title01

古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『雀JAKA雀』 概要

janjakajan01.png janjakajan18.pngjanjakajan26.png janjakajan40.png
©1992 ELF
雀JAKA雀 (エルフ)

・1992年11月13日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 X68000用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 全年齢版
・****年**月**日 FM-TOWNS用 CD-ROM版

90年代序盤の作品で、都心の繁華街を舞台にしたアドベンチャー風の脱衣マージャン。

主人公「アキラ(名前変更可)」は、スケベで軽薄ながら腕は一流の雀士である。とあるヤクザの組に代打ちとして雇われていたが、肝心な勝負をすっぽかして怒りを買い、通りすがりの女性を身代わりにして町を脱出する。それから2年後、アキラが町を訪れると、そこは脱衣麻雀クラブ「麻雀道場」を中心にして、腕の立つ女性雀士の店がひしめく麻雀の街となっていた。高額な料金を払う代わりに、麻雀に勝てばHができる麻雀道場のシステムに喜ぶアキラだったが、ひったくりに財布を奪われてしまったため、まずは普通の雀荘に通って軍資金を取り戻していく。

システムは2Dフィールド上で主人公を操作するRPG風のマップ画面と、ADV風の会話パート、脱衣なしの4人打ち麻雀、脱衣ありの2人打ち麻雀の組み合わせである。

ゲーム目的はナース姿、セーラー服などのコスプレした4人の女の子がサシで相手をしてくれる「麻雀道場」を制覇することだが、高額の入場料が掛かる上、特殊なアイテムがないと勝てない子もいるため、街にある4つの雀荘に通ってそれぞれのオーナー(女の子)に実力を認めさせ、ホテルに連れ込み、次に繋がる情報やアイテムを得ていくという、ADV風のストーリー仕立てとなっていた。

体力・気力のパラメータがあり、それによって配牌の有利さが変わってくるため、ホテルや薬でこまめに回復する必要があった。また、相手リーチの妨害、裏ドラの盗み見、テンパイ状態での開始など、勝負を有利に進めるアイテム類もショップで買える。

4人打ち麻雀では雀荘ごとに異なるレートがあり、大きな役で上がるほど得られる収入も多くなるという、ゲームでは珍しい賭け麻雀風の表現となっていた。2人麻雀は勝つ度に一枚ずつ脱ぐ場合とまとめて脱ぐ場合があり、CGは縦長大型の4枚で、セックスシーンまで描かれている。

システムを受け継いだ作品として『エルフオールスターズ脱衣雀』(2000)シリーズがあり、『1』には本作の女の子達も出演している。

個人的な印象として、麻雀部分はアイテムがなくても配牌も自摸も夢のように景気が良く、痛快でスピーディな展開を楽しめる作品である。ただし相手の和了も早く、チョンボがあるので初心者にはややハードルが高いか。ストーリーパートやビジュアル、ボリューム感ともに充実した作品だったが、初期ロットでは深刻なバグがあり、交換に応じていたようだ。

『ドラゴンナイトⅢ』 概要

doragonknight3_01.png doragonknight3_10.png
doragonknight3_41.png doragonknight3_16.png
©1991 ELF
ドラゴンナイトⅢ (エルフ)

・1991年12月14日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・****年**月**日 X68000用 FD版
・****年**月**日 FM-TOWNS用 CD-ROM版
・****年**月**日 PC-9801用 5インチFD 3.5インチFD版 『全年齢向け通常版』
・1994年07月22日 PCエンジン用 CD-ROM版

90年代序盤の作品で、中世ファンタジー風の世界を舞台にしたアダルトRPG。『ドラゴンナイト』(1989)、『ドラゴンナイトⅡ』(1990)に続くシリーズ3作目。

前作の後も放浪の旅を続けていた主人公「タケル(名前変更可)」は、とある街で盗賊団に絡まれ、スケベが祟って伝説のドラゴンナイトの剣と鎧を奪われてしまう。取り戻そうと必死に行方を追うが、すべてはタケルを誘い込む為に魔族が仕組んだ罠だった。これまでの冒険で培った力をすべて失ったタケルは、謎の女性の声に導かれ、再びレベル1から冒険に励んでいく。

