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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『CAL』 概要

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©1991 バーディソフト
CAL (バーディソフト)

・1990年12月01日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・****年**月**日 FM-TOWNS用 『CAL + CAL2 TOWNS
・****年**月**日 PC-9801用 『CAL 1・2 + PAL』 5インチFD版 3.5インチFD版
・****年**月**日 Windows3.1/Mac用 CD-ROM 『CAL 1・2 + PAL

90年代初頭の作品で、童話のヒロイン達をテーマにしたアダルトアドベンチャー。バーディソフトの出世作となった傑作で、同時にシリーズ続編に関する騒動から長くファンに惜しまれ、非常に知名度が高い。

主人公(名前は任意)は、聖バーディ学園の学生。片想いの図書委員「美加」に会うため毎日図書館に通うが、なかなか思いを打ち明けられずにいた。そんなある日、何気なく呟いた一言が偶然にも呪文「モテタイヨーンウ」と一致し、主人公はとぼけた性格の女神「ヴィーナス」の元に召還される。女神は主人公に自信と勇気を与えるため、彼を永遠の夢の世界「CAL(キャル)」へ送り出すのだった。

システムは基本的に選択肢型で、移動先に自由がない一本道の展開である。2~4択の中から正解となる選択肢を絞っていくクイズのようなゲーム性だが、Hシーンなど所々で総当たりする必要もあり、コマンド型と選択肢型の中間のような仕様となっていた。

シナリオはおとぎ話の世界に飛ばされた主人公が、「赤ずきん」「シンデレラ」「人魚姫」等、有名な童話のヒロイン達に出会い、助けたり悩みを聞いたりする中で好意を寄せられ、思い出作りのセックスに発展するのが基本形である。弱みに付け込んで犯そうとしたり、相手を傷つけたり、本命の美加の存在を忘れた発言をすると「愛のない行動」として即バッドエンドを迎えてしまうため、紳士的な振る舞いを心がけなければならない。PC関連のメタ発言や芸能人ネタ、シュールなコマンド、童話のパロディなどで雰囲気は明るくコミカルである。

女性の陰部は当時珍しいモザイクによる修正で、コマンドで点滅させたり静止させたりできる他、モザイクをはずすコマンドまで用意されていた。ただし、はずしても元々何も描かれていない。

続編に『CALⅡ』(1991年)、『CALⅢ ~完結編~』(1993年)がある他、ファンディスク『PAL』が'91年6月頃から通信販売されており、後のリバイバル版ではすべてセットになっている。

まず目を引くのがビジュアルのクオリティで、これがヒットに繋がった最大の理由だったのは間違いない。さらに、当時のナンパゲームの主人公の目的はセックスで、ほぼ恋愛要素が無かったのに対して、本作では主人公が「愛の大切さ」を教えられ、あるいはヒロインに伝えていくという、ささやかながらドラマ性のある別離シーンが特に印象的である。同時期の『ドラゴンシティX指定』(フェアリーテール/X指定)と好対照をなしている。

大ヒットでバーディソフトの名を高めた本作だが、3作目の『CAL3』は開発の難航、社内の不和からスタッフの大量離脱を招き、ファンの期待を裏切るクオリティになってしまう。そのスキャンダラスな話題性もあって、後々まで当時の人気ぶりが際立つこととなった。

調査担当

『あっぷる・くらぶ2 禁じられた遊びシリーズ』 概要

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あっぷる・くらぶ2 禁じられた遊びシリーズ サンプル あっぷる・くらぶ2 禁じられた遊びシリーズ サンプル
©1988 Fairytale
あっぷる・くらぶ2 禁じられた遊びシリーズ (フェアリーテール)

・1988年09月08日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・1988年09月08日 PC-8801用 FD版

80年代後半の作品で、脱衣要素を備えたポンジャン風のテーブルゲーム。

4人対戦のトランプの七並べだった『あっぷる・くらぶ1』に対して、本作品は対戦相手が選べる1対1の勝負で、オリジナルの牌と麻雀に似たルールを使った全く違うゲームである。しかし、同年に発売された『あっぷる・くらぶ データ集』は共用可能で、3人の対戦相手の女の子を入れ替える事ができた。

手牌の中で同じ絵柄の牌を3枚ずつ揃えたらアガリ、という簡素なルールで、牌は童話『かぐや姫』『桃太郎』『浦島太郎』『花咲かじいさん』にちなむ絵柄となっており、その組み合わせによって『月とスッポン』『快楽的行為』など特別なボーナス得点が設定されていた。対戦数は東風戦(4戦以上)で、相手の得点を上回れば女の子が1枚ずつ脱衣、下回れば泣き叫ぶプレイヤー(男)が無理矢理服を破かれていく仕様である。

