THE 4TH UNIT 第4のユニット サンプル THE 4TH UNIT 第4のユニット サンプル
THE 4TH UNIT 第4のユニット サンプル THE 4TH UNIT 第4のユニット サンプル
©1988 DATA WEST
THE 4TH UNIT 第4のユニット (DATA WEST)
【注意】非アダルトゲームです。

・1987年**月**日 PC-8801用 FD版
・1987年**月**日 PC-9801用 5インチFD版
・1987年**月**日 FM-7/77用 3.5インチFD版
・1987年**月**日 MSX2用 FD版
・1987年**月**日 X1turbo用 FD版
・1987年**月**日 X68000用 FD版
・1989年**月**日 FM TOWN用 CD-ROM版 『LINKAGE THE 4TH UNIT 1・2 TOWNS』にてリメイク

80年代中頃の作品で、現代風の街中を舞台に、生体兵器として肉体改造された少女達が活躍するSFファンタジー『第4のユニット』シリーズの1作目。

某年11月17日、東京都練馬区上空で輸送機が墜落する事故が起こった。たまたま現場近くにいた学生「優介」は、全裸で倒れていた少女を発見し、自宅に連れ帰って介抱する。目が覚めた少女は、自分に関する一切の記憶を失っていた。航空機事故に何かのヒントがあると考えた少女は、自力で記憶を取り戻す決心を固め、事故に詳しい新聞記者に接触するが、街は何者かの攻撃を受けて混乱状態となり・・・?

システムはかなり特殊なコマンド選択式で、テンキーのうちの横移動(4,6)によってマップ上のポイントや人物の顔、背景CGの気になるポイントなどに現れるターゲット枠を選び、テンキーの縦移動(8,2)によって「しらべる」「とる」などのコマンドを選択していく仕組みである。例えば、森に移動する時は、ターゲット枠を横に順送りしてマップ上の「もり」に合わせ、縦のカーソルで動詞の「いく」を組み合わせる必要がある。

基本的なシナリオの流れは、少女「ブロンウィン」が学校や街中を歩いて関係者に会い、情報やアイテムを入手していく探索物のADVである。しかし、シリアスなバトル物の展開を含んでいるのが特徴で、戦闘パラメータの育成要素はないものの、RPG風のコマンドバトルが数箇所用意されていた。

アダルト要素はなく、露出も控えめだが、主要な登場人物達が女の子ばかりなため、美少女ゲームに分類されるのが一般的である。

続編が『THE 4TH UNIT 2 第4のユニット2』『DUAL TARGETS THE 4th UNIT ACT.3』とシリーズ化し、特に6作目の『MERRYGOROUND THE 4TH UNIT SERIES』(1990年)は当時最先端のCD-ROMに声優によるフルボイス、大規模なアニメーションの導入で話題作となった。

操作は後のGUIのように、直感的な操作を目指す試みだったと思われるが、実際はかなり慣れが必要で、マウスが一般的になる以前のため、カーソルを合わせたいポイントに送るまで手間がかかり、決して操作性に優れるとはいえない。シナリオは短く、目立つ点はないものの、特撮ヒーロー物の1話目のように、続編の作りやすい世界観になっているのが印象的である。

調査担当