システムは、単一の階層式ダンジョンの探索だったそれまでのシリーズと全く異なり、当時の一般向けRPGで標準となっていた、2D見下ろし型のフィールド、複数の街、複数のダンジョンを歩きまわる形式となった。このためマッピングが不要となり、戦闘がほぼオートになったこともあって、操作性とテンポが向上している。パーティは最大3名である。

新しい街に着いたら情報を集め、装備を整え、ダンジョンを攻略して街の抱える悩みを解決し、次の街へ行くための重要アイテムや仲間を入手する、王道的なRPGの展開となっている。ギャグ傾向が強く、雰囲気は明るい。前作や前々作の舞台となった街も登場し、シリーズ完結編といった印象のスケールの大きなストーリーに発展していく。

アダルト要素は、敵に陵辱される女の子を目撃したパターン、Hなお礼をしてもらうパターン、妖しい店でサービスを受けるパターン、過去作の女の子達から迫られるパターン、立場を利用して襲うパターンなど様々で、非常に数は多いが、未遂に終わる事も多く、エロさは控えめである。

前月の『沙織事件』の影響で、各社が緊急の自主規制を迫られる中、当時のエルフに特徴的な無毛、無陰唇、縦筋一本で無修正を貫いたが、描写は細く目立たない物になっている。また、翌年にセックス描写をカットした全年齢向けバージョンをリリースしている。

続編に『ドラゴンナイト4』(1994)があるが、こちらはシミュレーションRPGに路線変更している。

個人的な印象として、レベルは気持ちいいほどサクサク上がり、お金も楽に貯まり、戦闘も手放しOKという軽快さが魅力である。かといって作りがさほど粗末な訳ではなく、飽きさせないシナリオと作りこみがある上、並のアダルトメーカーには真似できないボリュームを誇った。やり込み要素や戦略性の不足はあるが、あくまで全年齢向けのゲームと比べたらの話である。難点を挙げるとすれば、アダルト描写が控えめな所か。

『闘神都市』 概要

tojintoshi01.png tojintoshi77.png
tojintoshi34.png tojintoshi58.png
©1990 ALICESOFT
闘神都市 (アリスソフト)

・1990年12月15日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・****年**月**日 X68000用 FD版
・****年**月**日 MSX2用 FD版
・****年**月**日 FM-TOWNS用 FD版
・1997年12月18日 Windows用 CD-ROM 『アリスの館4・5・6』に収録
・2003年04月11日 配布フリー化宣言 (アリスソフトアーカイブスなどからDL可能)

90年代初頭の作品で、年に一度の武術トーナメント戦をテーマにしたアダルトRPG。

闘神大会。それは美女を賭け物にした戦士の祭典である。美人のパートナーを伴った者、もしくは本人が美人の場合だけ出場資格が与えられ、勝ち抜いた者は負けた者のパートナーを一晩自由にできる。また、優勝者は特権階級として生涯遊んで暮らせるという豪華な特典があるため、多くの戦士が集まる街の一大イベントとなっていた。田舎でくすぶっていた腕自慢の戦士「カスタム」は、父親の消息を追う美少女「クミコ」に出会い、腕を請われて闘神大会に出場することになるが、闘神都市に着いて早々、ゴロツキのような戦士「ドギ」に軽くあしらわれてしまい・・・?

システムは古典的な単一の階層式ダンジョンのRPGだが、探索画面はオートマッピングありの2Dフィールドとなっており、「闘神大会」の試合の日程によって探索回数や進行度が制限を受ける等、当時としては風変わりな仕様である。4日おきにやってくる試合当日に向けてダンジョンに通い、レベルや装備を充実させ、重要アイテム等を揃えていく。試合に勝てばフラグが進行し、新たな階層への道が開ける流れである。

シナリオはクミコの切実な願いを叶えるため、ヤサ男風の主人公が次の対戦相手の情報を仕入れ、ダンジョン内で対策方法となる技やアイテムを見つけ出し、うまく弱点を突いて勝ち上がっていく一本道のストーリーである。ややギャグ傾向が強いが、後半はシリアスなサプライズ展開となっていた。同社の「ランス」シリーズと世界観は共通だが、主人公が鬼畜な性格ではなく、かといってⅢのようなウブな少年でもなく、セックスには積極的に応じる普通さが特徴的である。