女の子はかぐや、ももこ、おとひめの三人で、いずれも日本の童話がモチーフとなっている。CGはプレイヤー以外1人につき1枚で、差分をつかって薄着になっていき、全裸にすればゲームクリアとなった。

役なしでもアガる事が出来、フリテンもないため慣れてくれば難易度は易しい。麻雀が苦手な人でも入っていける敷居の低さが魅力の作品である。

調査担当

『あっぷる・くらぶ データ集 第五巻 不思議の国の物語編+危険な年頃編』 概要

あっぷる・くらぶ データ集 第五巻 不思議の国の物語編+危険な年頃編 サンプル あっぷる・くらぶ データ集 第五巻 不思議の国の物語編+危険な年頃編 サンプル
あっぷる・くらぶ データ集 第五巻 不思議の国の物語編+危険な年頃編 サンプル あっぷる・くらぶ データ集 第五巻 不思議の国の物語編+危険な年頃編 サンプル
©1988 Fairytale
あっぷる・くらぶ データ集 第五巻 不思議の国の物語編+危険な年頃編 (フェアリーテール)

・1988年11月09日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・1988年11月09日 PC-8801用 FD版

80年代後半の作品で、『あっぷる・くらぶ』シリーズのデータ集の第五巻。

単品で遊ぶことはできないが、トランプの七並べ風『あっぷる・くらぶ1』と、ポンジャン風の牌を使ったテーブルゲーム『あっぷる・くらぶ2』どちらにも使える共通のデータディスクで、本作品では5巻として不思議の国のアリスやマッチ売りの少女など童話の女の子をテーマにしたVol.9と、ハイティーンの女の子を扱ったVol.10の2枚組となっている。

内容は計6名で、脱衣CGは1人につき背景無しの差分を使った1種類のみであり、単品で見た場合のボリュームは寂しいものがあるが、複数のミニゲームで共用できる別売りのデータ集という発想はユニークである。

これは想像だが、当初の企画は『3』『4』・・・と対応した本体をさらに充実させ、データ集で内容を着せ替えていく事でプレイヤーには自由さを提供し、制作サイドは開発費を抑えるスタイルの確立を模索していたのかもしれない。

調査担当

『ALICE』 概要

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©1984 PSK
ALICE (PSK)

・1984年05月**日? FM-7用 5インチFD版
・1984年07月**日? PC-8801用 5インチFD版
・1984年**月**日? FM-11用 ??

80年代中頃の作品で、童話を題材にしたファンタジックなコマンドアドベンチャー。

主人公の少女アリスは、時計を気にするバニーを追う内に、不思議な荒野に迷い込んでしまった。元の世界に帰る為、蛇の形をした岩、人の姿をした猫、変質者など、奇妙な住人達からのお願いを叶えていく。

操作は『ロリータ2(下校チェイス)』(1983年)の流れを汲んだコマンド入力式で、「OPEN DOOR」といった風に、日常会話レベルの英単語を一文字一文字打ち込んでいく。東西南北に移動可能なフィールド探索ADVだが、全体図は表示されないので、手描きでマッピングしていく点がゲーム要素の一つになっていた。

コマンドはマニュアルに一覧が記載されており、正解も比較的素直だが、途中でJAWON文字なるオリジナルな暗号が登場し、作中のヒントだけで五十音に対応するJAWOM文字一覧を作らなければならないという、ゲームブックのような凝ったゲーム性になっていた。

作風は童話を土台にしながら、宇宙船やロボット、ドラゴン、現代的な変質者などが入り混じったシュールな世界観になっていて、女の子は丸みをもった未成熟な描かれ方になっているのが特徴的である。

通常プレイでのアダルト表現は少ないが、ゲームオーバーになるのと引き換えに、「RAPE (相手の名前)」と入力する事で、アリスが女の子を襲うCGが見られるというオマケ要素を備えていた。

剣と魔法のファンタジー要素は副次的だが、アダルト作品の中で登場するのは初ではないだろうか。後にファンタジー特有の表現となる「ビキニアーマー」姿も、OVA『幻夢戦記レダ』(1985年)やアクションゲーム『夢幻戦士ヴァリス』(1986年)に先駆けて披露しており、日本における西洋風ファンタジーの原形の一端を窺う事ができる。

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調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
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