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古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

『やんやんのクイズいっちょまえ』 概要

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©1992 TEAM VCUT
やんやんのクイズいっちょまえ (天津堂)

・1992年08月21日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版

90年代序盤の作品で、カルトクイズをテーマにした脱衣ゲーム。天津堂の2作目である。

天津堂のマスコットキャラクター「やんやん」が司会する番組、全日本クイズ王様決定戦でチャンピオンとなったプレイヤー(名前は任意)は、実況生中継される中、賞金一億円をかけたスペシャル・チャンピオン・クイズに挑戦することになった。ステージはジャンルの異なる7つで、勝ち抜けば様々な女の子が脱衣してくれるオマケ付き。果たしてあなたは数々の難問奇問を潜り抜け、世界初のキングオブキングスになることができるだろうか?

街中にある学校、コンビニ、高級クラブなど、数箇所のステージの中から一箇所を選び、クイズを突破して移動先を増やしていく形式で、ステージ毎に女の子と問題ジャンルが異なる。クイズは制限時間付きの3択問題で、1ラウンド中に4問間違えるとゲームオーバー、17問正解できれば女の子のCGが表示される。CGは段階的に露出度が上がっていき、合計3ラウンドをクリアできればステージ制覇である。

アーケードゲーム風の演出が特徴で、数回のCOTINUE付きのモードも選択できる他、ハイスコアのランキング表や対戦モードも備えている。また、システム音の一部やヒロインの名乗りに当時珍しいボイスがあてられていた。

問題のジャンルはアニメ・漫画・ゲームを扱った「マニアック」、世界の童話や文学作品、日本のライトノベルなどを扱った「童話・小説」、生き物やスポーツ、映画など幅広いジャンルの雑学を扱った「ノンセクション」、それらを合わせた「ミックス」の4種類である。全体的に創作物からの出題が多く、難易度は高い。

アダルトCGは着衣、胸露出、下半身露出の三段階が基本で、局部は網状の修正が入っているが、隙間からある程度見えてしまっている。また、女の子の年齢も低めの年齢設定となっていた。(当時はソフ倫の発足前で、規制の程度はメーカーによりまちまちだった)

続編はないが、『やんやんの激闘同窓会』(1995)に本作のヒロインの一部が再登場している。

調査担当

『マーシャルエイジ』 概要

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©1992 Tenshindo
マーシャルエイジ (天津堂)

・1992年03月27日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版
・1992年**月**日 X68000用 FD版
・1997年12月19日 Windows95用 CD-ROM版
・2007年10月31日 コアマガジン『遊べる!! 美少女ゲームクロニクル《PC98編》』に収録

90年代序盤の作品で、女子校を舞台に異種格闘技戦を繰り広げるアダルトアドベンチャー。主に流通を手がけていたソフパルの傘下、『天津堂』のデビュー作である。

主人公「雅人」はスケベで軽薄な若者。魁道流という武術の次期宗主として期待されていたが、現宗主の父親に反発して家出した所を、謎の女性にスカウトされ、男子禁制の孤島にあるお嬢様学校、「優愛女子総合学園」の特別生徒となる。学園では生徒会長の絶大な権力を巡り、各クラブ活動が暴力抗争で壮絶な潰し合いをしていた。これを止めさせるのが雅人の任務だが、女を殴れない性格の為、戦いの中で気脈のツボを突いて女体をコントロールし、セックステクニックで各クラブの代表を降していく。

システムはコマンド型で、移動先にあまり自由がないタイプのADVである。教室などの学園施設を道なりに巡り、会話で敵の居場所や弱点を聞き出し、対決していく流れとなっていた。選択によっては敵の順番が多少前後するが、エンディングは共通の一本道である。サクサクとした進行感で難易度は低い。

戦闘シーンはコマンドバトルで、相手の体力を削った後、10箇所の気脈のツボから相手の痛めている場所、もしくは弱点を突くことができれば勝利となり、そのままセックスシーンへなだれこむ。体力回復や強化技があるが、戦略性はほぼ「気脈の弱点を見つける事ができるか」にかかっており、ゲーム性は低い。

シナリオは武術の達人である主人公が、ソフトボール、弓道、生物化学、演劇、軽音、新体操、テニスといった部活の代表と格闘し、ツボをついて発情させ、セックスの中で屈服させていき、さらなる情報を聞き出すのが基本パターンである。最初は軽い気持ちだったものの、女の子との交流の中で使命感に目覚め、能力も成長していく少年誌風の展開となっていた。

アダルト要素は多めで、大きめのビジュアルシーンが多数用意され、テキストも当時としては豊富で細かい描写があり、かなり力が入っている。肌の色が独特で、ピンク色を基調に細かくグラデーションさせ、濃厚な質感を表現しているのが目を引く。ボンデージや焦らし、言わせプレイが多く、僅かにソフトSM的な雰囲気がある他、ぶっかけCGも当時は珍しい。『沙織事件』の後だが修正は甘く、設定年齢は低い。

続編に『マーシャルエイジ2』がある。

アダルトゲームで「肌の塗り」がクローズアップされ始める契機となった作品で、丁寧な仕上がりは天津堂の伝統となり、後に「天津堂塗り」と呼ばれ、原画のレベルの高さもあって大人気となった。

調査担当

『季刊 ディスミックス 年末号』 概要

季刊 ディスミックス 年末号 季刊 ディスミックス 年末号
季刊 ディスミックス 年末号 季刊 ディスミックス 年末号
©1990 M-project/SOFTPAL Inc.
季刊 ディスミックス 年末号 (M-project/ソフパル)

・1990年12月**日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版

美少女CGをメインテーマにしたデジタルマガジン『ディスミックス』の3作目。実質的にシリーズ最終号となった。

内容はプロのCGクリエーターと一般投稿によるCG集『CG MIX』、連載小説『ユニコーン・コントラクト』の第2話、ちょっぴりHなミニAVG『SILKY』、CG作成講座『あそうみるくのCG塗ろうゼ!』、同人ソフトなどを紹介する『電脳刑事コクチバン』、プレゼント情報やスタッフコメントを掲載する『ディスミックス通信』の6つとなっていた。

連載小説は緒に就いたばかりで、アンケートやイラストの募集告知もあり、休刊となる気配は感じられないが、この号を最後に発行は途絶えた。定価は4200円と前作より割増しで、反対に内容は若干ボリュームが落ちている印象である。

個人的に、『SILKY』は唐突なシナリオ、ゲーム性の無さ、アダルト要素の少なさで残念なクオリティーだが、後に設立されるソフパル傘下の人気ブランド『天津堂』を感じさせる塗りが印象的である。季刊誌として成功しなかった『ディスミックス』だが、90年代を支える若いクリエイター達が多数関わり、経験を積むのにそれなりの役割を果たしたのではないだろうか。

調査担当
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調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
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