アダルト要素は試合後の相手のパートナーとのセックスがメインだが、それ以外にもダンジョン内で女の子が襲われている様子を目撃したり、シュールな理由でセックスを請われたりで、バラエティに富んでいる。また、鏡の破片をあつめて裸の女の子のCGを完成させたり、女の子モンスターを捕獲して売却したりと、ちょっぴりHなやり込み要素も充実している。女性の陰部には修正が入っているが、網状で隙間から半分見えてしまっている。

続編に『闘神都市II』(1994)、『闘神都市II そしてそれから…』(1995)がある他、十年以上空けて『闘神都市III』(2008)が発売され話題となった。同名の3DS用ソフト『闘神都市』が2014年に発売されたが、これはⅡのストーリーを土台に独自のゲーム要素でアレンジされた非アダルト作で、本作品との繋がりは薄い。

個人的には非常にユニークな印象で、オートマッピングにより軽快に進められるテンポの良さ、アダルト要素の豊富さ、ビジュアルのクオリティ、ボリューム感、シナリオの重厚さなど、当時としては凝り過ぎに思えるほど充実している。後に西の横綱に例えられるほど人気メーカーとなるアリスソフトだが、この頃から頭角を現し始めている。

『アリスたちの午後 vol.2』 概要

アリスたちの午後 vol.2アリスたちの午後 vol.2
アリスたちの午後 vol.2アリスたちの午後 vol.2
©1989 SYSTEM HOUSE OH!
アリスたちの午後 vol.2 (システムハウスOH!)

・1989年11月**日 PC-8801用 FD版
・1989年11月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代末の作品で、エキスポ会場を舞台に雑誌記者が一流企業の女の子達を口説き落としていくナンパRPG。単品で動作するが、マップなど多くのデータを同時期に発売された『アリスたちの午後 vol.1』から流用している。

199X年、日本国内の一部上場企業ばかりを集めたリクルートEXPOが開催された。求人週刊誌「OH!」の取材記者である主人公は、編集長の指示で会場内の各パビリオンを巡り、コンパニオンを口説いてヌード写真を撮影していくことに。果たしてあなたはすべての女の子を口説き落とし、女編集長の祝福を受けることができるだろうか?

ゲームシステムは『vol.1』と全く同じであり、マップも左右を反転させただけで、女の子(敵)の配置、アイテムの落ちている場所、ストーリー展開まで共通している。参加企業の名前や女の子のCGが異なるだけなので、続編というより同じゲームの別仕様といった印象である。

『アリスたちの午後 vol.1』 概要

アリスたちの午後 vol.1 アリスたちの午後 vol.1
アリスたちの午後 vol.1 アリスたちの午後 vol.1
©1989 SYSTEM HOUSE OH!
アリスたちの午後 vol.1 (システムハウスOH!)

・1989年11月**日 PC-8801用 FD版
・1989年11月**日 PC-9801用 5インチFD版

80年代末期の作品で、一流企業の集まるエキスポ会場を舞台に、各ブースの女の子達を口説き落としていくRPG。

199X年、日本国内の一部上場企業ばかりを集めたリクルートEXPOが開催された。求人週刊誌「OH!」の取材記者である主人公は、編集長の指示で会場内の各パビリオンを巡り、コンパニオンを口説いてヌード写真を撮影していくことに。果たして彼はすべての女の子と出会う事ができるだろうか・・・?

システムは1人パーティ、装備品なしの素朴なRPGで、表示パラメータはレベル、お金、気力(HPにあたる)の三つである。2D俯瞰型のマップ上を歩き回り、通行人と会話したり、道端で物を拾ったり、各建物で女の子をナンパ(戦闘)し、戦果をプレスセンターでお金に代え、レストランやアイテムで回復しながら、行動範囲を広げる重要アイテムを入手していく。

女の子(敵)の配置は固定で、ほとんどの場合は建物の入口で戦闘となる。気力が0になる前に口説き(攻撃)で倒せれば、女の子のCGが脱衣バージョンに切り替わるようになっていた。原画は漫画家の内山亜紀氏が担当している。参加企業の名前は、例えば「大味の素」「AIUU保険」といった具合に実在の大手企業の名前をもじったものになっていた。

また、攻略には関係ないが、オマケ要素として実写アダルト動画が音声付きで作中に登場する。磁気メディアの時代なので画質はひどく粗っぽく、時間もほんの僅かだが、アダルトPCゲームの中で実写の動画が登場したのはおそらく初だろう。(アーケードゲームでは『THE野球拳』シリーズのようにLDを利用した実写ゲームが既に珍しくない。)

