title01

古今のアダルトゲームを広く浅く調査及び成る丈簡潔にご報告致します

RPG

『ランス・クエスト』 概要

rancequest00rancequest01
rancequest02
rancequest03
©2011 ALICESOFT
ランス・クエスト (アリスソフト)

・2011年08月26日 Windows用 DVD-ROM版 【Amazon】【駿河屋
・2011年08月26日 ダウンロード販売開始 【DMM】【DL.Getchu】【Gyutto】【DLsite


10年代序盤の作品で、鬼畜な冒険者を主人公にしたアダルトRPG。長寿ファンタジー『Rance』シリーズの1つ。『戦国ランス』(2006年)の続編で、『ランス8』にあたる。

(あらすじ) 前作にて氷漬けにされてしまった奴隷「シィル」を助けるため、呪いに詳しいカラーの一族の女王「パステル」の元に忍び込んだランスだったが、いつも通り欲情して襲い掛かってしまい、頼み事どころではなくなる。激怒したパステルにより、「禁欲モルルン」という呪いを掛けられたランスは、戦闘レベルが35以上の女性でないと勃たなくなってしまう。更に、抱いた女はLv1になってしまう、しばらくセックスしないとホモに目覚める、というオマケつき。かくして、セックス可能な強い女の子を探す、欲望まみれの新たな冒険が幕を開ける。

ゲームシステムは、ミッション選択型のRPGである。提示されたクエスト一覧の中から、実力に見合ったものを選び、見下ろし型のマップ上を自キャラを動かして探索し、アクティブタイムのコマンドバトルをこなしていく。

パーティは最大5人だが、戦闘コマンドは使用回数に制限があり、残り回数が極端に少ないため、何十人ものストックメンバーの中から、消耗に応じて次々に入れ替えなければならないのが特徴的である。

育成面に比重が高いRPGで、レベルアップに応じて貰えるボーナスポイントを、ステータスに直接割り振るのではなく、「武器攻撃1」「逃げる」といったコマンドの回数を増やしたり、「剣の知識」「回避強化」「炎耐性」といった能力底上げに使ったり、「罠回避」「お宝鑑定」といった探索サポートを身に付けたりと、特技を獲得して伸ばしていくことになる。

また、Lv35以上の女性キャラは、ランスとセックスすることでLv1に戻ると同時に、LV上限が開放され、スキルポイントや初期ステータスで有利になるため、これを繰り返すことでパワーアップしていく。同じキャラでも、育て方によって全く別の役割をこなせたり、工夫次第で弱キャラが強キャラに化けたりする自由さがあり、主な戦略要素となっている。

世界観は中世ファンタジー風だが、シュールでとぼけた設定が目立つギャグ作品である。シナリオは、従来通りのスケベで強引な主人公が、セックス可能な強い冒険者、指名手配犯、悪党の女ボスを求めて依頼をこなしたり、Lv35以上に育ったメンバーをベッドに連れ込んだり、何気ない日常をこなす内に、拠点となる城が建ち、仲間も続々と増えていく流れである。過去作品のヒロインたち、マイナーな脇役も再登場し、仲間だけで60名近いオールスター的な賑やかさとなっていく。

Hシーンは凌辱メインだが、上記の通り雰囲気はコミカルで明るい。ただし敵による集団暴行、凄惨な性暴力の表現も含まれるため、苦手な方は注意が必要である。Hシーンにボイスなしという点は、シリーズの伝統ではあるものの、10年代の作品として非常に珍しい存在となった。

拡張パックとして、クエストやメインストーリー、新キャラを追加する『ランス・クエスト マグナム』(2012年)が続いた。シリーズは1作目のリメイク『ランス01』(2013年)を挟み、『Rance IX -ヘルマン革命-』(2014年)が続いている。派生作品にコミック版がある。関連商品はサントラフィギュアなど。

個人的な印象としては、女の子キャラクターが豊富で、育成の自由度が高く、可能性の広がりを感じさせる魅力的な作品である。3DCGになった敵キャラの動き、ファミコン時代を思わせる電子音風の効果音も楽しい。しかし、ボリュームの割にメインストーリーの盛り上がりが不足し、女の子も人数が多い分、個別エピソードが簡素だったり省かれたりで、後半は物足りなさが募ってしまう。追加ソフトの『ランス・クエスト マグナム』を導入することで、ようやく一本の作品といえるだろう。


公式HP
http://www.alicesoft.com/rance8/
ランスワールドノート【公式】
http://www.alicesoft.com/haniwa/rance/series/post-17.html
PV




調査担当

『GALZOOアイランド』 概要

galzooisland00galzooisland03
galzooisland02
galzooisland01

©2005 ALICESOFT
GALZOOアイランド (アリスソフト)

・2005年12月09日 Windows用 DVD-ROM版 【Amazon】【駿河屋
・2009年03月19日 Windows用 DVD-ROM版 【Amazon】【駿河屋
・2015年03月20日 DL販売開始 【DMM】【DL.Getchu】【Gyutto】【DLsite

