用されており、インパクトが大きい。ただし、大小とも排泄物にはモザイクがかけられていた。登場人物の年齢は明示されており、かなり低年齢のキャラも登場する。

本作の女の子8人による脱衣麻雀の『なる麻雀』(1995年)が続き、続編の『Libido7 IMPACT』(1995年)も大ヒットとなった他、後のLIBIDO作品にも本作のキャラクターがゲスト出演しているようである。

個人的な印象になるが、パッケージから作品内まで徹底したピンク色のイメージ、可愛らしいビジュアルと濃厚で下品なエロスとのギャップ、そしてオール百合、スカトロ、ほのぼのとした緩い世界と、当時としては独特な点の多い作風である。

「オカズウェア」というキャッチコピーについてだが、実用性に特化したいわゆる「抜きゲー」は当時から既にあったものの、通常の作品と明確には区別されておらず、それを言い表す用語も定まっておらず、低質で安っぽい作品というイメージだけがあった。そのため、この謳い文句はオカズ特化型ゲームにプライドをもった珍しいメーカーとして、注目を集める効果が狙えたのかもしれない。用語は移ろったが、抜きゲーが1ジャンルとして意識されるきっかけとなった作品だった。

調査担当

『Charm』 概要

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©1992 ACID PLAN
Charm (ACID PLAN)

・1993年10月10日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版

90年代序盤の作品で、女の子のちょっぴりHな体験を描くオムニバスのショートストーリー集。タイトルはフランス語読みの「シャルム」で、『Charm -シャルム-』と表記される場合もある。

シナリオは胸の大きさに悩む女の子を描いた『私のなやみ・・・・』、女子校内の奔放な実態を紹介する『女子校ってこんなとこ!!』、オタクな女の子がコスプレにはまるまでの道のりを描いた『コスプレってやめられない』、水泳部を舞台に切ない同性愛を描く『あの子はプールの妖精』、アイドル活動の裏側を暴露する『ドキドキシネマ体験』の5本を収録している。

システムはコマンドや選択肢の一切ない純粋なデジタルノベルで、好きな順に鑑賞できる。

主人公はすべて「英理子」で、髪型なども共通することが多い。しかし設定が異なるので、それぞれ別世界の英理子という印象である。英理子がプレイヤーに語りかけるモノローグ風の文体が特徴的で、悩み事や恥ずかしい失敗談、女同士の際どい体験などを赤裸々に語っていく。アダルト要素は主に英理子の露出と自慰シーンで、一部に女同士の絡みがあるものの、軽い接触に終わることが多く、全体的にエロさは控えめである。

続編として『Charm2 ~虹色の風~』(1994年)が続いている。

調査担当

『奈緒美 〜美少女たちの館〜』 概要

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©1993 FAIRYTALE/F&C co.,ltd.
奈緒美 〜美少女たちの館〜 (フェアリーテール RED-ZONE)

・1993年07月09日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・****年**月**日 Macintosh用 CD-ROM版
・1997年01月24日 PC-9801/FM-TOWNS兼用 CD-ROM 『稚恵美・奈緒美』に収録
・1997年02月14日 Windows3.1/95用 CD-ROM版

90年代序盤の作品で、古い洋館に迷い込んだ少女が奇妙な体験を重ねていくホラー系のアダルトアドベンチャー。

大人しい性格の少女「奈緒美」は、下校途中に友人の「ミナ」に誘われ、無人の洋館を訪れる。暗い部屋の中、奈緒美はミナから愛の告白を受けて床に押し倒されるが、その直後に周囲は暗闇に包まれ、部屋の様子も変わり、ミナともはぐれてしまう。何とかミナを見つけて共に館を脱出しようとあがく奈緒美だったが、新たな扉を開く度に夢とも現実ともつかない不思議な出来事が起こり、奈緒美の心にある変化をもたらしていく…。

システムは当時珍しい選択肢分岐型である。『弟切草』(1992年)のように多数の選択肢の連続で、その累積結果によっていくつかの結末に収束していく。選択肢は多いが、ボリューム感はないので難易度は低めである。

シナリオは暗く超常的なホラー展開で、大きく分けて2種類のルートがある。一つは同性愛を受け入れるか否かを迫られるルートで、ミナの陰惨な身の上が語られ、アダルトシーンは通常のレズプレイが中心である。もう一つは自分の中にある欲望を受け入れるか否かを迫られるルートで、こちらは鎖に繋がれた少女へのSMプレイが含まれる。

『Premium Collection Vol.1』と銘打たれており、同シリーズとして『稚恵美』(1993年)、『美穂』(1994年)、『沙也香 〜義母〜』(1994年)などが続いている。