同時期に『アリスたちの午後 vol.2』が発売されている。

個人的な印象としては、ボリュームは多いがビジュアルのクオリティはパッとしない。敵が固定配置で、倒せるのも一回限りなため育成要素がなく、RPGとしてのゲーム性も低い。『東京女子高制服を脱いだ図鑑』のようなCG集にゲーム性を付与した印象で、着想はユニークだったものの、全体的に洗練さに欠ける印象である。

『Angel Hearts』 概要

Angel Hearts サンプル Angel Hearts サンプル
anglehearts28.png Angel Hearts サンプル
©1989 elf
Angel Hearts (エルフ)

・1989年06月20日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版

80年代末頃の作品で、女子校を舞台にしたアダルトRPG。エルフの3作目である。

スパイ風の主人公「みい」はある日、ボスから新しい任務を託される。優秀な学生が集まる女子校「聖ストカイック学園」では、謎の組織が学生を食い物にしているというのだ。用務員に成り済まして学園に潜り込んだみいは、先に潜入していた仲間の女の子や依頼主を救い出し、学園を牛耳る組織「生徒会」の刺客を返り討ちにしていく。

2Dマップ見下ろし型のRPGで、マップは校庭と校舎内に限られており、拠点となる用務員室を中心に、体育館やプール、各教室などを歩き回り、レベルを上げながら攻略に必要な情報やアイテムを集めていく流れである。

主人公は1人パーティで、装備品や金銭はなく、成長要素はレベルアップのみのシンプルなシステムとなっていた。敵キャラは雑魚も中ボスも全員が女の子で、それぞれのキャラに合わせた個性的でいやらしい攻撃をかけてくるのに対して、主人公も「キスする」「胸をもむ」「エッチな言葉をささやく」といった性技で攻撃していく。囚われている女の子を全員救出し、「南都性拳」の奥義書をすべて手に入れ、生徒会の幹部達を全員退治すればクリアとなった。

アダルト要素は敵キャラを倒した時に見られる裸CGのみで、一部にフェラチオや事後と見られる表現もあるが、ウィンドウは小さく、テキストでの描写もないため、エロさは控えめである。

当時のアダルトRPGはウィザードリィ風の3D視点と、塔などの階層式のダンジョンに縛られる傾向にあったため、手描きのマッピングのいらない本作品は非常に取っ付きやすく、気楽に遊べるユニークな印象である。ただし、マップの狭さやストーリーの短さ、アダルト要素の低さで当時のプレイヤーも物足りなさを感じたかもしれない。

『ザ・タワー・オブ・ドラゴン』 概要

ザ・タワー・オブ・ドラゴン ザ・タワー・オブ・ドラゴン
ザ・タワー・オブ・ドラゴン ザ・タワー・オブ・ドラゴン
©1988 DREAMSOFT
ザ・タワー・オブ・ドラゴン (ドリームソフト/ドット企画)

・1988年07月**日 PC-8801用 FD版

80年代後半の作品で、2D俯瞰型のダンジョン探索RPG。剣と魔法のファンタジーを扱ったものとしては、最古のアダルトRPGの一つである。

流れ者の剣士「ミース」は、旅の途中に立ち寄ったトロイ国で、さらわれた王女の噂を聞きつけ、王女の閉じ込められたドラゴンの塔に挑む。

システムは俯瞰型の2Dダンジョンで、主人公の動きに合わせて上下左右にスクロールするタイプのRPGである。パーティは主人公1人、ダンジョンは単一で階層式となっている。パラメータは経験値とレベル、HP、攻撃力、お金、という簡素な作りになっていて、武器や防具の概念はなく、回復手段はダンジョン内の薬屋で買える薬草一種類である。

マップは迷路のような入り組んだ構造となっており、手描きで紙にマッピングしていく点が攻略要素の一つである。階層は6階で、上階へいくほど敵が強くなっていく。それぞれの階層で「マジカルボード」と呼ばれる重要アイテムを見つけ、すべて集める事でドラゴンが倒せる流れとなっていた。

アダルト要素は少なく、登場する女の子はヒロインの王女を含め2人である。主人公が言葉を発するのはエンディングのみだが、一般的なヒーロー像からは遠く、自分本位で冷徹な性格、いわゆる“鬼畜”なのが目を引く。