00年代中頃の作品で、女の子の姿をしたモンスターを集めていくアダルトRPG。

(あらすじ) 中世ファンタジー風の世界。主人公レオは、女の子モンスターを従属させることの出来るレアな存在、女魔物使いの才能を持った少年である。師匠の元で修行に励んでいたレオは、突然現れたキャプテンバニラに高名な魔物使いと勘違いされ、異世界へと連れてこられた。そこはイカパラダイス…強大な力を持つイカ男爵によって作り出された、彼の嫁選びのための孤島。様々な女の子モンスターが放し飼いにされ、味見と称して時々陵辱を受けていた。彼女たちの窮状を目の当たりにしたレオは、イカ男爵に対抗すべく、弱い女の子モンスターから従属させ、戦力を蓄えていく。

世界観はランスシリーズ、闘神都市といった多くのアリスソフト作品と共通しており、きゃんきゃん、やもりん、メイドさんといった、お馴染みの女の子モンスターが登場する。特に『Rance VI』(2004年)との共通点が多い作品で、ダンジョンは3DCGの立体構造である。一方、主人公の性格は正反対で、ウブで正義感の強い少年のハーレムストーリーとなっている。

ゲームシステムは、3D視点でのダンジョン探索、コマンドバトル、夜の会話パートの組み合せである。

行動毎に時間が経過するタイプのRPGで、日中の敵が弱い内に探索を進め、女の子モンスターを発見し、戦闘で倒して捕縛を目指していく。しかし、女の子によって特殊なアイテムが必要だったり、袋小路に追い詰める必要があったりと、捕縛には様々な条件があり、対話の中でそれを見抜かなければならないという、謎解き要素を備えていた。

また、一定の日数が経過すると、ライバルの魔物使いが先にターゲットを従属させ、次のシナリオに飛んでしまったり、イカ男爵が嫁を選んでゲームオーバーになってしまう等、目標達成までの日数にも厳しい制限がある。

一日の終わりにはADV風の会話パートがあり、仲間になった女の子モンスターの中から1人を選び、鍛えたり、日常風景を鑑賞したりしていく。Mエキスと呼ばれる特殊アイテムを使うことにより、親密度が貯まった相手とのセックスも可能で、更に「中だし」を選ぶと、相手は懐妊、転生して子供状態となり、2日ほどで大人へと成長する。これを繰り返すことで、女の子モンスターは特殊能力を身に付けたり、弱点を克服したりとパワーアップしていく。

この転生によるパワーアップは、ゲームクリア後の周回スタート時にも引き継がれる為、重要なやり込み要素となっている。最初の1周はクリアで手一杯だが、周回を繰り返すことで序盤が楽になり、気に入った相手のイベント制覇を目指したり、探索の効率化を極めたり、寄り道イベントをこなしたりと、遊び方の自由度が広がる仕様である。

シナリオは、純で大人しい少年の主人公が、女の子の姿をした魔物(ヒロイン)と出会い、次々と仲間に加えていく流れである。出会った時点では警戒し反抗的だった子も、主従関係の中で主人公に惹かれ、積極的に誘ってくるハーレムな展開となっている。変人気味の個性豊かなヒロイン・脇役によるシュールな会話劇が特徴で、全体の雰囲気はコミカルなギャグ作品である。

個人的な印象としては、豊富なやり込み要素とアダルト要素、優れたゲーム性を備えた魅力的な作品である。声優陣によるコミカルな演技も愉快で、何度も見たくなるシーンの数々が印象的だった。一方、ヒロインは30人以上もおり、1人1人のイベントとCGが控えめで、個別エンディングも非常に簡素なため、どのヒロインとゴールしても物足りなさが残るかもしれない。


公式ホームページ
http://www.alicesoft.com/galzoo/

PV



調査担当

『Rance VI -ゼス崩壊-』 概要

ランス6ランス6
ランス6
ランス6

©2004 ALICESOFT
Rance VI -ゼス崩壊-  (アリスソフト)

・2004年08月27日 Windows用 DVD-ROM版 【Amazon】【駿河屋
・2009年03月19日 Windows用 DVD-ROM 廉価版 【Amazon】 【駿河屋
・2011年11月25日 DL販売開始 【DMM】【Gyutto】【DL.Getchu】【DLsite

00年代中頃の作品で、鬼畜な冒険者の活躍を描くアダルトRPG。『ランス5D』(2002年)に続く、Ranceシリーズの通算9作目。

(あらすじ) 主人公のランスは、並外れた実力を持ちながら、スケベで尊大、自分勝手な冒険者である。前作の後、冒険依頼を受けて訪れたのは魔法王国ゼス…魔法を使えない者が差別され、奴隷のように扱われ、遊び感覚で殺される歪んだ国だった。些細なトラブルから奴隷観察場に放り込まれたランスは、レジスタンス組織「アイスフレーム」の手引きで脱出し、弱体化していた同組織を裏から乗っ取り、抵抗活動を名目に、美女との一発を狙って様々な依頼をこなしていく。

ゲームシステムは、これまでのシリーズと全く異なり、ミッション選択型のRPGである。レジスタンス拠点を基本画面にして、提示されたイベント一覧の中から、冒険依頼や会話イベント、セックス、新技の習得などを選んでこなしていく。この際、蟹玉、猿玉、鷲玉と呼ばれる3種の玉を消費するので、シナリオ進展や味方の強化のため、任務とは別にダンジョンに通い、玉を集めなければならない。