独特な雰囲気のある作品で、『沙織 (美少女たちの館)』(1991年)からサブタイトルを受け継いでいるが、どこか無邪気で行為はソフトだった沙織と比べ、こちらは暴力や流血、死亡、狂気が描かれており、バッドエンドも多く、ホラーに重点が置かれている印象である。謎は抽象的できっちりと解明される訳ではないため、その辺りも好みが分かれそうだ。

調査担当

『魔女っ子クミ』 概要

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©1991 FamilySoft Co.,Ltd.
魔女っ子クミ (ファミリーソフト)

・1991年11月17日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版

90年代序盤の作品で、TVアニメ風の魔法少女をテーマにしたアダルトアドベンチャー。

主人公「クミ」は、好奇心旺盛でイタズラ好きな学生。ある夜、空から落ちてきた不思議な球を拾ったことから、魔法の国の妖精「ポップ」と知り合い、彼の修行の手伝いを頼まれる。その内容は、同じ学校にいる5人の女性の悩みを解消したり、望みを叶えることだった。協力を約束したクミは、どんな人物にも変身できる魔法のステッキを使い、それぞれの問題を解決していく。

システムはコマンド型で、移動先に自由がないタイプの探索ADVである。分岐やBAD ENDもない一本道のシンプルな構造で、難易度も易しい。主に「話す」「見る」「考える」を通して情報を入手し、場面を転換させていく。セックスシーンではマウスカーソルを使った画面内の探索があり、女の子の弱点を見つけて絶頂に導く点が攻略要素となっていた。

シナリオは80年代風の魔法少女アニメが土台となっており、偶然魔法の力を手に入れた主人公が、様々な姿に変身して人々の悩みを解決していく。その際必ずセックスが絡むのが特徴で、例えば部活の先輩女子に憧れる同級生女子には、先輩の姿で呼び出してレズプレイにもちこみ、恋人とのセックスレスに悩む女性教師には、恋人(男)の姿で満足させ、病弱な子には万能薬の副作用でレズプレイ、といった具合に各エピソードはHシーンで締めくくられている。

この時代としては珍しく、OPや変身シーン、セックス中に現れる小ウィンドウ内などで、大きな動きのある滑らかなアニメーションが所々に盛り込まれていた。

同じ「マジカル・ストーリー・シリーズ」として『魔法少女りな』(1992年)が続いている。

個人的な印象として、唐突な展開が多く、悩みの解決方法は場当たり的で違和感があり、ストーリーは粗っぽい。一方、ビジュアル面は当時としてはレベルが高く、随所に工夫が感じられる作品である。また、魔法少女モノのアダルトADVとしては最古かもしれない(未確認)。同ジャンルは後に陵辱モノの定番に変貌していく。

調査担当

『あぶないてんぐ伝説』 概要

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©1989 ALICESOFT
あぶないてんぐ伝説 (アリスソフト)

・1989年10月**日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 3.5インチFD版
・****年**月**日 X68000用 FD版
・****年**月**日 MSX2用 FD版
・1992年07月**日 FM-TOWNS用 CD-ROM 『アリスの館2』に収録
・2003年04月11日 配布フリー化宣言 (アリスソフトアーカイブスなどからDL可能)

80年代末期の作品で、女子生徒を主人公に、奈良での修学旅行中に起こった怪奇事件の謎に迫っていくアダルトアドベンチャー。

主人公「和美」は普通の女子学生。親友の「早苗」は真性のレズで、和美に熱烈な好意を寄せているが、和美はノンケのため一線を引いている状態である。修学旅行先の旅館の一室で、天狗に襲われたという女生徒を発見した二人は、翌日訪れた寺に天狗伝説があることを聞きつけ、寺に隠された秘密に迫っていくが・・・?

システムはコマンド選択型で、移動先に自由があるタイプの探索アドベンチャーである。第1部~第3部に分けられていて、シナリオは一本道だが、寄り道のオマケ要素が非常に多く、和美が襲われて終了するバッドエンドもあった。

第1部は、和美と早苗のコンビが招かれた部屋へ遊びに行くため、宿泊先の旅館内を深夜に歩き回る展開で、各部屋で行われている枕投げ、宴会、テレビゲームに参加したり、レズの絡み合いを目撃したりしていく流れである。第2部は旅行先の寺の境内を巡り、天狗伝説に関する情報を集めていく。第3部は再び旅館で、主人公が幼馴染(男子)との恋愛や、親友との関係に悩みつつ、天狗の謎に辿り着いてしまう、ややシリアスな展開となっていた。