最古のアダルトRPGといえば、それまでにも『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』(1984)や『ファイナルロリータ』(1985)など、主人公の強さにパラメータがあるアダルトゲームが存在しており、当時としてはRPGなのだが、後世の人間がイメージする主人公の育成がメインのゲームとは異なる。

この年、ファミコン用ソフト『ドラゴンクエストⅢ』が空前の大ブームとなり、パソコンゲームでも『すてぃるそーど for adult』『カオスエンジェルス』『TWILIGHT ZONEⅡ ~なぎさの館~』など、アダルト要素を売りにしたダンジョン探索型のゲームが続々と登場している。後世のイメージと一致するアダルトRPGはこの頃からだろう。本作品はその中で最も早い時期に登場した物の一つと思われる。

『戦女神』 概要

戦女神 サンプル戦女神 サンプル戦女神 サンプル
戦女神 サンプル戦女神 サンプル戦女神 サンプル
©1999 Eushully
戦女神 (エウシュリー)

・1999年01月29日 Windows用 CD-ROM 初回限定版 【Amazon】【駿河屋
・1999年01月29日 Winsows用 CD-ROM 通常版 【Amazon】【駿河屋

90年代末の作品で、剣と魔法のファンタジー世界を舞台にしたシリアスな長編RPG。エウシュリーのデビュー作であり、後に大ヒットした戦女神シリーズの1作目となった。

“神殺し”の異名を持つ剣士セリカは、人間の男でありながら古い女神の肉体を持つため、敵の多い存在。現在は中立的な女神のはからいでレウィニア王国の客将に収まっていた。18年前に失踪したラティナ王女の探索を命じられたセリカは、同僚のレヴィア将軍の軍勢と協力し、剣術と性魔術を駆使して廃坑に隠された謎を追っていく。

システムは基本的に1人パーティで、斜め上から見下ろす形の2Dダンジョンを探索していく形式である。戦闘はアクティブタイムバトルで、行動毎に待機時間なども細かく設定されている。ステータスの割り振りに自由度があり、魔法や剣技の使い方、ペース配分などが戦略要素となっていた。

シナリオは“囚われた女の子達を助けていく”という王道的なパターンだが、盗賊達の蛮行の他にも王国内の権力争い、古い神々と新しい神々の衝突、廃坑に秘められた力を巡る陰謀などが絡まり合った複雑なストーリーが展開し、次第に奥深くなっていくのが魅力である。本筋は一本道だが攻略順が必ずしも固定ではなく、寄り道的なサイドエピソードもあり、どの順番に攻略するかはプレイヤーの判断に委ねられていた。

アダルトシーンは非常に多く、ならず者達による陵辱と主人公による性魔術、和姦など多彩なパターンが用意されている。

ゲーム性は地味だったが、本作品の特徴はそのボリュームで、一般ゲームにもひけを取らない膨大なマップとイベントの多さ、凝った世界観、最後まで丁寧に作りこまれたゲームバランスが印象的である。続編として『戦女神Ⅱ』が続いている他、後に『幻燐の姫将軍』シリーズとも設定が合流し、ひとつながりの大河RPGシリーズとして多数のファンを獲得している。

『TWILIGHT ZONE Vol.4 特別編』 概要

トワイライトゾーン Vol.4 特別編 サンプル トワイライトゾーン Vol.4 特別編 サンプル
トワイライトゾーン Vol.4 特別編 サンプル トワイライトゾーン Vol.4 特別編 サンプル
©1990 GREAT
TWILIGHT ZONE Vol.4 特別編 (GREAT)

・1990年04月01日 PC-9801用 3.5インチFD版
・****年**月**日 PC-8801用 FD版
・****年**月**日 MSX2用 FD版

90年代初頭の作品で、女の子の姿をした異星人達を精子で倒していくギャグタッチのRPG。『TWILIGHT ZONE』シリーズの4作目である。

西暦19XX年冬、地球は少女の姿をした異星人達の侵略を受け、各国政府はまたたく間に支配されてしまった。人類の抵抗は民間人によるパルチザンへと移っていったが、そんな中、異星人は男の精液をかけると消滅することが判明し、戦いは銃器から下半身を使ったものへと変化する。そして異星人の飛来から一年、一人の若者が異星人との戦いに立ち上がろうとしていた・・・。