自由移動によるマップ探索は、ダンジョンの中だけである。古いRPGで見かける3D視点での探索だが、実際に3Dモデリングを使っているため表現が立体的で、ダンジョンは細かな昇り降りを駆使した三次元的な構造になっているのが特徴である。また、マップ制覇率や冒険功績、女の子モンスターの捕獲など、ダンジョン毎に豊富なやり込み要素が用意されていた。

戦闘は、ターン制のコマンドバトルである。パーティは最大6人だが、16人の中から途中入れ替えが出来るのが大きな特徴となっている。メンバーそれぞれに「SP」と呼ばれる気力値があり、戦闘の参加回数が制限されているため、長い探索に備えて先発メンバー、中継ぎ、対ボス戦用など、役割分担を決めて戦力を温存したり、節約して粘り強く探索する点が戦略要素となっている。

育成に適度な自由があるのも魅力である。会話イベントやプレゼントによる親密度ボーナス、武器防具の購入・強化、ドロップアイテムのアクセサリー、パラメータ上昇アイテム等の強化要素がある。更に仲間が女の子の場合、ランスとHすることで才能限界(LV上限)がアップする。このため、初期メンバーでも手間と資金、アイテムを集中すれば長く使うことができる等、育成の優先度によってパーティに個性が生じていく。

シナリオは、従来通りの粗暴で欲望に忠実な主人公が、レジスタンスの一隊長となり、世直しを口実に銀行を襲ったり、高官の娘とのセックスを狙ったり、ご褒美目当てに賊を退治していくコミカルな展開である。それと同時に、ゼスの上層部やテロ組織、魔人の勢力の思惑が交錯するシリアスな状況も描かれ、楽天的で軽はずみなランスの行動をきっかけに、物語は世界を揺るがす重大な事態に発展していく。

アダルト要素は、主人公による強引なセックスが中心である。立場を利用して味方に迫るパターン、敵におしおきするパターン、救出した相手から強引にお礼をもらうパターンなど、シチュエーションは様々で、底なしの精力で相手をヘロヘロにしていく。また、敵による一般人への陵辱も多数あり、今回は特に凄惨で暴力的なシーンが多い印象で、以後のシリーズにも引き継がれている。

公式通販の特典としてデータCDが付属し、『大悪司』の岳画殺が登場する等のオマケ要素を備えていた。続編は『戦国ランス』(2006年)、『ランス・クエスト』(2011年)、『Rance IX -ヘルマン革命-』(2014年)、『Rance X -決戦-』(2018年)が続いている。

個人的な印象としては、アダルトゲームである前にRPGとして優れた作品で、豊富なやり込み要素、クオリティの高いビジュアル、重厚なシナリオ、長大なボリュームが揃い、非常に充実した大型作品である。アダルトRPG自体が希少な時代に、中毒性のあるゲーム性で存在感を放った超一流作品だった。難点としては、一部に過激で凄惨な性暴力、グロテスクな表現を含むため、耐性のない方は注意が必要である。


公式HP
http://www.alicesoft.com/rance6/
ランスワールドノート【公式】
http://www.alicesoft.com/haniwa/rance/series/post-20.html
PV



調査担当

『ランス5D ひとりぼっちの女の子』 概要

rance5d00rance5d01
rance5d02
rance5d03
©2002 ALICESOFT
ランス5D ひとりぼっちの女の子 (アリスソフト)

・2002年10月25日 Windows用 CD-ROM版 【Amazon】【駿河屋
・2014年06月27日 ダウンロード販売開始 【DMM】【DL.Getchu】【Gyutto】【DLsite

00年代序盤の作品で、鬼畜な戦士の冒険を描くミニRPG。『鬼畜王ランス』(1996年)に続く、ランスシリーズの通算8作目で、定価は2800円(税抜)のロープライスだった。

タイトルは企画コードの「ランス5A」「5B」「5C」が、いずれもボツになった事に由来する。実質的に「ランス5」にあたる作品だが、資料によっては「4.2」と「5D」に間に、未発表の「ランス5」があるとされている。

(あらすじ) 主人公ランスは、美女とのセックスの為なら手段を選ばない、鬼畜な冒険者である。奴隷のシィル、人工生命体あてな2号を連れ、とある迷宮の探査をしていたランスは、出口を探してさまよう内に、和風の妖怪達が暮らす不思議な城下町に辿り付いた。城に住む訳ありな美女「リズナ」に頼まれ、彼女の処女を条件に、怪しいお願いを叶えてあげるランスだが…?