先に述べた通り、寄り道要素が非常に多く、クリアには関係ないが、女の子の自慰や入浴シーン、営みを目撃したり、親友に襲われたりといったミニイベントが至る所に仕掛けてある。また、ミニゲームとして脱衣クイズと脱衣ブラックジャックが楽しめる演出がシナリオ中に登場する。本編中の描写も合わせて、アダルト要素はかなり多い。

ベースはミステリードラマ風だが、怪事件の謎を追う推理物というより、乱れた修学旅行の賑やかな雰囲気を楽しむ方に比重が高いように感じる。主人公達のとぼけた掛け合い、豊富に用意された「謎の行動」コマンドによるシュールな演出など、コミカルな面でも評価が高いようだ。

調査担当

『禁断のパラダイス』 概要

禁断のパラダイス 禁断のパラダイス
禁断のパラダイス 禁断のパラダイス
©1989 ANGEL/全流通
禁断のパラダイス (ANGEL/全流通)

・1989年09月**日 PC-8801用 FD版
・1989年09月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代末期の作品で、女ばかりの部族が暮らす島を舞台に、レズビアンの主人公が活躍するアダルトアドベンチャー。

日本人の主人公「沙織」は、文明から隔離された不思議な島に漂着する。その島ではアンティ族、エルザ族という二つの女部族が対立を続けていたが、数日前に女神の神託があり、お互いの部族の中から代表を選び、試練を乗り越えた者を統一の女王にする事になったのだという。お告げにより候補の一人に選ばれた沙織は、美女達の誘惑に屈して女王を目指すことになり、秘宝「女神の愛の雫」を求めて冒険に旅立つ。

システムは全流通のADVに共通する選択肢分岐型である。コマンド類はなく、選択肢のみでクリアに必要なアイテムや情報を探していく流れで、大筋は一本道だが多少のマルチシナリオ要素を含んでいた。不正解のルートに分岐したり、イベントを飛ばしてしまった場合もすぐ本筋に合流するので、一見正規ルートのように錯覚するが、後になって行き詰るため、行程の中の怪しい箇所を再検証していく部分がゲーム要素である。

シナリオはレズで肉食系な主人公が、女の子達の自慰やレズプレイを目撃して手を貸したり、誘われてHをしたり、蛇や豹、植物、敵対部族に襲われていやらしい目に遭ったりといった展開である。女の子達は裸かそれに近い格好で登場し、ほとんどのイベントはHシーンを含んでいる等、シナリオ性よりもアダルト要素の比重が圧倒的である。

また、(ギャグとして)主人公のメタ発言の多さ、CGが全画面で描かれている点、Hシーンのテキストでの描写が多い点などが特徴となっている。

調査担当

『少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説』 概要

少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説 少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説
少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説 少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説
©1989 AGUMIX
少女探偵RINNちゃんの事件簿 電脳少女伝説 (AGUMIX)

・1989年05月**日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代末期の作品で、ダンジョンを舞台にレズの美少女が活躍するギャグタッチのRPG。森林りんご(Woody-Rinn)の成人漫画、『RINNちゃんの事件簿』のゲーム化オリジナルストーリーである。

中世ファンタジー風の世界。主人公「RINNちゃん」の妹の「ノリコ」は、偶然に魔妖星の七宝石という呪いのアイテムを手に入れてしまい、邪悪な魔女と化してしまった。妹を助けるために、謎の中国人から性の秘術を学び、中欧の錬金術師から男根の剣を授かったRINNちゃんは、ノリコの支配する魔巣窟に挑む。

ゲームシステムは、3Dダンジョンを探索していくRPGだが、1人パーティで装備品の入れ替えはない。敵はすべて固定配置で、主人公のレベルも階層ごとに決まっており、レベル上げの必要もない。各部屋をどの順で巡ればクリアできるかを探っていく点が攻略要素で、育成要素がないので、ゲーム性は探索アドベンチャーに近い。

敵はすべて女の子である。各階層ごとに雑魚キャラの「ソルジャー」、重要アイテムや情報を持っている「コマンダー」、中ボスの3種類がいて、いずれも戦闘後に陵辱シーンを楽しむことができた。

陵辱シーンは、主人公がレズでSっけがあるのが特徴的で、男根の形をした剣の柄やバイブ、鞭、ロウソク、羽根などで敵をいじめ、情報やアイテムを引き出していくのが基本パターンである。女の子は計16人で、一人当たりCGは3~4枚と、当時としてはかなり丁寧である。露骨な無修正路線で、女性器は大きく詳細に描かれており、修正を施した気配が全くない(当時は規制対象が曖昧で、PCソフトが検挙された例がなかった)。 流通は通販のみで、おそらく生産数が少なかったこともあり、2013年現在も高額ソフトに名を連ねている。

ダンジョンは狭く、シナリオは短い一方、アダルト要素の比重が非常に高く、サクサクと進める手軽さが魅力のギャグ作品である。ビジュアルには過渡期的な点描が用いられており、ザラザラした質感ながら、最大8色で深い色彩と自然なグラデーションを実現しているのが印象的である。

調査担当

『内山亜紀のSEXY VOICE SERIES 堕天使KYOUKO』 概要

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©1988 SYSTEM HOUSE OH!
内山亜紀のSEXY VOICE SERIES 堕天使KYOUKO (システムハウスOH!)