これまでのシリーズと全く違うシステムで、ドラクエ風の俯瞰式2Dフィールドを歩き回り、鍵となるアイテムを集めたり、足止めする敵キャラを倒して探索可能なフィールドを広げていく流れである。フィールドにはダンジョンや宿泊施設、アイテムショップなどが散在しており、一度行った場所はタクシーでワープすることが可能である。

戦闘は最大4人パーティのコマンド選択式で、敵キャラは半裸の女の子の姿をした異星人である。通常攻撃は自ら飛ばす精液によるものとなっている。また、各キャラが「正常位」や「縛り」「スチュワーデスの服(相手に着せる)」など固有の特殊コマンドを備えているのも特徴である。

シナリオはマネキン愛好家やパソコン少年など、マニアックな趣味を持つ仲間達を集め、敵の本拠地を目指していく流れで、比較的シリアスだった前作と比べるとコミカルなタッチである。アダルト要素は半裸の敵キャラがやたら出てくるのみで、控えめである。

当時のアダルトRPGが古典的な階層式のダンジョンから抜け出せずにいた中、いち早くフィールド式を取り入れたユニークな存在で、ストーリーもおバカでインパクトのあるものだった。しかし戦闘やレベルアップで極端にテンポが悪く、ゲーム性が足かせになっている印象である。

『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』 概要

オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? サンプル オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? サンプル
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? サンプル オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? サンプル
©1984 KOEI
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? (光栄マイコンシステム)

・1984年11月**日 PC-8801mk2用 FD版 ロムカセット版

アダルトゲーム黎明期の作品で、逃亡したダッチワイフを行方を追って街中を捜索するRPG。タイトルやあらすじは映画『ブレードランナー』の原作となった長編SF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のパロディとなっている。

団地妻の誘惑』(1983)と合わせて"ストロベリーポルノシリーズ"と銘打たれている。一方、『ナイトライフ』(1982)も含めて"光栄アダルト三部作"という俗称で揶揄されることもある。

シナリオは、逃亡して人間の中に紛れ込んだダッチワイフ「北極6号」の行方を追う主人公が、アダルトショップやラブホテルが散在する街中を歩き回り、有益な情報を集めたり、手当たり次第に女性を口説き、ベッドインしていく流れとなっている。イベントの発生はランダムで、ストーリー性は低め、自由度が非常に高い。

操作はコマンド型だが、従来の一文字一文字打ち込んでいく入力式ではなく、コマンドがファンクションキーやテンキーに割り当てられたショートカットキー方式で、わずらわしさや難易度がやや緩和されている。会話次第で戦闘モード、FUCKモードなどに突入し、状況に合わせてキーを選んでいく。

冒頭で主人公の初期ステータスを決め、2Dフィールドを歩きまわって通行人に声をかける点は、後のドラクエ風RPGを彷彿とさせる。また、決められた筋書きがなく、手当たり次第に女性を口説けるシステムは、後のナンパ系ゲームと共通している。一方全体の雰囲気は独特で、形容するなら“通俗的なジョーク作品”といったところだろうか。いわゆる「抜きゲー」としての役目はあまり意識されていなかったように見える。

記事検索
タグ絞り込み検索
調査員プロフィール
パソコンの登場と共に生まれた学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
メーカーサイト
一部、これらのメーカーサイト様のWEB素材を各ガイドラインに従い引用しています。このサイトからの二次転用を固くお断りします。

Key公式ページ

FANDC.CO.JP Official Web Site

アージュ公式ページ

アリスソフト公式ページ

Leaf公式ページ

AQUAPLUS公式ページ

エウシュリー公式ページ

オーガスト公式ページ

ねこねこソフト公式ページ

すたじお緑茶公式ページ

Navel公式ページ

CIRCUS公式ページ

CandySoft -オフィシャルホームページ-

みなとそふと公式ホームページ

ま~まれぇど公式ホームページ

リコッタオフィシャルウェブサイト

ぱれっとオフィシャルWEBページ

リリアンオフィシャルページ

TYPE-MOON Official Web Site

Lump of Sugar オフィシャルHP

ensemble OFFICIAL WEBSITE

Purple software 公式WEBサイト

SAGA PLANETS OFFICIAL WEBSITE

PULLTOP オフィシャルサイト

スミレ オフィシャルWEBサイト



広告
decolate_sub_bottom03