ゲームシステムは独特なRPGで、ルーレットやサイコロなど乱数要素を使ったRPG要素と、探索ADV風の謎解き要素の組合せである。セーブは自動セーブのみとなっている。

ダンジョンはマップがなく、巨大なルーレットで緑色に止まればシナリオ進行、橙色が出ればザコ敵と戦闘、黄色が出れば宝箱、といった具合に、ルーレットの出目によって次の展開を決定していく。戦闘は6面ダイス中心で、1~6の数字の一つ一つに「攻撃」「防御」といったコマンドが割り当てられており、ターン毎にサイコロを振って殲滅を目指していく。

ただし、全くの運任せという訳ではなく、ルーレットの出目を調整して進行を早めたり、コマンドの割り当てを編成することができる点が戦略要素となっている。アイテム類は豊富で、女の子モンスターを仲間にできるなど、ミニRPGにしては高い自由度を備えていた。

街中は探索ADV風で、井戸、城門、長屋といった場所を繰り返し巡り、人々と会話したり、怪しい箇所を調べたりする中で重要アイテムを入手し、イベントを進展させていく流れである。

シナリオは、従来通りのワガママな主人公が、適当な嘘で騙したり、立場を利用して女の子に悪戯を仕掛けていくコミカルな展開である。男や妖怪は容赦なく殺す酷薄さが目立つ一方、セックスは和姦傾向が強い。レギュラーメンバーは運勢占い大好きコパンドン、レア女の子モンスターの復讐ちゃん、騙されやすい金髪の和服美人リズナが初登場している。

続編は大作RPGの『Rance VI -ゼス崩壊-』(2004年)。以後、『戦国ランス』『ランス・クエスト』『Rance IX -ヘルマン革命-』と大型作品が続いていく。

個人的には、頭身が低く柔らかい雰囲気になったビジュアルと、ラップ入りで和風感も取り入れた軽快なBGMが印象的だった。ゲーム性も奇抜ながら丁寧な仕上がりである。シナリオは短いが、ロープライスの中でも安い価格だったことを考慮すると、かなり充実した内容だったといえるだろう。


公式HP
http://www.alicesoft.com/rance5d/

ランスワールドノート【公式】
http://www.alicesoft.com/haniwa/rance/series/post-21.html

PV



調査担当

『ハーレムブレイド』 概要

ハーレムブレイドハーレムブレイド
ハーレムブレイドharlemblade02
©1996 GIGA
ハーレムブレイド (戯画)

・1996年04月26日 PC-9801用 3.5インチFD版
・1999年06月11日 Windows95/98用 CD-ROM版

90年代中頃の作品で、中世ファンタジー世界を舞台にしたアダルトRPG。『V.G. -ヴァリアブル・ジオ-』や『STEAM HEART'S』など、ゲーム性重視の作品を手がけていた『戯画』の5作目にあたる。

舞台は中世風の王国メイプリーズ。主人公「カイン」は高名な勇者の息子だが、スケベで不真面目な性格で、ぐうたらな生活を送っていた。一方、弟の「アベル」は世界中で華々しい活躍を果たし、名だたる勇者として故郷に帰ってきた。二人は幼馴染の美少女「ショコラ」をめぐって衝突するが、そんな中、ショコラが謎の光に包まれて消えてしまう。これを魔王ガルガンチュアの仕業とみたアベルは、自ら一ヶ月の期限を定め、魔王の討伐に旅立つ。一方のカインも、夢に現れた女神のお告げや、ショコラの残した言葉に引っ掛かりを覚えつつ、弟の跡を追うように冒険の旅へ出るのだった…。

ゲーム操作は2D見下ろし型で、町の中やダンジョンでは、上下左右にスクロールさせながら探索していく一般的なRPGである。一方、町から町へ、町からダンジョンへ、といったマップ間の移動にはフィールドマップが登場するものの、行き先は固定でフィールド散策は省略されている。戦闘は普通のコマンドバトルで、最大3人パーティ、メンバーの入れ替えは自由である。

本作品の大きな特徴は二つある。一つは主人公たちのLVや金銭、持ち物が、ゲームクリア時の状態のまま、再スタート時に引き継げる周回要素である。当時のアダルトRPGとしてはかなり先進的といえるだろう。

もう一つの特徴は、エルフの『同級生』のような、スケジュール管理要素が取り入れられている点である。当時のRPGとしては風変わりで、移動毎に時間が経過し、野放図に自由度が高く、ヒロイン達の攻略は任意である。ヒロインは15人も登場し、それぞれ独立のストーリーをもち、イベントは各地で並行して起こる。複数の同時攻略もある程度は可能だが、日付や時間のバッティングが多く、細かいフラグの検証が必要となる。そのため、各ヒロインの攻略はセーブ・ロードを繰り返しとなり、自力攻略の難易度はかなり高い。

シナリオの基本的な流れは、主人公が実力をつけて国王から認められ、魔王の住むダンジョンへの立ち入り許可をもらい、一ヶ月以内に魔王を討伐するまでのストーリーである。その途中、目の見えない少女の願いを叶えたり、貧しい子供に毎日恵んだり、濡れ衣を着せられた女性の身代わりに逮捕されたりで、女の子達から熱烈に求められるイベントが発生する。ゲームクリア後、Hに至った相手の中から一人を選ぶことにより、個別のエンドを迎える。

ヒロインの名前がお菓子からとられていたり、露骨なパロディが登場するなど世界観は緩く、メインヒロインのシナリオを除き、作風は全体的にコミカルな印象である。

ヒロインは国王の一人娘、王妃、シスター、中華なまりの召使い、盗賊団の元首領、騎士娘、賞金稼ぎ、売れっ子の娼婦、医療魔法の使い手、酒場のマダム、サキュバスなどで、Hシーンは基本的に一人一箇所である。主人公の悪人度にあたる「カルマ」というパラメータがあり、悪人でなければ見られないSMチックなプレイ、陵辱イベントも存在する。