・1988年11月31日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 5インチFD版
・****年**月**日 MSX2用 3.5インチFD版

80年代後半の作品で、少女同士の絡みをテーマにしたアドベンチャー。漫画家の内山亜紀氏が原画を担当しており、当時としては珍しい音声付きのアダルトゲームだった。シリーズは全3作で、『媚少女NORIKO』『魔剣士KUMIKO』が同時に発売されている。

シナリオはPart1とPart2に分かれており、登場人物が異なる。システムは両方とも選択肢分岐型のアドベンチャーである。

Part1は幼い少女「ミナコ」が、エスパー堕天使「キョウコ」によってHな治療を施されてしまうという内容となっていた。ゲームオーバーはなく、選択肢毎に演出やCGが異なる仕組みである。

Part2は「死亡遊戯 紙芝居編」というサブタイトルが付けられており、「キョウコ」と名乗る二人の少女がベッドで絡み合いつつ、お互いに秘密の過去を打ち明けていく流れである。こちらはゲームオーバーがあるが、回避は簡単である。

簡単なセリフや喘ぎ声のみだが、進行に合わせて自動的に音声が再生されるのが大きな特徴である。音割れが酷く聞き取りづらいものの、当時のサウンドカードとFD二枚組の容量を考えると限界に迫っていたと思われる。他に、まばたきや指、舌先の動きなど部分的なアニメーションが多数施されていた。

作風は実用性重視で、ゲーム性はオマケ程度、ボリュームは少なく、前編後編合わせても30分程度でほとんどのCGを確認できそうだ。登場人物は内山亜紀氏の作風そのままで、世界観もそれなりにあったようだが、個人的な印象として、テキスト面が貧弱で設定や展開がよく掴めないのが残念だった。

調査担当

『プロジェクトA子』 概要

プロジェクトA子 サンプル プロジェクトA子 サンプル
プロジェクトA子 サンプル プロジェクトA子 サンプル
©1988 創映新社/A.P.P.P./ファイナル~西島
プロジェクトA子 (辰巳出版)
【注意】非アダルトゲームです。

・1987年05月**日 PC-8801用 FD版

80年代中頃の作品で、同名のOVA『プロジェクトA子』をゲーム化したスゴロク風のゲーム。

「A子」こと摩神 英子は超人的な身体能力を持つ女の子。親友の「C子」こと寿 詩子と共に女子校グラビトン学園に転校してきたが、同じクラスには幼稚園時代に深い因縁をもつ「B子」こと大徳寺 美子がいた。天真爛漫なC子に想いを寄せるB子は、A子との仲を裂くべく手下を使い、あの手この手でC子に迫るが・・・?

ゲームはサイコロによるスゴロク進行で、参加者はA子とB子の二人である。冒頭で1人プレイと2人プレイを選ぶ事ができ、1人プレイはA子がプレイヤーでB子がCPU、2人プレイでは共にプレイヤー操作となっていた。合計60個のマスに、OVAのハイライトとなるシーンが割り当てられており、物語を回想しながら「2マス進む」「振り出しに戻る」といったイベントを楽しんでいく。

途中でアイテムが拾えることがあり、自分の進行を助けたり、相手の進行を妨害したりしながら、キリのいい出目でゴールに丁度止まることができれば勝利となった。

原作のOVAは一般向けアニメながらお色気要素が多く、着替えや入浴シーンでトップレスを披露しているが、ゲームの方はこれといってアダルト要素はなく、露出も控えめである。

続編にOVA第二弾を元にしたカジノゲーム『プロジェクトA子2』がある。

個人的な印象としては、OVAのファンをターゲットにしたコレクションアイテム的な性格で、アニメを先に鑑賞していなければ名場面たちも唐突である。ゲーム性も工夫が少なく、見所に乏しいか。

調査担当
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調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
メーカーサイト
一部、これらのメーカーサイト様のWEB素材を各ガイドラインに従い引用しています。このサイトからの二次転用を固くお断りします。

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