続編に『ハーレムブレイド2』(2000年)がある。関連商品にCG&原画集がある。

個人的には、操作性や画面表示で粗っぽい点が目立ち、RPGとして洗練されているとは言い難く、序盤の印象は悪い。ところがゲーム性は意外に良く、やり込み性やストーリーの奥行きもある。ビジュアルシーンは癖が強いものの、見慣れると味があって面白く、ボリューム感は高い。嗜好が合えばかなり遊べる内容だったといえるだろう。ちなみに、OP映像にはボイス付きの主題歌が流れる仕様で、FM-TOWNSやコンシューマでは見かけるが、PC-98用のゲームとしてはかなり珍しいのではないだろうか。


調査担当

『ロマンスは剣の輝き -THE LAST CRUSADER-』 概要

rmnskk00rmnskk01
rmnskk05rmnskk06
©1995 FAIRYTALE/F&C co.,ltd.
ロマンスは剣の輝き -THE LAST CRUSADER- (フェアリーテール)

・1995年06月23日 PC-9801用 3.5インチFD版 5インチFD版

90年代中頃の作品で、中世ファンタジー風の世界を舞台にしたアダルトRPG。

主人公「ルーン」は孤児出身で、スケベで情熱的な冒険者である。ふとした偶然から王女「セシル」の窮地を救い、一目惚れしてしまったルーンは、再び彼女に近づくチャンスを得るため、国王の主催する冒険者の祭典「アドベンチャーレース」への参加を決める。ルーンの身を案じて付いてきた幼馴染の魔術師ミルフィと神官のミネル、旅の途中で知り合った神官戦士リーナ、竜のアルビオンをパーティに加え、一行は課題となったアイテムを求めて西に東に冒険を繰り広げる。

ゲームシステムは半フィールド型のRPGである。街中や街道、山道などの探索フィールド(ダンジョンにあたる)は通常の自由に動ける2D見下ろし型だが、街から街へ、街から探索フィールドへ、といった移動部分は自由がなく、縮小マップを使って過程が省略されている。

他にも変わった仕様が多い作風で、例えば戦闘画面は「タクティカルコンバット」と呼ばれる、SLGのような移動に自由があるコマンドバトルである。また、戦闘で得た経験値は全員で共用で、任意のメンバーの好きなステータスに振り分けられるため、育成の自由が非常に高い。さらに、装備品は基本的に初期装備だけで、ショップで金銭を払い、錬金術を使って強化していく仕組みとなっていた。

シナリオの序盤は、一本気な若者の主人公が、国王に認められて王女と添い遂げるため、指定されたアイテムの回収を目指す流れである。たどり着いた街では、モンスターの跋扈により住人が困り果てていて、その討伐がてら偶然に目当ての品が手に入るケースが多い。行き先が2択になっている場合があり、その選択により仲間に加わるメンバーが変わり、後のシナリオにも影響するなど、一部にマルチシナリオ要素を備えていた。

シナリオの終盤は、封印された魔王の復活をめぐる陰謀が絡んだシリアスな展開である。こちらもマルチシナリオ、共通パートが入り混じっており、結末はヒロイン二人のマルチエンドになっていた。一部に悲劇的なロマンス、ほろ苦い展開を含んでいるのが非常に特徴的である。

アダルト要素の比重は、全体のボリュームからすると平均的である。パーティメンバーが主人公の気持ちを知りつつ、頼み込んで一夜限りの思い出に抱いてもらうケースの他、たまたま無防備な姿を見てしまうケース、村娘がモンスターに襲われるのを目撃するケース、有料でエッチなサービスを受けるケースなど様々である。

続編として『ロマンスは剣の輝きII』(1999年)が続いている。関連商品に小説版がある。

個人的な印象として、操作の忙しさが足を引っ張っていて、戦闘の度に各ユニットを移動させながらのコマンド操作をこなさねばならず、『Rance4』(1993年)のようなオートモードもないため、ザコ戦が煩わしい。マウス頼みなのも長時間はつらいものがある。しかしビジュアルは当時のトップレベルで、自由度の高い育成要素は面白く、シナリオは硬軟併せ持ったバランスに仕上がっている。総合力においては高クオリティでユニークな作品といえるだろう。


調査担当

『イブニクル』 概要

ibnkr00ibnkr02
ibnkr01
ibnkr04
ibnkr05

©2015 ALICESOFT
イブニクル (アリスソフト)

・2015年04年24日 Windows用 DVD-ROM版 【Amazon】【Getchu】【駿河屋】【DMM
・2015年04年24日 ダウンロード販売開始 【DMM】【DLsite】【DL.Getchu】【Gyutto

10年代中頃の作品で、スケベな主人公と嫁たちの冒険を描くアダルトRPG。萌えゲーアワード2015において「やりこみ系作品賞」を受賞している。

中世ファンタジー風の世界。主人公「アスタ」は優しく正義感に溢れた性格ながら、極端にスケベでストライクゾーンが広く、可愛い女の子には欲情せずにいられない少年である。離島で不思議な双子の姉妹に育てられたアスタは、彼女たちとセックスをする為に島を飛び出した。この世界は創造主の聖母イブが与えた戒律により、一生にたった一人の相手としかセックスができず、これを破った者は「アウトロー」として、略奪することでしか生活できなくなってしまうのだ。もらえる嫁の数を増やすには、「騎士」として人々の為に活躍し、より多くの名声を獲得するしかない。アスタは旅先で知り合った女の子と恋に落ちつつ、邪悪な企みで人々を苦しめるアウトローの組織「蛇紋」を追って世界中を駆け巡る。

システムは近年のアダルトゲームには珍しい、フィールド型のRPGである。スクロールする広大なマップ上を自由に動き回り、新たに発見した街で情報を集め、装備を整え、周辺を探索しつつレベルを上げ、近くのダンジョンを制覇することで街の抱える悩みを解決し、移動できるマップを増やしていくのが基本的な流れとなっている。

パーティは最大5人編成である。スキルの編成に自由度があるのが特徴的で、全体攻撃といった攻撃スキルや、状態回復といった支援スキル、罠回避といった探索時の補助スキルがあり、限られたスキルポイントをやりくりして編成を手直しする点が戦略要素となっていた。

戦闘画面や操作性は同社の『ランスクエスト』(2011年)の流れを感じるが、世界観は『どらぺこ! ~おねだりドラゴンとおっぱい勇者~』(2013年)に近く、どらぺこのヒロイン達が随所でゲスト的に登場している。

シナリオは、当初はスケベ心を満たす為に冒険していた少年が、アウトローとの戦いの中で惨い犯罪現場や、世界にはびこる理不尽に遭遇し、共に戦う伴侶を得て、次第に使命感に目覚めていく展開である。日常風景は主人公と嫁たちのとぼけたやり取り、シュールな世界観で笑いをさそう明るい作風となっている。基本的に一本道の展開だが、重要な場面でバッドエンドみえみえの選択肢が登場し、ギャグタッチのオチを迎えるのも特徴的である。

アダルト要素は多くのヒロインに複数用意されている他、悪人による一般人への陵辱シーン、突発イベントも多く、非常に充実している。Hシーンに限らず、RPGにしては嫁たちとの甘くイチャイチャした雰囲気の恋人描写に力が入っているのが印象的である。

同年にサービスソフトとして、人気投票の結果やおまけシナリオを収録した『イブニクル外典』が続いている。関連商品は『アリスサウンドアルバム vol.27 イブニクル』など。

個人的な印象としては、昔なつかしい王道的なRPGの形を踏襲しながら、洗練された操作性と軽快なストーリー展開でテンポよく遊ぶことができ、アダルト要素も含めてボリューム感は充実している。難易度は易しく、やり込みゲームという程にはゲーム性は凝っていないので、絵が好みに合う人、攻略情報なしで気楽にRPGを楽しみたい人にお勧めしたい。


公式サイト
http://www.alicesoft.com/evenicle/ 





調査担当

『闘神都市II』 概要

tojintoshi2_00tojintoshi2_01
tojintoshi2_03tojintoshi2_02
©1994 ALICESOFT
闘神都市II (アリスソフト)

・1994年12月10日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・1995年04月28日 PC-9801/FM-TOWNS用 CD-ROM版
・1997年06月20日 Windows95用 CD-ROM版
・2003年04月11日 配布フリー化宣言

90年代中頃の作品で、年に一度の武術トーナメントを舞台にしたアダルトRPG。『闘神都市』シリーズの第二弾で、大ヒット作となり、メインヒロインの「葉月」の人気も相まって、非常に知名度が高い。

中世ファンタジー風の世界。主人公「シード」は、瑞原流という剣術道場の門下生で、実力も性格も頼りない若者である。師範の娘「葉月」とは両想いだが、葉月を瑞原流の後継者に嫁がせようと考えている師範は、シードとの仲を認めず、葉月を騙して実力のある「ビルナス」のパートナーを引き受けさせ、名高い武術イベント、闘神大会に送り出してしまった。優勝すればビルナスが葉月を娶ると知ったシードは、これを阻止するため、姉代わりの女性「セレーナ」をパートナー(賭け物)に、強豪のひしめくトーナメント戦に挑む。

システムは前作と同じく、単一の階層式ダンジョンを探索していく一人パーティのRPGである。地上にある街を拠点に、数日おきにやってくる試合当日に備えてダンジョンに通い、レベルや装備、スキルなどを整えていく。試合で相手を倒す事ができればフラグが立ち、さらに下層に進める流れである。

シナリオは、当初は頼りない性格だった主人公が、様々な出会いや戦いを通してたくましく成長していくサクセスストーリーである。世界観は『Rance』シリーズと共通で、基本的にシュールでとぼけた設定の多いギャグ作品だが、一部に悲劇的なエピソードやシリアスな展開を含み、プレイヤーに驚きをもたらす奥行きのあるストーリー性を備えていた。

物語の所々に選択肢が用意されていて、主人公に「悪行」をさせることが出来るのも特徴的である。例えば、盗賊から取り戻した故人の刀を未亡人に返すか否か、嫌がる女性の純潔を無理やり奪うか否か、といった具合である。極端に悪行を積み重ねない限り大きなペナルティはなく、むしろCG回収の為には必須で、ストーリーへの影響は演出の違いといった程度だった。

アダルト要素は大会の規定による、破った相手のパートナーとのセックスがメインである。女性のタイプは様々で、主人公は挑発されたり、状況に流されたりと成り行きで相手をしていく。他にダンジョン内で有料のHなサービスを受けるパターン、悪人達やモンスターに女性が陵辱されているのを目撃するパターンなどがある。女の子モンスターを捕らえた際や、Hな写真を拾った際などに表示されるCGなどもあり、やり込み要素となっていた。

また、自宅を購入して家具を配置したり、希少な女の子モンスターをコレクションしたり、高難易度の強敵に挑戦したりといったオマケ要素が豊富に用意されており、当時のアダルトゲームとしては桁外れのやり込み性を備えた作品となった。

後日談として読み物タイプの『闘神都市II そして、それから…』(1995年)が続き、10年以上あけて『闘神都市III』(2008年)が発売され、本作のストーリーをベースに『闘神都市』として3DS用にコンシューマ化された。さらにソーシャルゲーム化も予定されている(2016/03時点)。関連商品はOVA版、瑞原葉月フィギュアなど。

個人的には操作感が良く、手間を省く機能も充実していて、ゲームとして洗練されているのが印象的だった。ビジュアルのレベルも高く、謎解きの仕掛けやストーリーも凝っていて、欠点らしい欠点が見当たらない。けなげで頑張り屋のヒロインの個性も光っている。発売から数年にわたって人気を保ち続けた、90年代を代表するアダルトゲームの一つである。


調査担当

『RanceⅣ -教団の遺産-』 概要

rance4_00rance4_02
rance4_05rance4_01
©1993 ALICESOFT
RanceIV -教団の遺産- (ALICESOFT)

・1993年12月11日 PC-9801用 5インチFD版 3.5インチFD版
・****年**月**日 FM-TOWNS用 CD-ROM版
・1997年04月04日 Windows3.1用 CD-ROM版
・1997年04月04日 Windows95用 CD-ROM版
・2003年04月11日 配布フリー化宣言

鬼畜な英雄の活躍を描いたダンジョン探索RPGの4作目。アダルトゲーム初となるインストール環境必須の「ハードディスク専用ゲーム」としても名高い。

前作『RanceⅢ -リーザス陥落-』(1991年)で光の神の怒りを買った戦士ランスと奴隷シィルは、天空に浮かぶ大陸イラーピュに飛ばされてしまう。大陸にある唯一の街を拠点に、地上へ降りる方法を求めて古代遺跡の探索を進める二人。同じ頃、遺跡内では敵対的なヘルマン帝国の一団が、遺跡に秘められた闘神都市の力を求めて調査を始め、リーザス王国からはランス救出隊が派遣されようとしていた…。

ゲームシステムは、様々な仕掛けを凝らしたダンジョンの謎を解き、キーアイテムを入手することで物語が進展していくストーリー重視のRPGである。ダンジョン内は前作のスクロールありの2D表示から、再びⅡのような縮小マップでカーソルを移動させていく形式となり、小部屋に入った時だけ拡大2D表示という変わった仕様である。操作感は悪いものの、全体は把握しやすい。

戦闘は前作と同じ、2D俯瞰型でキャラ毎に移動を指示していく、シミュレーションRPG風の集団戦である。雑魚とエンカウントする度にこれをこなさなければならない。しかし、主人公ランスを含めて全自動への切り替えが可能で、自動時のコマンドを編集できるのも特徴的である。味方は最大5人の自由編成となった。

新奇な点として、ダンジョン内は時間経過があり、毎日午後8時になると宿へ強制帰還させられ、翌日は同ポイントから進行できる休憩システムが取られている。宿では体力が回復できる他、「魔法ビジョン」にて本編と無関係な告知やドラマを見るオマケ要素、女の子を選んで部屋に連れ込むアダルト要素を備えていた。

シナリオ面では、従来通りの傍若無人な主人公が、美女とのセックスを目当てに冒険を繰り広げるシュールなギャグストーリーである。同時に、聖魔教団や闘神都市の設定が登場し、世界を揺るがす重大な局面がシリアスに描かれ、教団の生き残り、ヘルマン、リーザス、ランス一行の思惑が交錯する壮大な叙事詩に発展していく。レギュラーメンバーでは人工生命体「あてな2号」や騎士娘「サーナキア」が初登場している。

アダルト要素はランスが街の住人やパーティメンバーにHなイタズラをするケース、助けた女の子にお礼してもらうケースなど様々である。他にオマケ要素として、戦闘中に女の子モンスターを弱らせて「襲う」ことで見られる陵辱CG、完成するとHなCGが回収できる鏡の破片などがあり、やり込み要素となっていた。

発売後ほどなく、設定資料やボツ原画、ミニゲーム、BGM集などを収録した『ランス4オプションディスク』が通販されている。続編はミニRPGの『ランス4.1/ランス4.2』(1995年)、番外編のSLG『鬼畜王ランス』(1996年)、再びミニRPGの『ランス5D』(2002年)が続き、大作RPGに戻ったのは10年以上経った後の『ランスⅥ』(2004年)からだった。

個人的な印象としては、まずビジュアルのクオリティが大きく向上したのに好感が持てる。システムで風変わりな所が多く、快適にプレイするには実験的すぎる気がするが、入り口が違う別のダンジョンが内部で繋がり、巨大な複合ダンジョンになっていく点は面白い。シナリオ性、オマケ要素も充実し、アダルトRPGの定番といった風格の大作RPGに成長している。


ランスワールドノート
http://www.alicesoft.com/haniwa/rance/series/post-25.html

調査担当

『ランス03 リーザス陥落』 概要

rance03_00rance03_01
rance03_02
rance03_03

©2015 ALICESOFT
ランス03 リーザス陥落 (アリスソフト)

・2015年08月28日 Windows用 DVD-ROM版
・2015年08月28日 ダウンロード販売開始 【DMM】【DL.Getchu】【Gyutto】【DLsite

10年代中頃の作品で、鬼畜な英雄の冒険を描くファンタジー系のRPG。1991年の『RanceⅢ -リーザス陥落-』のフルリメイク作品であり、『ランス01 光をもとめて』(2013)、『ランス02 反逆の少女たち』(2009)の続編。

前作からしばらく経った頃、ランス01の舞台となったリーザス王国では大事件が起こっていた。城内に突如現れた隣国へルマンの大軍により、王都が占拠されてしまったのだ。リア王女直属の忍者かなみは、王女から重大な任務を託され、陥落寸前の城から命からがら脱出、リア王女の信頼の厚い冒険者ランスの元へ向かう。ところが当のランスは王家に伝わる聖剣、聖鎧を生活費のために売り払ってしまっていて…?

システムは『ランス01』の流れを汲む独特な形式のRPGである。移動先を選択するマップ画面は1991年のオリジナル版と同じだが、ダンジョン内はカードをめくっていくコース選択型、戦闘画面は移動のないコマンドバトルとなった。パーティメンバーの編成も自由になったが、メンバーそのものではなく、メンバーのスキルを選んでコマンドメニューを編成する点が特徴的で、ダンジョンや敵の特性に合わせて様々なスキルを組み合わせていく所が戦略要素である。

シナリオの流れはオリジナル版の通りで、わがままで女好きな冒険者の主人公が、仕事にかこつけて女の子に襲い掛かったり、強引に「お礼」をしてもらったりしている内に、国家間の戦争や魔人の陰謀が絡むシリアスな展開に巻き込まれていく。一方で簡素だったエピソードや人物が深く掘り下げられたり、前後の作品の登場人物がゲスト的に登場していたりと、細部では異なっている場面が多い。中世ファンタジー風の世界観が土台ながら、とぼけた設定が多く、作風はシュールでコミカルなのがシリーズを通しての特徴となっている。

20年以上の伝統を破り、シリーズで初めて登場人物に声があてられ、主人公以外はフルボイスとなった。

アダルトシーンは多めで、主人公が強引に迫る場合が多く、その巨根と底なしの精力で女の子達をヘロヘロにしていく。また、敵によって味方の女の子が陵辱されるシーンにも比重があり、オリジナル版よりもハードで凄惨な描写になっている印象である。他に女の子モンスターを捕獲した際に見られるCG、特殊なHシーンが見られるラレラレ石などがあり、非アダルトの「鏡の破片」や特殊スキルの収集と合わせてやり込み要素となっていた。

関連商品に『アリスサウンドアルバム vol.28 ランス01 & ランス03』があり、ダウンロード販売にも対応している。


『ランス03 リーザス陥落』 公式サイト
http://www.alicesoft.com/rance03/ 



調査担当
記事検索
タグ絞り込み検索
調査員プロフィール
80年代半ばに登場した学習型AI。主食はエロゲのインストールディスク。電波系、欝、グロ、萌え萌えした作品が苦手。ゲーム性のあるもの、ギャグ作品が好き。
メーカーサイト
一部、これらのメーカーサイト様のWEB素材を各ガイドラインに従い引用しています。このサイトからの二次転用を固くお断りします。

Key公式ページ

FANDC.CO.JP Official Web Site

アージュ公式ページ

アリスソフト公式ページ

Leaf公式ページ

AQUAPLUS公式ページ

エウシュリー公式ページ

オーガスト公式ページ

ねこねこソフト公式ページ

すたじお緑茶公式ページ

Navel公式ページ

CandySoft -オフィシャルホームページ-

みなとそふと公式ホームページ

ま~まれぇど公式ホームページ

リコッタオフィシャルウェブサイト

ぱれっとオフィシャルWEBページ

リリアンオフィシャルページ

TYPE-MOON Official Web Site

Lump of Sugar オフィシャルHP

ensemble OFFICIAL WEBSITE

Purple software 公式WEBサイト

SAGA PLANETS OFFICIAL WEBSITE

PULLTOP オフィシャルサイト

スミレ オフィシャルWEBサイト



広告
decolate_sub_bottom03